漫画BANK(漫画バンク)が閉鎖!後継海賊版サイトや代わりの無料サイトを紹介!

無料で利用できる海賊版のサイトの1つに漫画BANK(漫画バンク)というサイトがありました。2CCという後継サイトになったとも噂される漫画BANK(漫画バンク)ですが後継サイトである2CC以外に利用できる無料のサイトなどはないのかなど紹介していきます。

目次

  1. 1漫画BANK(漫画バンク)が閉鎖!
  2. 漫画BANK/漫画バンクとは
  3. 漫画BANK/漫画バンクの危険性
  4. 漫画BANK/漫画バンクが閉鎖された?
  5. 漫画BANK/漫画バンクが復活したって本当?
  6. 漫画BANK(漫画バンク)の代わりの後継海賊版サイトや類似の無料サイト
  7. 漫画BANK/漫画バンクの代わり/後継になる安全なサイト/アプリ
  8. 最後に

漫画BANK(漫画バンク)が閉鎖!

漫画村の一件で、無料で漫画を読める海賊版サイトの閉鎖が相次いでいます。

違法なサイトなのですからそういった無料漫画サイトが閉鎖になることはおかしいことではありませんが、無料海賊版サイトは閉鎖しても別のところで後継サイト/代わりのサイトが出ているということも少なくなり、いたちごっこなのが現状です。

漫画BANK/漫画バンクとは

そんな無料の海賊版/違法の漫画サイトの1つに漫画BANK(漫画バンク)があります。漫画BANK(漫画バンク)という無料漫画サイトはすでに閉鎖/削除されており、サイト自体が見れないようになっています。

無断で複製した漫画を載せる海賊版サイト

海賊版/違法サイトとはどういったものか、という部分は漫画村の一件で多くの人が知っていると思いますが、漫画BANK(漫画バンク)もその漫画村の同様、違法な海賊版無料漫画サイトです。

違法な海賊版サイトと言われるのは、本来購入しなければ見れない漫画を著作権者の許可を得ず違法アップロードして閲覧できるようにしている、著作権法に違反したサイトであるためです。このあたりはざっくり理解している人も多いでしょう。

会員登録せずに無料で漫画が読めるということで、違法な海賊版サイトだと認識した上で利用していた人も少なくなかったのですが、前述したように無料で利用できる海賊版サイトの多くは現在閉鎖しているところが多く、サイトは見れないようになっています。

掲載されていた漫画

漫画BANK(漫画バンク)には男性向け、女性向け、ティーンズ向けなど様々な漫画が無料で閲覧できるよう掲載されていました。「ワンピース」や「鬼滅の刃」など人気の漫画も掲載されていましたので、それらを無料で読むために利用していた人も多いです。

そんな「ワンピース」「鬼滅の刃」の販売元である集英社が、無料で漫画が読める海賊版サイトである漫画BANK(漫画バンク)の運営者の開示請求をし、運営者が逮捕を免れるためにサイトの閉鎖をおこなった、というのが理由と考えられています。

漫画BANK/漫画バンクの危険性

さて、そんな無料で漫画見れる海賊版サイトである漫画BANK(漫画バンク)は、違法な海賊版サイトという著作権法に触れているサイト、という以外にも多くの危険性を抱えていて、トラブルの元にもなります。

海賊版無料漫画サイトである漫画BANK(漫画バンク)にはどういった危険性があるのかという点の説明に移ります。

マルウエアやウイルス感染の危険性

まずはマルウェアやウイルスに、漫画BANK(漫画バンク)のサイトにアクセスしただけで感染するおそれがあるという点です。ウイルスに感染した場合、連絡先に登録している人たちにもトラブルのもととなるなど、迷惑きわまりないことになります。

サイトを開いているだけでセキュリティソフトから「○○による攻撃を遮断しました」と表示されるようなことも多く、後でスキャンするとウイルスが検出された、という人も実際にいました。

基本的に海賊版無料漫画サイトの漫画BANK(漫画バンク)で漫画を読んでいるだけであれば問題ないですが、ウイルスが仕込まれた広告も多く表示されており、そこから感染することもありました。

広告をクリックするつもりはなくても、見えない場所に広告が仕込まれていることもあるため、注意していても押してしまうことは少なくありません。

フィッシング詐欺の危険性

また、海賊版無料漫画サイトである漫画BANK(漫画バンク)を利用することフィッシング詐欺に遭う危険性もあります。

フィッシング詐欺は前述した広告と重複する部分がありますが、「最新のスマホを格安でプレゼントするのでクレカの情報を教えてください」や「ウイルスに感染したのでここに電話してください」などと広告で表示されて個人情報を入力を求められることがあります。

その他にも、Twitterなどで漫画BANK(漫画バンク)の後継サイトのリンク先としてリンクが貼られていて、そこのリンク先がフィッシング詐欺サイトということもありますので注意が必要です。

個人情報やプライバシーの流出

漫画BANK(漫画バンク)などの違法な海賊版無料漫画サイトは、個人情報やプライバシー情報の流出の懸念もあります。漫画BANK(漫画バンク)の場合は会員登録無しで利用できますが、他の違法な海賊版サイトの場合、会員登録できるところもあります。

そういった場合、海賊版無料漫画サイトへの会員登録することで広告が表示されなくなるなどのメリットがある、というような内容が表示されていることが多いですが、こういった無料の海賊版サイトの場合、会員登録が無料であっても危険性が高いです。

会員登録の際には名前や住所、会員登録が有料の場合はクレジットカードなど、重要な個人情報を入力することが多いです。海賊版サイトはこの情報を悪用することが目的で会員登録を促していることも少なくありません。

クレジットカードの情報が流出すれば不正利用されますし、住所なども悪用される可能性は高いです。こういった違法サイト/海賊版サイトでの会員登録は絶対にしないようにしてください。

違法性がある

ウイルスなどの危険性はないと聞いたから問題ない、と考えて漫画BANK(漫画バンク)などの違法サイト/海賊版サイトを利用している人もいるでしょうが、そもそも海賊版サイトが違法性のあるサイトであることに変わりありません

こういった海賊版無料漫画サイトは無料の漫画サイトとは言え非公式のもので、違法にアップロードされたということは理解して見ている人が多いでしょう。

そういった違法サイトから無料で漫画のデータをダウンロードできるという理由で、「ダウンロード」ボタンを押す人もいるでしょうが、それは犯罪です。

違法にアップロードされたものだと知っていながら漫画データなどをダウンロードした場合、それは著作権法違反になります。「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはこれを併科」と改正著作権法第119条第3項に定められています

親告罪なので著作権者から訴えられて刑罰となるとは言え、違法であることに変わりありません。違法サイトの利用は現状違法にはなりませんが、それでも著者にとっては迷惑極まりない行為であることに変わりありません。

そういった違法アップロードされた漫画を閲覧できる海賊版無料漫画サイトの利用やダウンロードは、著者にとっては不利益にしかならず、漫画業界全体にも影響を及ぼし、衰退していく要因となり得るものです。

漫画を無料で読みたい、と思う気持ちは分からないでもないですが、どうしても可能な限り無料で読みたいという場合は公式に無料で読めるようになっているアプリやサイトの利用をしてください。

漫画BANK/漫画バンクが閉鎖された?

さて、違法な海賊版無料漫画サイトの危険性などを説明してきましたが、漫画BANK(漫画バンク)は閉鎖されたのか、後継となっている類似サイトなどはあるのか、という点は気になっている人もいるでしょう。

2021年2月13日と2021年6月29日にサイトにアクセスできないトラブル

漫画BANK(漫画バンク)は、2021年2月13日と2021年6月29日の2回、漫画BANK(漫画バンク)のサイトにアクセスできず見れないトラブルが生じました。

サイトが見れないトラブルは改善されてサイトの方も復活したのですが、2回ともサーバーエラーがトラブルの原因だと考えられます。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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