無料で漫画が読めると宣伝されていた漫画bay(combay)は閉鎖されたようです。漫画bayが閉鎖されたのはどうしてでしょうか。この記事では、漫画bayの危険性と代わりに無料で漫画を読める安全な後継サイトはどこか紹介します。
漫画を読むことが好きな人にとっては、無料で漫画を読み放題できるサービスはとても嬉しいものです。無料で読める漫画を探している人の間で話題になっていたのが「漫画bay」というサイトです。
一時期、漫画bayでは人気漫画を無料ダウンロードできたようですが、現在は閉鎖されているようです。この記事では、漫画bayについて詳しくみていきましょう。
漫画bayとはどのようなサイトなのでしょうか。まずは漫画bayについて解説します。
漫画bayは、漫画BANKの後継サイトとして開設された漫画の海賊版サイトです。漫画BANKは著作権者に無断で違法に漫画をアップロードして、誰でも自由に読めるように公開していた海賊版サイトですが、2021年にアクセスできなくなりました。
その後、2022年には中国でサイトを運営していた運営者が中国当局に摘発されて、現在まで漫画BANKは復活していません。
しかし、漫画BANKが利用できなくなったあとに、漫画BANKのサイトにアクセスすると、漫画bay(combay)のサイトにURLが飛ぶように設定されていた時期がありました。そのために、漫画bay(combay)は漫画BANKの後継サイトであると考えられています。
漫画BANKの閉鎖からしばらくの間アクセスすることができていた漫画bay(combay)ですが、開設から数日でアクセスできなくなりました。
漫画BANKから漫画bay(combay)へリダイレクトされる状態が数日続いていましたが、リダイレクトされたサイトには漫画はアップロードされていなくて、漫画をダウンロードして読むことはできませんでした。
その後、漫画bay(combay)のサイトも閉鎖されて、現在までアクセスすることはできません。
漫画BANKの後継サイトとして開設された漫画bayが、本格稼働する前に閉鎖された理由は、集英社が漫画BANKに対して訴訟を起こすための準備を始めたためだといわれています。
漫画村や漫画BANKなどの違法な海賊版サイトによって、漫画を出版している出版社や漫画家は大きな損失を被っています。
そのために、集英社はGoogleに対して著作権侵害の疑いのある人物を特定するための情報開示を求める申請を2021年にアメリカの裁判所に対して行いました。
漫画BANKの後継サイトであった漫画bayも本格稼働したら訴訟の対象になる可能性が高いことから、その前に閉鎖したものと思われます。
しかし、漫画bayの後継サイトや漫画BANKのクローンサイトと思われるサイトは、現在までいくつか確認されています。現在確認できる漫画bayの後継サイトと思われるサイトは次のとおりです。
なお、これらのサイトは全て違法な海賊版サイトなので、アクセスは自己責任でお願いします。
漫画bayや類似の海賊版サイトにはさまざまな危険性があり、利用はおすすめできません。その代わり、無料で漫画を読める合法なサイトを利用しましょう。合法で安全な漫画サイトには「ABJマーク」が記載されています。
ABJマークのあるサイトの漫画であれば、無料作品でも問題なく読めます。ここから、ABJマークがあって無料漫画も用意されているおすすめサイトをみていきましょう。
コミックシーモアは漫画やライトノベル、実用書などを幅広く取りそろえている電子書籍サイトです。用意されている電子書籍は134万冊で、メディア化された人気作品もたくさん読むことができます。
コミックシーモアは無料作品が多いことでも人気で、現在は3万5,000冊以上の無料漫画が用意されています。無料立ち読みもできるので、漫画ベイの代わりに気になる作品がないかチェックしてみましょう。
ブックライブも漫画だけでなく、小説やビジネス書など幅広いジャンルの電子書籍が用意されているサイトです。無料で読める漫画も1万冊以上用意されています。
他のサイトではログインしないと無料作品を読めないことが多いのですが、ブックライブでは会員登録やログインなしでも無料作品を読めます。登録などの手間を掛けたくない人はぜひ、漫画ベイの代わりに利用してみましょう。
FODプレミアムはフジテレビが運営している動画配信サービスです。月額税込976円でフジテレビで放送されたドラマなどを見放題できます。
FODプレミアム会員は、雑誌読み放題や漫画をお得に読めるサービスを利用できます。用意されている漫画には無料作品もあるので、フジテレビの番組と一緒に漫画も楽しみましょう。
1 / 4
続きを読む