キャッシュレス決済が巷では浸透し始め、あちこちのお店でいろいろな電子マネーが利用できるようになりました。PayPay(ペイペイ)をヤマダ電機で使うとお得なのか?ヤマダ電機のポイントの仕組み・還元率、PayPay(ペイペイ)残高の還元率を詳しく解説!
PayPay支払いで〇%還元!という宣伝文句をよく目にしますが、実際の還元率、どれくらいお得なのか解説します。
ヤマダ電機は、支払い方法によってヤマダ通常ポイントの還元率が変わる仕組みになっています。現金やその他の支払い方法では、ポイント還元率はどれくらい違うのでしょうか。
ヤマダ電機では、ほとんどの商品が現金支払いの場合、通常10~11%ポイント還元されることになっています。この還元率は商品によって異なります。
このポイントは、商品の税別価格に対し還元されますので、消費税を含めた金額で考えると少し還元率は下がります。税込で考えると、10%還元の商品は実質9.3%のポイント還元率になります。
また、後述しますが、任天堂純正商品とApple製品は通常ポイントの還元率が大きく下がるので、注意が必要です。
PayPayの還元率は、2019年10月現在、通常1.5%です。ヤマダ電機でもこの還元率は適用されます。
ヤマダ電機のポイント還元率10~11%が適用されるのは、現金払いの時です。クレジットカード・プリペイドカード払いの場合は還元率が8%になります。PayPayはヤマダ電機ではクレジットカード扱いなので、ヤマダポイントの還元率は8%になります。
そのため、通常の商品をPayPayで購入した場合の総ポイント還元率は、8~9%+1.5%=9.5~10.5%になります。ちなみに、ヤマダ電機発行のクレジットカードの場合は還元率が10.5%です。
常時10.5%ならヤマダ電機発行のクレジットカードで支払う方がお得に感じるかも知れませんが、PayPayの場合還元率アップのキャンペーンも多く、時期によってはPayPay支払いの方が還元ポイントが多くなることがあります。
PayPay以外の支払い方法とのポイント還元率の違いはどれくらいなのでしょうか。
ヤマダポイントの還元率は、現金支払いの場合10~11%が多いです。10%と11%の違いは、その商品によるようです。
クレジットカード払いは、ヤマダ電機発行のカードでポイント還元率は10%、他社クレジットカードで2%減るため還元率は8~9%になります。
国際ブランド付きのプリペイドカードや、電子マネー払いもヤマダ電機ではクレジットカード扱いになるため、8~9%になります。
PayPayをお得に利用するには、使い方に注意が必要なポイントがあります。
ヤマダ電機でPayPayを利用するには、支払いの限度額があります。まず、税込3万円以上のPayPay支払いの場合、免許証などの本人確認書類の提示が必要です。
もう一つは、PayPay残高チャージにクレジットカードを設定している場合、本人認証がされているか否かで決済の上限額が変わります。
本人認証が済んでいる場合、過去24時間で2万円、過去30日間で5万円までの決済ができます。本人認証が済んでいない場合、過去24時間で5千円、過去30日間で5千円までの決済ができます。
さらに、初回利用日から30日間は、税込50万円までの上限金額があります。これは利用者の状況によるとホームページに但し書きがあります。詳しくは店頭で確認して下さい。
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