manga gohan(漫画ごはん)は無料で漫画を読める違法な海賊版サイトですが、現在は閉鎖されたのでしょうか。この記事では、manga gohanの現在の状況や後継サイトについて、manga gohanの代わりの安全性の高い漫画サイトに付いて解説します
漫画は好きだけど、自分で買ってまで読みたいとは思わない、漫画村や漫画BANKを利用していたけど閉鎖されてしまって困っている、という人の間で最近話題になっているのが、manga gohan(漫画ごはん)というサイトです。
この記事では、manga gohanとはどのようなサイトなのか、代わりに使える後継サイトはあるのか、解説します。
manga gohanは海賊版の漫画サイトです。海賊版とは、著作権者の許可を得ずに漫画や映画などのコンテンツを違法にコピーして配布したり販売したりしているものです。
コンテンツ産業では、漫画や映画などは簡単にコピーを作成して不当に販売することができます。しかし、勝手に作品をコピーして販売されると、本来著作権者が得るべき収益が他の人のところに行ってしまいます。
そのようなことを防ぐために、著作権者が正当な利益を得る権利が法律で保証されています。
manga gohanは、著作権者の許可を得ずに勝手に漫画をアップロードして、サイト上で公開している海賊版サイトです。運営者は広告収入などで収益を得ている可能性が高く、違法なサイトなので、利用しないことをおすすめします。
manga gohanは2022年から2023年にかけて作品の更新が止まった時期があり、一時閉鎖されたという噂もありました。しかし、現在も、「https://mangagohan.com/」でサイトが開設されていることが確認できます。
manga gohanは、海賊版サイトとして有名だった漫画タウンの後継サイトとして開設されたものと思われます。
漫画タウンは、2018年に閉鎖された同じく違法な海賊版サイトの漫画村の後継サイトとして開設されたサイトです。漫画村は2019年に運営者が逮捕されて、2021年に有罪判決を受けました。
その後、漫画村の後継サイトと思われる漫画タウンも開設されましたが、漫画タウンは数ヶ月で閉鎖しています。漫画タウンの閉鎖後に登場したのがmanga gohanなので、漫画ごはんが漫画タウンの後継サイトだと思われます。
manga gohanは現在も稼働中ですが、その他にも違法な海賊版サイトが閉鎖されずに現在も稼働しています。漫画ごはんのような類似の違法海賊版サイトには次のようなサイトがあります。なお、これらのサイトは全て違法性が高いものなので、アクセスするなら自己責任でお願いします。
漫画ごはんを利用している人の口コミを調査してみましたが、以前は使える、読みたい漫画が見つかった、という声が多く上がっていました。
しかし、ここ最近は、作品がクリックできない、サイトがセキュリティでブロックされてアクセスできない、といった口コミが見られるようになり、違法サイトであることから、規制の対象となりつつある可能性が高まっています。
manga gohanは現在も閉鎖はされておらず稼働していますが、違法性の高い海賊版サイトなので、利用にはさまざまな危険が考えられます。漫画ごはんの利用でユーザーに被害が及ぶ可能性が高い危険性についてみていきましょう。
manga gohanや後継海賊版サイト利用の危険性の一つが、漫画の読者が刑事罰に問われる可能性があるという点です。
以前の著作権法では、漫画の違法ダウンロードは刑事罰の対象外でしたが、2020年の改正によって漫画などの静止画の違法ダウンロードも刑事罰の対象となりました。
違法性の高い海賊版サイトだと認識してmanga gohanや類似の海賊版サイトから漫画をダウンロードしたら、私的利用の範囲内であっても逮捕される可能性があります。
manga gohanや後継海賊版サイト利用の危険性の一つが、端末がウイルス感染する可能性です。
海賊版サイトには収益を得るために大量の広告が貼られていて、広告をクリックした先のサイトにウイルスが組み込まれていることがあります。また、海賊版サイトそのものにウイルスが仕込まれていることもあります。
コンピュータウイルスには、ページを閲覧しただけでパソコンやスマホに感染するものもあるので、海賊版サイトは利用しないように注意しましょう。
manga gohanや後継海賊版サイト利用の危険性の一つが、個人情報流出の可能性です。
manga gohanのような海賊版サイトを利用したことで、パソコンやスマホがウイルス感染してしまうと、ウイルスによって端末の中の情報を抜き取るためのアプリが勝手にインストールされてしまうことがあります。
そうすると、パソコンやスマホに補腎しているクレジットカード情報を抜き取られて金銭的被害が出たり、連絡帳の情報を抜き取られて友人や知人に迷惑メールが送信されてしまったりする可能性があります。
manga gohanや後継海賊版サイト利用の危険性の一つが、仮想通貨のマイニング被害にあう可能性です。
仮想通貨を取引するためには複雑な計算処理が必要であり、協力者には報酬として仮想通貨が支払われます。その処理を行って報酬を得ることを仮想通貨のマイニング(発掘)といいます。
その処理をするためのプログラムが海賊版サイトや広告をクリックした先のページに組み込まれていることがあり、閲覧した人のパソコンやスマホが勝手にマイニング処理に使われてしまうことがあるのです。
仮想通貨のマイニングには端末のバッテリーやCPU、メモリなどのリソースが大量に必要なので、端末に大きな負担をかけてしまい、壊れてしまうこともあります。
manga gohanや後継海賊版サイト利用の危険性の一つが、漫画文化が廃れる可能性です。
長い目で見ると、漫画ごはんのような海賊版サイトを利用する人が増えると、正規のサイトや書店で漫画を買う人が少なくなってしまい、漫画家や出版社が得られる利益が減少してしまいます。
そうすると、良質な漫画を作り出す環境が廃れてしまう可能性があり、将来的に良い漫画が生み出されなくなっていくかもしれません。
manga gohanや類似の海賊版サイトの利用には、ここまで見てきたような危険性があります。manga gohanの代わりに、合法的な漫画サイトを利用するようにしましょう。合法的な漫画サイトには必ず「ABJマーク」があります。
ABJマークがついてるサイトでも無料漫画を読めるので、ここからはABJマークのある合法サイトを紹介します。
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