今回はAmazon Driveだけではなく、Amazon Cloud Drive Photosというものも存在します。今回はAmazon Driveの使い方や料金など詳しく解説しますが、併せて、Amazon Cloud Drive Photosも説明します。
そもそもAmazon Driveとはどのようなものなのでしょうか?本記事ではAmazon Driveの使い方や料金などについて説明をしますが、まずはAmazon Driveとはどのようなものかについてを見ていきたいと思います。
Amazon Driveアプリとは、有名なネットショッピングサイトであるAmazonが提供しているクラウドストレージサービスです。PCとスマホ間で同期したりバックアップを取ったりと使うことができるサービスになります。
PCやスマホ端末で管理ができるため、Amazon DriveアプリとはPCやスマホを持っている方は誰でも利用できるアプリであるとも言えます。
クラウドストレージサービスとはクラウドに個人のデータを保管しておけるサービスのことです。クラウドなら自分の端末や家のバックアップが災害に被災しても遠隔地にバックアップがあるので安心です。
クラウドストレージサービスでもあるAmazon Driveは無料会員であれプライム会員であれ、利用可能な容量5GBまで利用することができます。容量5GBを超えてファイルを保存したい場合は、有料で容量アップをすることができます。
容量5GBに達した時点でそれ以上のファイルの保管はできません。容量5GB以上のアップの料金ですが、容量プランによって変化します。
まずAmazon Cloud Drive Photosとは基本的にAmazonプライム会員向けのクラウドストレージサービスだと考えてください。『Amazon Photos』はAmazonプライム会員が写真を無制限にアップロードできるサービスのことです。
プライム会員ならば特別な登録なしで使用できます。加えて写真の自動アップロードや検索、アルバムの作成など写真を整理する上で必要な機能もかねそなえています。また一般会員でもAmazon Cloud Drive Photosを利用することはできます。
しかし、Amazon Cloud Drive Photosの機能が制限されてしまいます。
Amazon Driveとはどのようなものか、Amazon Cloud Drive Photosとはどのようなものかについてはわかりましたね。両方とも一言でいうと、クラウドストレージサービスのことを言います。さて容量5GBまでは無料で利用できると伝えました。
しかし、容量5GBを超えてしまうと料金をアップさせなくてはなりません。そこでここではAmazon Driveの使い方の前にAmazon Driveの料金体系を見ていきたいと思います。
Amazon Driveは、プライム会員なら誰でも容量5GBまで利用できます。また無料Amazonには無料で入会できるので、だれでも無料で5GBのクラウドストレージサービスを利用できることになるのです。
たくさんのファイルを保存し、その容量が5GBに達した場合、それ以上のファイルを保存することはできません。よりたくさんのファイルを保存したい場合は、有料で容量5GB以上のアップが可能です。有料の一番安いプランは100Gバイトで2490円/年です。
Amazon Drive有料会員の価格プランをわかりやすく表にまとめてみましたので以下をご確認ください。
Amazon Drive | |
無料 | 5GB |
50GB | ー |
100GB | 2490円/年 |
1TB | 1万3800円/年 |
10TB | 13万8000円/年 |
Amazonには、3900円/年、もしくは400円/月の料金を支払うプライム会員という制度があります。プライム会員だとお急ぎ便の無料化や動画配信サービス『Prime Video』の利用をはじめとした、さまざまな特典がついています。
Amazon Driveに関するプライム会員特典は、画像ファイルの無制限保存となります。プライム会員なら、Amazon Driveに写真などの画像ファイルを、どれだけ保存しても無料で利用できる容量の5Gバイトにはカウントされません。
スマホやデジカメで撮った写真の無料バックアップとして利用できるのです。ただし、無制限保存には『動画』は含まれないのです。動画を保存すると、無料で利用できる5Gバイトが消費されてしまうので注意が必要です。
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