多機能なことから人気のマルチメディアプレイヤーVLC Media Player。無料なのでMacで導入したいという人は多いのではないでしょうか?本記事ではMac版VLCの基本的な動画再生の設定と視聴履歴を残さない方法をご紹介します。
VLC Media Playerは、ほとんどの音声や動画ファイルに対応したマルチメディアプレイヤーです。さらにCD、DVDの再生、PCのデスクトップ録画、ストリーミング再生、ファイルの変換もできる多機能なアプリケーションです。
VLC Media Playerはフリーソフトです。Mac版も無料でダウンロードできます。多機能で動作が軽快なことも多くのユーザーに愛用されている理由です。
VLC Media Playerは、複数のOSに対応しています。Mac OS、Windows、Linux、Unix、iOS、Androidなどクロスプラットフォームに対応しています。
VLCとはVideo LAN Clientの頭文字をとった略称です。VideoLANという開発プロジェクトにより、2001年にVLCの最初のバージョンが発表されました。バージョンアップを重ね現在まで開発が続いています。
Macのデフォルトの動画再生アプリケーションはQuickTime Playerです。Macの設定を変えることでデフォルトをMac版VLC Media Playerに変更することができます。
MacのFinderを開いて、再生する動画ファイル→「情報を見る」を選ぶと、動画の一般情報が表示されます。なおMacの「情報を見る」のキーボードショートカットはcommand+Iキーです。
動画の一般情報から「このアプリケーションで開く」の項目を確認します。
「このアプリケーションで開く」でデフォルトの動画再生アプリケーションを確認します。「VLC.app」がデフォルトのアプリに設定されてない場合は手順を続行します。
「このアプリケーションで開く」をクリックするとMacにインストールされているすべての動画再生アプリケーションが表示されます。
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