月額で国内外のドラマなどを楽しめるHuluは、テレビで見ると画面も大きく見る楽しみも増えます。テレビでHuluを見るためにどのような方法があるのでしょうか?9つの方法のうち、メリットデメリットも見ながら、Huluをテレビで見る方法をまとめてご紹介します。
Huluをテレビで見るためには、ただ単にテレビがあればよいというわけではありません。Huluを視聴するために対応した機器やテレビが必要となります。
まずはアマゾンが販売を手掛けているFire TV Stickという機器を使ってHuluをテレビで見る方法です。
Fire TV Stickとはテレビに接続することでHuluを始め、さまざまな動画配信サービスを利用することができるHDMIです。Fire TV Stickの見た目はUSBスティックのような形をしており、これをテレビに接続するだけと使い方もかなり簡単です。
Fire TV Stickはアマゾンが販売する機器のため、これを購入すれば契約したHuluはもちろんのことアマゾンプライムビデオを追加料金なしで見ることができます。
見た目がかなりコンパクトで、テレビに接続するだけのため家の中に複数台テレビがあり、どのテレビでもHuluを楽しみたいというときにも抜いて見たいテレビに接続し直せばよいだけのため、かなり便利です。
またほかのHuluをテレビで見ることができるようになる機器に比べて値段がリーズナブルな点もメリットです。一番基本的なセットは3980円で購入が可能です。
その後Fire TV Stick自体に更新料などがかかることはなく、テレビで見るHuluなどのコンテンツ料金を支払えばOKです。
持ち運びも便利でリーズナブルなFire TV Stickですが、デメリットはインターネットにつなぐWi-Fi環境が必須になることです。
LANケーブルのある優先環境ではFire TV Stickは使うことができません。家にWi-Fi環境が整っていないご家庭はまずはそこから設備を整える必要があります。
Fire TV Stickはアマゾンの販売するHDMIとご紹介しましたが、アマゾンではそのほかにもAmzon Fire TVというものが販売されています。
このAmzon Fire TVの方がFire TV Stickに比べて値段は高いのですが、その分使える機能が多く動作性も優れています。そのためFire TV Stickは値段が安い分機能が少し劣ります。
また最近徐々に増えている4Kテレビには対応していません。
さらにアマゾンの販売するHDMIのため、アマゾンの会員になることが必須事項です。これをしなければFire TV Stickの購入もできません。少し面倒ではありますが、販売元ですので仕方ありません。
Fire TV Stickなどのテレビに接続して使うHDMIとはどのようなものかというと、音声とデータを一度に転送ができるケーブルのことです。
そのためこのHDMIをテレビにつなぐことで、Huluなどが配信する動画と音声を一度にテレビに転送させて見ることができるということです。
Huluをテレビで見る方法の中では、Fire TV StickにもHDMIは存在しています。
次にFire TV Stickと同じHDMIのAmazon Fire TVのご紹介です。比較的リーズナブルなFire TV Stickに比べて、値段が異なる反面機能が良くなるとご紹介しましたが、実際にはどのように異なるのでしょうか?
Amazon Fire TVのメリットとデメリットを見ていきましょう。
Amazon Fire TVのメリットは機能が優れていることです。先ほどFire TV Stickでは4Kには非対応というデメリットがありましたが、Amazon Fire TVは4Kに対応しています。
さらに音声機能にも対応しているため、見たい番組があれば音声リモコンにしゃべりかければ番組を検索し、見ることができます。小さいお子さんがいるご家庭などは、お子さんがしゃべるだけで番組視聴が可能なのでとても便利です。
またLANケーブルがついているため、無線だけでなく有線でのテレビ、インターネット接続も可能です。
Huluをテレビで見るためにはとてもよさそうに思えるAmazon Fire TVですが、デメリットは存在します。
まずはスティックタイプのFire TV Stickと異なり、機器を置くスペースが若干ではありますが必要になることです。決して大きい機器ではありませんが、テレビに抜き差しするだけで持ち運びが可能だったFire TV Stickに比べると少し煩雑さがあります。
またFire TV Stickに比べるとAmazon Fire TVは価格が倍ほどかかります。
この価格がネックとなりAmazon Fire TVではなく、Fire TV Stickを使うという人も多く存在します。しかし価格が高い分保証期間が長いなどのメリットも存在しています。
機能を見ればとても魅力的なAmazon Fire TVですが、そこまで高性能でなくてもよいという場合はFire TV Stickでも十分と考えられます。
実は現在Amazon Fire TVはアマゾンのホームページでも購入が不可能となっています。
理由はAmazon Fire TV自体がリリースされたのが2015年のことですでにバージョンアップされており、現在では後続機種がリリースされているためです。
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