メルカリで「使用済み」を示す隠語とは？探す方法を解説！

メルカリで「使用済み」の商品を出品すると規約違反になるという噂がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

メルカリで「使用済み」商品を探したい人、出品して売りたい人、いろいろといると思います。しかし、「使用済み」で検索しても、探したい商品が見つからない、お目当てのものに行き当たらない、出品したいのに画面が先に進まない、という声もあります。

この記事では、メルカリでの「使用済み」の扱いについてどうなっているのかと、隠語を使えば出品できるというのは本当なのか、詳しくみていきましょう。

現在、メルカリでは下着や水着の「使用済み」の商品は出品が禁止されています。もしも、下着や水着を出品したい場合には、新品であることを証明しなければいけません。

ブルセラ的な目的ではなく、買ってみたけれどもサイズが合わないとか、試着しただけ、最初の洗濯や水通しをしただけで、実際には使っていない、といったものでも出品することは禁止されています。

また、きれいに洗ってあるものであっても、一度でも使用してある下着や水着は出品できません。これは、青少年保護の観点だけではなく、衛生上の理由から、現在のメルカリでは禁止されています。

もしも、メルカリの利用規約に反する形で、使用済みの下着や水着の出品が確認された場合には、取引キャンセル、商品削除だけでなく、メルカリの利用制限、つまり最悪の場合にはは垢バンのペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。

現在は、使用済みの下着や水着の出品が禁止されているとはいっても、以前はメルカリでは、明らかに性的な目的と思われる使用済みの下着や水着の出品が横行していました。

メルカリは2013年にサービスを開始してから、2017年ころまでは、性的な目的と思われる学校の制服や体操服、水着、使用済みの下着を取引することができました。

制服や体操服は高額なために、同じ学校に入学する人に中古を安く提供したい、という出品もあったようです。

しかし、相手の顔がわからないメルカリでは、どのような人が購入しているのか、わからないというところもありブルセラショップの代わりとして利用する人も多く見られました。

ところが、メルカリでは2018年の上場をきっかけとして、使用済みの制服、体操服、水着、下着の出品が禁止されました。

メルカリは2018年6月に東証マザーズに上場したことをきっかけとして、法的に問題のある商品の売買を厳しく規制するようになったのです。

性的な目的での制服や下着などの売買は、児童ポルノ法禁止法や各都道府県が定める青少年保護育成条例に抵触する可能性があり、上場企業としての信頼性を損ねる可能性があります。

そこで、メルカリでは現在に至るまでパトロール要員を増やしたり、本人確認の厳格化、万が一ブルセラ商品が出品された場合の出品者の特定などを行っています。

メルカリでも使用済み下着でできるものがあります。それは、ブライダルインナーと補正下着です。どちらも、洗濯もしくはクリーニング済みであることが条件です。

ブライダルインナーや補正下着は高額な商品であることや、購入者が成人に限られることから、青少年保護の観点から出品を禁止する必要がないことが、出品できる理由のようです。

メルカリでは「使用済み」を表す隠語を使えば出品できるという噂もあります。実際にネット上では、「使用済み」を表す隠語として、いろいろなものが使われているようです。

実際に、メルカリで現在も使われている隠語では、男性用の使用済みを表すもので「ケツワレ」があります。実際にメルカリで「ケツワレ」で検索すると、男性用のスポーツ用下着などが多数出品されています。

しかし、その他の隠語はあるのでしょうか。メルカリで「使用済み」を表す隠語が使えるのかどうかみていきましょう。

以前は「使用済み」の下着や水着を表す隠語がメルカリでもいろいろと使われていたようですが、現在はAIによるパトロールが厳重に行われています。

もしも隠語に該当する単語が商品名や説明文に書き込まれると、AIが速やかに発見して、出品が取り消されてしまいます。

現在は隠語を使っても、法令に違反する使用済み下着などの出品は難しいので注意しましょう。

また、「使用済み」を表す隠語を使って出品したり、商品を探したりすると、垢バンされる可能性もあります。

垢バンされても、繰り返し新しいアカウントを作って何度も出品する人もいるようですが、現在のメルカリは本人確認が厳重に行われているので、最終的にはアカウント作成もできなくなる可能性があるようです。

垢バンやメルカリからの永久追放の可能性が高いので、隠語を使っても規約違反の「使用済み」の出品はしないようにしましょう。

隠語を試してみたい場合には、男性用の使用済み下着を表す「ケツワレ」の他に、次のような隠語が以前は使われていました。

パンツ(普通の下着)
セパレート(上下に分かれた下着)

ただし、これらの隠語は現在はAI判定される可能性が高いので、出品してもすぐに取り下げられる可能性が高いでしょう。

現在は、写真判定で新品のタグがない下着はすぐに出品が取り消されるので、隠語を使ってもかなり出品は難しいのが現状です。

どうしても、メルカリで本来は出品できない「使用済み」を探す方法を見つけたい、という人もいるようです。メルカリで購入できる「使用済み」を探す方法はあるのでしょうか。

メルカリやヤフオクなど、現在は使用済み下着などの出品が禁止されているプラットフォームで、使用済み下着を売りたい人は、X(Twitter)で購入者を募っている場合があります。

まずは、Xで次のような隠語を使って、探してみるといいでしょう。

生パン(選択していないパンツ)
フロントホック(前がホックタイプのパンツ)
Tバック

Xで「使用済み」を売りたいを売りたい人を見つけたら、DMでメルカリで商品を見つけるための隠語などの打ち合わせをした上で、利用規約に反しないようにして出品してもらいます。

他の人が購入する前にその商品を隠語で探して購入する方法が安全です。

ただし、この方法も、他の人に先に購入されてしまったり、通報されたりする危険性が高いので、あまりおすすめはできません。

メルカリで「使用済み」の下着や水着などを出品する方法や探す方法、隠語についてみてきましたが、現在ではAIや人海戦術でのパトロールが厳しくなっています。

Xでのやり取りのあとで出品できたとしても、他の人に先に購入されてしまい、通報されてしまった事例などもあるようです。

ブライダルインナーと補正下着以外の「使用済み」の出品は、メルカリでは規約違反となるので、そのような目的では利用しないことをおすすめします。