SSH接続でMacにリモートログインする方法を徹底解説!社内で今まで別のOSのパソコンを使っていた。今回新たにMacの導入が決まったし、MacでもSSH接続の方法は同じだと思うけど、UIなどが違いすぎてどうしたらいいのかわからない…こんなお悩みを解消します!
MacのSSH接続の概要について解説します。
MacのSSH接続とは「Secure Shell」の略で、簡単にいうとAというパソコンからBのパソコンにアクセスやログインをすることをさしています。
その接続の際にSSH接続は暗号化された安全なプロトコルを使って接続をします。
MacのSSH接続には大きく分けて2つの認証方法があります。
ひとつめはパスワード認証方式のSSH接続です。これは予めログインしようとしているサーバーにパスワードが設定されてる場合、手入力でSSH接続のパスワードを入力する認証方法です。
ふたつめの公開鍵認証を使用したSSH接続ですが、これは「秘密鍵」と言われています。暗号化された事前に用意されているデータを用いて、簡単にいうならそのデータが格納されているディレクトリ(階層)を入力し接続するSSH接続の認証方法です。
MacでSSH接続をするためには前提がいくつかあります。その前提も合わせて説明していきます。
MacでSSH接続をするためにはホスト名、ユーザー名、ポート番号の情報と後述しますがパスワードや秘密鍵の合計4点が基本的には必要となります。
これのMacのSSH接続の際の情報がわからない場合は、管理者の方に確認してから作業をしましょう。
Macの場合ターミナルだけではなくSSH接続に対応していないソフトがありますので、そのような時はOpenSSHへ変換をすることで対応することができます。
これらの情報を使うことでSSH接続ができるようになります。ぜひ参考にしてください。
ここからはSSHのリモートログインの方法について解説していきます。
MacでSSH接続をするための事前準備として、やるべきことがあります。まずはMacの画面右上のAppleマークを選択します。
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