JavPlayerの使い方！モザイク除去の設定や方法を解説！

日本ではアダルト動画には局部にモザイクを入れるなどの加工を施さないといけない事になっています。しかし、このモザイク入りの動画に強いフラストレーションを感じている人も多いようです。

そこで、さまざまなモザイク除去ツールが開発されてきましたが、最近、JavPlayerというとても高精度なモザイク除去ツールが登場したと話題になっています。

この記事では、JavPlayerとはどのようなツールで、どのような使い方をするのか解説します。

JavPlayerは動画中のモザイクを軽減することができる動画プレイヤーです。

今までにもモザイク除去ツールはいろいろなものが誕生してきましたが、今までのツールとはJavPlayerは全く異なる仕組みでモザイク除去できます。

今までのツールはモザイクを小さくすることで、モザイク部分の鮮明度を高めようとしていましたが、一度モザイクを掛けた画像を元通りに復元することはできませんでした。

JavPlayerは、今までのツールの仕組みとは全く違っていて、AIを活用しています。AIでモザイク処理をする前の画像を推測して復元する仕組みでモザイク除去しています。

AIによる推測での復元なので、元の映像と同じかといわれればそうではありません。しかし、近年のAIによる画像生成技術は高度な発展を見せており、JavPlayerでのモザイク除去精度はかなり高いと話題になっているようです。

JavPlayerには1,200円で購入できる有料版と、完全無料で利用できる体験版があります。有料版と体験版の違いはどのような点にあるのでしょうか。

有料版は時間制限なく利用できます。長い動画でもモザイク除去加工した動画の録画ができます。一方の体験版は、1回に録画できる時間が1分までに制限されています。

また、体験版では8倍超解像でモザイク除去できるTecoGAN8Xが利用できません。4倍超解像までしか利用できないという点が違います。

製品版を購入する価値があるかどうか、まずは体験版を利用してみて、気に入ったらぜひ有料版を購入してみましょう。

JavPlayerはどのような使い方をするのでしょうか。ここからは、JavPlayerのインストールから詳細な設定を行う方法、動画の再生や録画、モザイク除去の方法といった使い方について解説します。

JavPlayerの使い方、まずはJavPlayerをPCへインストールする方法です。JavPlayerをダウンロードしてインストールするためのページヘは、JavPlayerの開発者のX(Twitter)アカウントからアクセスできます。

上記のポストに記載されている「x.gd/nG7n9」のリンクをクリックしてください。

JavPlayerのダウンロードページが開きます。

JavPlayerには録画専用の「JavPlayer」と、再生と録画ができる「JavPlayerEZ」があります。録画専用の「JavPlayer」の方はモザイク除去のために外部ツールの導入が必要です。「JavPlayerEZ」は必要なツールが全て内蔵されているので、追加でのツール導入は必要ありません。

モザイク除去の加工の質は、外部ツールが必要な録画専用の「JavPlayer」の方がいいのですが、再エンコードが必要ないので全体の画像の質は「JavPlayerEZ」の方が良質です。

この記事では、追加のツール導入が必要ない「JavPlayerEZ」体験版での使い方を解説します。画面を下にスクロールします。

「JavPlayerEZ体験版」のリンクをクリックします。

ギガファイル便でのダウンロードページが開きます。画面を下にスクロールして「ダウンロード開始」のボタンをクリックします。体験版にはダウンロードキーは必要ありません。

PCのダウンロードフォルダにJavPlayerEZのzipファイルが保存されているので解凍しましょう。

解凍したフォルダを開き、「JavPlayerEZ.exe」というアプリケーションファイルをダブルクリックして実行します。するとJavPlayerEZがインストールされます。

JavPlayerEZの再生画面がPC上に表示されたらインストール成功です。

実際に、JavPlayerでのモザイク除去や動画再生、動画録画を行う前に、さまざまな設定を行っておきましょう。JavPlayerの各種設定方法を解説します。

まずはJavPlayerの環境設定です。

JavPlayerの画面上にある歯車のアイコンをクリックします。

スクリーン設定ボタンの使い方です。

最初の画面では画面上に表示されていないことがありますが、環境設定などの操作を行うと、画面の左上にスクリーンボタンが表示されます。こちらをクリックすると、フルスクリーンに画面表示を変更できます。

フルスクリーンモードを終了したいときには、フルスクリーンモードで表示されているスクリーンボタンをクリックするか、キーボードの「Esc」キーを押します。

キー割り当ての使い方です。

JavPlayerの画面上にある「キー割り当て」のボタンをクリックします。
 

JavPlayerで実行できる操作に対して初期設定で割り当てられているキーが表示されています。キーの割り当てを変更したい操作をクリックします。

この画面が表示されたら、新しく割り当てたいキーを押してください。すると、そのキーがその操作に対して新しく割り当てられます。

なお、すでに割り当てられているキーを他の操作に割り当てた場合には、前の割り当てが削除されて、新しく設定された操作での割り当てとなります。

録画設定の使い方です。

JavPlayerの画面の右上にある「録画設定」のボタンをクリックします。

録画設定で設定できるのは、「エンコーダ/コーデック」「エンコーダ用プロセッサ」「品質」などです。「エンコーダ/コーデック」は元動画との兼ね合いで頻繁に設定する可能性があるでしょう。

他の項目は録画や加工したあとの画像の質などを調整するものです。基本的に上級者向けの項目が多いので、初心者は変更する必要はありませんが、お好みで設定してください。

描画設定の使い方です。描画設定は、再生・録画画面にすると、JavPlayerの画面上部に表示されます。

画面上部の「描画設定」のボタンをクリックします。

モザイク除去の加工をした動画の録画をするときの色補正や余白などをこちらで調整します。こちらも上級者向けの項目なので初心者でよくわからない場合には変更する必要はありません。お好みで調整してください。

加工設定の使い方です。描画設定も、再生・録画画面にすると、JavPlayerの画面上部に表示されます。

JavPlayerの画面上部に表示される「加工設定」のボタンをクリックします。

「ちらつきノイズ低減」や「白線ノイズ低減」など、モザイク除去する上で必要な項目の設定ができます。こちらは、動画のモザイクの状況に応じて変わるので、設定した値をプリセットとして保存することができます。

JavPlayerの基本的な使い方です。

再生したり、モザイク除去した動画を録画したい動画をまずは選択してJavPlayerで開きます。JavPlayerの画面左上にある録画ボタンをクリックします。

すると、PCのフォルダが開くので、その中からJavPlayerでモザイク除去して再生したい動画を選択します。動画ファイルを選択すると、自動でそのファイルがJavPlayerに読み込まれます。

その後、画面上の再生ボタンをクリックすると再生が始まります。

JavPlayerで再生しながら、モザイク除去した動画を同時に録画したいときには、キーボードの「Shift」キーを押しながら再生ボタンをクリックします。するとモザイク除去した動画を録画できます。

録画したファイルは「録画設定」で設定した動画保存先に保存されます。

動画中の1コマをキャプチャする方法です。JavPlayerでのキャプチャは、「キー割り当て」で「スクリーンショット」に割り当てたキーを押すことで撮影することができます。

Windows版JavPlayerの初期設定では、「スクリーンショット」は「F12」キーに割り当てられています。初期設定で利用する場合にはキャプチャを撮影したいところで「F12」を押します。

なお、同じ場面のキャプチャでも、超解像結果によって動画を再生するたびに加工の精度が変わるので、同じようにキャプチャが取れないことがあります。最も精度の高いキャプチャを撮影したいときには、その場面で一時停止してから撮影するのがおすすめです。

JavPlayerでより精度の高いモザイク除去をしたいときには、JavPlayerEZではなく、JavPlayerにモザイク軽減ツールの「TecoGAN」を追加することをおすすめします。

2024年8月現在公開されているJavPlayerでは、「TecoGAN8X Ver.2.01」を追加することで、解像度を8倍にすることができます。さらに高精度にモザイク除去をしたい場合には「BasicVSR++」の方がおすすめです。ただし、どちらも高スペックなGPUが必要です。

JavPlayerにTecoGANを追加する方法は次のとおりです。

JavPlayer開発者の上記のポストから「x.gd/nG7n9」にアクセスします。

JavPlayerと、PCのスペックに合う「TecoGAN」もしくは「BasicVSR++」を選択して、それぞれギガファイル便からzipファイルをダウンロードします。

PCに保存されたzipファイルを解凍したら、先に「TecoGAN」もしくは「BasicVSR++」を先にPCにインストールしてからJavPlayerを開きます。

あとの手順は、JavPlayerEZの使い方と同じ手順で、モザイク除去された動画の再生や録画ができます。

JavPlayerを利用する上での注意点です。

ファイルの状態によってはJavPlayerとは相性が悪い動画ファイルがあります。特に元の動画のコーデック、ファイル形式には注意しましょう。

JavPlayerで読み込むことができるファイル形式は次のとおりです。

動画：mp4、wmv、mkv、avi
画像：jpg、png

上記以外の形式のファイルは読み込めません。

JavPlayerでのモザイク除去の精度は、元の動画の状態に大きく左右されます。画質が低い動画の場合には、モザイク以外の場所の画質も粗く、JavPlayerがモザイクを検出できない場合があり、期待するような精度でモザイク除去されません。

また、背景がモザイクと同化するような格子柄の背景の場合や、モザイクの形が一般的なものとは異なる場合には、JavPlayerでもモザイク除去がうまくできないことがあります。

JavPlayerでもモザイク除去できるとは限らないことに注意しましょう。

JavPlayerではDRM保護が施されている動画を再生することはできません。DRM保護とは、コピーが簡単にできるデジタルコンテンツを保護するために、動画や画像の制作元がファイルの保存やコピーができないようにする技術です。

例えば、Netflixの動画はNetflixのアプリやサイト以外では再生することができないようにする技術がDRM保護となります。

正規の動画サイトや市販されているDVDなどはDRM保護がかけられているので、JavPlayerでは読み込みできません。著作権侵害で訴えられる可能性もあるので、そのような動画でJavPlayerを利用することは辞めておきましょう。

JavPlayerはPCのスペックが不足していると動作しないことがあります。

JavPlayerに追加するTecoGANはGPUがDirectX12に対応したもの、BasicVSR++はCUDAに対応したGPUが必要です。

JavPlayerEZでも、GPUが必要です。CPUだけでも動きますが処理速度はかなり遅くなります。JavPlayerを使いたいのなら、PCのスペックをあらかじめ確認しましょう。

JavPlayerによるモザイク除去は違法になる可能性があります。そもそも、日本では公開する動画や画像には局部を直接露出することは禁止されているので、JavPlayerの利用は違法性があることを認識した上で注意して使いましょう。

JavPlayerでアダルト動画からモザイク除去をして楽しんでいたとしても、個人が自分で所有している動画や画像を、個人利用の範囲内で楽しんでいる分には、許容される可能性が高いと思われます。

JavPlayerを個人利用の範囲内で使うのは構いませんが、あくまでも個人利用にとどめておくようにしましょう。

JavPlayerでモザイク除去をした動画を、元の動画の著作権者に無断で販売したり、SNSなどにアップロードしたりした場合には、わいせつ物陳列罪に問われる可能性だけでなく、著作権法違反に問われる可能性もあります。

JavPlayerでは自分で撮影した動画を編集するのではなく、外部から取り込んだ動画のモザイク除去加工を行います。多くの場合は、購入した動画やネットからダウンロードした動画を使うでしょう。

著作権者に無断でモザイク除去加工をするのは、著作物の改変となります。その動画や画像を販売やアップロードした場合には、元の動画の著作権者から訴えられる可能性もあるので、JavPlayerで加工した動画の公開はしないように注意しましょう。

JavPlayerを使えば、日本製のアダルト動画を見るときのイライラをかなり軽減できるでしょう。モザイク無しで動画を楽しみたい人には絶対におすすめです。

使い方は少し難しいかもしれませんが、JavPlayerEZならこの記事で紹介した手順で簡単に使い始めることができます。ぜひ、もっとアダルト動画を楽しみたい人は、JavPlayerを使ってみましょう。