Android(アンドロイド)スマホの日本語入力キーボードはAndroid(アンドロイド)OSの開発元Googleから提供されている以外に実にいろいろなキーボードがあります。本稿では、それらの切替方法と戻せないときの対処法を説明しています。
Android(アンドロイド)スマホの日本語入力に関して、知っておかなければならない知識があります。それは、キーボード(文字入力)の種類があると言うことと、日本語変換を行うキーボードアプリが存在することです。
実際は、Android(アンドロイド)の日本語変換アプリごとにそれぞれ、キーボードが提供されることになります。キーボードの種類としては、以下に説明するテンキー、QWERTYキー、50音キーが有ります。それでは、以下に説明していきます。
最初に、Android(アンドロイド)のテンキー(テンキーボード)というキーボードについて説明します。これは、おなじみのキーボードだと思いますが、それぞれ日本語入力、数字入力、アルファベット入力の切替が行えます。
キーを押す回数で文字を選択できるようになっていたり、フリックという指で押した後に指を上下左右にスライドさせて文字を選択できるようになっています。
その次に説明するキーボードは、Android(アンドロイド)のQWERTYキーです。これは、パソコンのキーボードをそのままソフトキーボードとしてAndroid(アンドロイド)スマホの画面に表示して使用しているキーボードです。
QWERTYキーの名前は、左上のキーの配列がQWERTYキーとなっているので、そう名前がついたと想像できそうです。
最後に説明するAndoroid(アンドロイド)キーボードは50音キーのキーボードです。これは、日本語の50音をそのまま並べてキーボードにしたキーボードです。使われているキーボードを順位化するとテンキー → QWERTYキー → 50音キーになると思います。
全世界的にみると日本語入力をしないので、QWERTYキーが一番使われていると思います。最近のAndoroid(アンドロイド)スマホでは、 50音キーはモードとして選べるようになっていないようです。
ここは、キーボードの切り替え方法について説明を行います。キーボードアプリの切替方法ではないことを断っておきます。つまり、テンキー / QWERTYキー のモード切替方法になります。50音キーはほとんどの機種で選択できないので除外しておきます。
ここで最初に覚えてほしいことは、キーボードの有効化/無効化です。正確に言うと、キーボードアプリの有効化/無効化になります。Androidでこれを有効にしておくことで、そのアプリでのテンキー / QWERTYキーのキーボード変更が行えます。
Android(アンドロイド)スマホでのキーボードアプリの有効化/無効化モード変更について説明します。まず、ホーム画面から設定をタップします。
次に、設定の画面からシステムを探してタップします。
その次に、言語と入力をタップします。
さらに、仮想キーボードという項目があらわれるので、仮想キーボードをタップします。
最後に、キーボードを管理するがあらわれるので、キーボードを管理タップします。
すると、以下のような画面が展開して各キーボードアプリごとに有効化/無効化の選択できるようになっているので、必要のないキーボードアプリを無効化しておきます。
上記で説明した方法は、Android(アンドロイド)のバージョンやAndroid(アンドロイド)スマホのメーカーごとに若干違う場合がありますので気をつけてそれらしいメニューをたどっていってください。
さて次に、テンキー / QWERTYキーのキーボードの切替方法について、キーボード(切り替え)ボタン、スペースキーの長押し、多言語(地球マーク)ボタンのタップ/長押しという3種類の方法で説明します。
この切替方法も、Android(アンドロイド)のバージョンやAndroid(アンドロイド)スマホのメーカーごとできたりできなかったりします。
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