Dailymotyion(デイリーモーション)をご存知でしょうか?デイリーモーションは動画サイトですが、広告を消す方法があるとしたらどうでしょうか。パソコンでchromeにて視聴するときに広告を非表示にする方法、iOS、アンドロイドでの方法を解説します。
動画共有サイトはyoutubeによって全世界に広く知られています。投稿者に著作権が保有される動画をアップロード、自由に公開、観覧できるサイトです。
この仕組をして、今ではyoutuberやインフルエンサーなど、膨大なアクセス数を背景とした広告収入が、動画の作成者個人の大きな利益を生む手段にもなっています。
youtubeは世に知られても、まだインフルエンサーが安易には聞かれなかった頃、ネット上には様々な動画共有サイトがひしめき、正に群雄割拠の様相を築いていました。
サイト郡ではそれぞれに著作権の網を掻い潜り、多様なごまかしを使ってアニメや映画の丸上げが横行しました。群がる利用者がサクセスを稼ぎ、マイナーなサイトも利益を出すことが出来たのです。
その戦国時代を生き抜き、今なお確実に一部でアクセスを獲得しているのがDailymotion(デイリーモーション)というサイトです。
Dailymotyion(デイリーモーション)はパリで最初の一歩を踏み出したサイトです。デイリーモーションは現在までに様々な会社に筆頭株主を歴任されましたが、フランスを拠点としていることには変わりありません。
デイリーモーションは同時に利用登録者数100万人以上、一日の動画投稿数は1万件に届こうかという、ヨーロッパで最大規模の動画共有サイトでもあります。
特に日本で、動画共有サイトの戦国時代が終わりを告げたのは、著作権法の整備によるものです。
ニコニコ動画やyoutbeのように、著作権侵害の作品でなくともアクセスを得られる事で、法律の厳正化に対処出来た大手もあります。
しかし、民間放送のアニメや映画にアクセス数を頼ったマイナーサイトは閉鎖を免れませんでした。厳密には複雑な背景がありますが、単純にはこう言えると考えます。
この危機に面して各所で採用されたのが、ポップアップ広告、そして事前再生型の広告です。ユーザーではなくサイト自体が広告収入を求めたのです。
特にマイナー側の動画共有サイトではその傾向が顕著で、何重にもポップアップが出現したり、目的の動画の前に勝手に広告が再生されるようになりました。
著作権厳正化によるアクセス減少の強烈な影響は、ニコニコ動画やyoutubeにさえ広告を導入させる程の衝撃でした。ですから、Dailymotyion(デイリーモーション)が特別広告が多いかと言えば、一概には言えません。
如何わしいサイトなら、比にならない広告数です。
如何わしいサイトに比べて少ないと言っても、Dailymotyion(デイリーモーション)の広告は十分に煩わしいものです。デイリーモーションは主には事前再生型の広告ですが、途中では下がる場合もあります。
非表示できれば、それに越したことはありません。いくつか方法がありますので、紹介していきます。
Dailymotyion(デイリーモーション)はパソコンとスマホのどちらからも利用できます。それぞれ、広告の非表示方法は違っていますので、それぞれに解説します。
単純には、広告を消すためのアプリを利用するスマホと、ブラウザの設定で非表示を試みるパソコンという別れ方です。
スマートフォンの場合はブラウザの選択肢、そして設定項目ともにパソコンに比べて制限されます。
iOSやアンドロイドでは、ブラウザだけでなく全てのアプリはOSの仕様に影響され、固有の機能を十分に発揮できない場合もあります。
例えばiOSではサファリにポップアップブロック機能を有しますが、オンにしても、事前再生型の広告には効きません。chromeに至っては機能自体が設定できません。
その分、機能特化型アプリが尖っています。よってブロック用のアプリを導入することが解決の糸口です。
逆にパソコンの場合はソフトウェアの互換性が強力です。もとを辿れば、Dailymotyion(デイリーモーション)もポップアップシステムもパソコンで作られたソフトウェアです。
簡単に言うと設定できる項目が多くて、ソフトウェアに内蔵された機能が強力だから、ブラウザがなんとかしてくれるということです。
Dailymotyion(デイリーモーション)の広告を非表示にする手順を、iOSとパソコン、アンドロイドの場合でそれぞれ解説します。
実はアンドロイドはwindowsに近い部分があり、今回はパソコンと同様、chromeを利用して広告非表示の方法を紹介します。
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