Macのおすすめセキュリティソフト7選

Macは一般的に安全とされウイルス対策を行なっていないユーザーも多いです。Macにもウイルスは存在し感染被害に遭うことも考えられるのでウイルス対策やセキュリティソフトの導入がおすすめです。今回は無料のセキュリティ対策やおすすめのセキュリティソフトを紹介します。

目次

  1. 1【Mac】セキュリティソフトのおすすめは?
  2. Macはセキュリティが高く安全?
  3. Macでもウイルスは存在する
  4. 2【Mac】セキュリティソフトを導入しないと起こること
  5. セキュリティの環境設定
  6. Macのウイルス感染による被害例
  7. Macが正常に操作できなくなる
  8. 不正ログイン・SNSアカウントの乗っ取り
  9. フィッシング
  10. 送信した覚えのないメールが送られている
  11. 3【Mac】セキュリティソフトを導入する前の最低限のウイルス対策
  12. OSを常に最新のものにアップデート
  13. ブラウザを最新の状態にする
  14. ファイアウォールの設定をする
  15. FileVault2を有効化する
  16. あやしいファイルを分かりやすくするためにファイルの拡張子を表示
  17. 無線LANの暗号化形式は「WEP」以外を選ぶ
  18. 4【Mac】セキュリティソフトの選び方
  19. マルウェア対策性能の比較
  20. 動作の軽さの比較
  21. 価格の比較
  22. 5【Mac】おすすめ無料セキュリティソフト
  23. AVGアンチウィルスMac
  24. アバスト Mac
  25. Bitdefender Antivirus for Mac
  26. 6【Mac】おすすめ有料セキュリティソフト
  27. ウィルスバスタークラウド
  28. ノートン
  29. eset
  30. マカフィー アンチウィルスプラス
  31. 併せて読みたい!セキュリティに関する記事一覧

【Mac】セキュリティソフトのおすすめは?

Macのウイルス対策についてその重要性が見過ごされてきたのは、Windowsのような圧倒的なシェア率がなかったからと言えます。しかし最近ではiPhoneやiPadなどの人気から、パソコンもWindowsからMacへと買い換える人も増えているでしょう。

Macはセキュリティが高く安全?

Macは一般的に安全と評されていて、「Windowsに比べてMacはウイルスに感染しない」というイメージがある人も多く、セキュリティソフト導入やウイルス対策を行なっていないMacユーザーも少なくありません。

セキュリティ対策ソフト大手会社の調査によるとMacを対象としたウイルスは検知されているものの、確認されているウイルスが全体で見ると少ないという結果が出ています

ウイルスの数が少ないので感染リスクも低くMacにウイルス対策は不要というイメージが浸透したと言えるでしょう。

しかしこれはそもそものOSシェア率に関係していて、Macユーザーが増えたと言ってもWindowsが88.4%、MacOSが9.1%、Linuxが1.9%となっています。

ウイルス作成する側からすれば、シェア率の低いものより高いOSを狙ったウイルスの方が拡散性があるのでMacはWindowsに比べると少ないと言えます。

Macでもウイルスは存在する

一般的には安全と言われるMacですが、ウイルスに感染して被害に遭う危険性はゼロと言い切れません。例えば近年流行となっている「仮想通貨」ですが、仮想通貨のトレードアプリにウイルスが仕込まれている危険性も考えられます。

またウイルスの感染経路にはメールなど様々ありますが、USBなどの外部から接続できる端末を通して感染する可能性もあります。Macの20%がWindows用のウイルスを持っているパターンもありますので、WindowsとMacを併用している人は注意が必要です。

今回はMacのウイルス感染の被害例とそのウイルス対策、セキュリティソフトについて紹介します。セキュリティソフトは有料、無料に分けておすすめを紹介しますので参考にしてください。

【Mac】セキュリティソフトを導入しないと起こること

Macを日常的に使用している人はウイルスに感染する可能性が高くなります。Macがウイルスに感染すると様々な被害に遭い、大きな影響を与えることになるでしょう。ウイルス被害を防ぐ為にもセキュリティソフトの導入などの対策をとることが大切です。

セキュリティの環境設定

まずMacにおけるセキュリティを考える場合、ウイルス対策だけ行っていても対策としては不十分です。

例えばオフィスなどで自分が離席した時に他人が勝手にMacの中を見て大切な資料やレポートを盗むことやMacを紛失した時に拾った人が自分のMacとして使うことがあるかもしれません。Mac中身を開かれて見られたくない写真などを公開される恐れもあります。

そのような時に他人が自分のMacを勝手に見たり使ったりできないようなセキュリティの環境設定をしておくことが大切です。

Macのウイルス感染による被害例

Macへのウイルス感染による被害はいくつか報告されています。その被害例として、まず「Flashback」が挙げられます。AdobeやOfficeなどと言った有名製品を装って、これらの更新プログラムファイルに見せかけたウイルスの配布事例が確認されています。

これは感染すると個人情報の流出や金銭詐欺の被害に遭うというものです。2012年当時Macユーザーのおよそ1%以上50万件以上の感染報告があったと言われています。

ランサムウェアの「KeRanger」は感染したパソコン内に保存されているファイルを勝手に暗号化してそれを元に戻す為に金銭要求をするウイルスです。「KeRanger」に感染したアプリのダウンロード数は約6500件にのぼったと言われています。

この事例はOS X初のランサムウェア攻撃であり、MacOS自体のセキュリティ機能である不正アプリの侵入を防ぐための「Gatekeeper」の機能が回避されたことでも注目を集めました。やはりセキュリティソフト導入が望まれます。

Macが正常に操作できなくなる

Macがウイルスに感染すると、何の前触れもなく突然パソコンのページが閉じられたりクリックしても何の反応もしなくなったりしてMacが正常に操作できなくなることがあります。また、Macの動作がやたらと遅くなってきた時も要注意です。

パソコンを勝手にロックし何も操作ができない状態にして、「ロックを解除する為にはお金を支払ってください」と金銭を要求するウイルス事例もあります。

その他にも「このMacはウイルスに感染しています」という偽物のメッセージが表示された場合、それをクリックすると感染する場合もあるので不審なメッセージに注意をしましょう。

不正ログイン・SNSアカウントの乗っ取り

Macにセキュリティソフトを導入しないとウイルスに感染して、不正ログインの形跡が見られたりSNSの自分のアカウントが乗っ取られて勝手な投稿をされたりすることもあります。これはウイルス感染によって個人流出して起こる事例の一つです。

フィッシング

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