Android/アンドロイド端末の動作がおかしい時は、ストレージの容量不足が原因かもしれません。Android/アンドロイド端末のデータやアプリを削除したり、PCやクラウドサービスに移動させることで、ストレージ容量を確保しましょう。
アンドロイド端末で調べものをしている時、ゲームをしている時、アプリを起動している時、Android OSの挙動がおかしいと感じた事はありませんか?
動作が遅い、処理に時間がかかる、画面がフリーズしてしまった、エラーが表示されるなど、さまざまな不具合があります。
もしかして故障?と焦りますよね。でも、まずはAndroid端末内のストレージ容量の空きを確認しましょう。動作がおかしい原因はストレージ容量不足による、Android OSのパフォーマンス低下かもしれません。
故障を疑う前に、まずはストレージ容量不足をチェックしてみましょう。Android端末のストレージとは、画像や動画、ドキュメントや音楽データ、アプリデータなど、Android端末内のあらゆるデータを保管しておく場所のことです。
このストレージ容量の不足によって、動作が遅くなったり不具合が発生してしまうのです。データの保管だけでなく、アプリを起動したり、文字を入力したり、といった動作を行うためにもストレージの容量が必要なのです。
Android端末のストレージ容量が足りなくなると、次のような不具合が起きる可能性があります。大事なデータや消えたり、動作がエラーにならないように早めに対策を取りましょう。
ストレージ容量が少なるなると、まずAndroid OSが正常に動かなくなる不具合が発生します。動作が遅くなったり、エラーメッセージが繰り返し表示されたりします。
Webページで調べものをしている途中や、誰かと連絡を取り合っている最中、ゲームをしていて佳境の場面などで、アンドロイド端末が動かなくなってしまってはストレスが溜まります。
Android端末のストレージの容量が足りなくなると、新しく写真を撮ったり、Web上やSNS上の画像やデータをダウンロードしようとしても保存できなくなります。せっかく外出先で写真を撮ろうとしても、保存できず慌てたり、チャンスを逃したりすることになってしまいます。
保存できない場合には、「ストレージ容量が足りません。データを削除してください」や「エラーが発生しました」などのメッセージが表示される場合もあります。
Android端末のストレージ容量が足りなくなると、端末が自動で再起動を行うことがあります。これは動作が遅い・不安定と感知したAndroid OSが、動作改善のためにキャッシュデータやエラーデータを削除しようとするためです。
再起動してもストレージ容量が絶対的に足りていない場合は、何度も再起動を繰り返してループに陥ってしまう可能性もあります。
こういった事態にならないために早めにアンドロイド端末の挙動をチェックして、常にストレージ容量の空きを確保するようにしておきましょう。
まずはお使いのAndroid端末が、現在どれだけストレージ容量が残っているか確認しましょう。動作が重い、挙動がおかしい、といった場合はぜひ確かめることをオススメします。
Android端末のストレージの容量確認には、まず設定アプリを起動します。
設定のメニューの中から「ストレージ」を選択します。
このAndroid端末のストレージの使用量が表示されました。現在7.73GB/8.73GBと、ストレージ容量を約9割使用しています。この状態では、Android端末の本来のパフォーマンスを発揮することができません。
また画面をスクロールしていくと、Android端末内でどのデータに多く容量を使用しているかも確認することもできます。やはり、アプリや画像データに多くのストレージを割いていることが分かります。
このストレージ不足解消のために、次から具体的なストレージ容量を増やす方法を紹介していきます。
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