2021年10月01日更新
Reduce Memoryの使い方!自動でメモリを解放・最適化する無料ソフト
Windows PCのメモリを解放して最適化したいときには、インストール不要のReduce Memoryというフリーソフトがおすすめです。この記事では、日本語でのサポートもされていて無料で使えるReduce Memoryの使い方を詳しく解説します。
Reduce Memoryの使い方
PCを長時間使い続けていると徐々にPCが重くなってし舞います。その原因の一つがメモリに処理中のデータが溜まりすぎて、処理中のデータをハードディスクへ頻繁に保存するようになるためです。
PCが重くなるのを防ぐためにはこまめにメモリ解放を行うのがおすすめです。この記事では、Windows PCでおすすめのメモリ解放ソフトのReduce Memoryについて詳しく解説します。
Reduce Memoryとは
Reduce Memoryとはどのようなソフトなのでしょうか。
インストール不要でメモリ解放/最適化できる無料ソフト
Reduce Memoryはインストール不要で利用できる無料のメモリ解放ソフトです。Windows PCで利用できて、インストール不要なのでレジストリを変更することがありません。
スタートアップで起動させてタスクトレイに常駐させておくこともでき、右クリックからいつでもメモリの最適化ができます。メモリの自動解放の機能も付いているので、いつでも最適化された快適なメモリの状態のPCを利用できるようになります。
日本語化は?
Reduce Memoryは海外製のソフトなので、日本語で操作できるのか不安な方もいるようです。現在のReduce Memoryでは19もの言語がサポートされていて、その中に日本語も入っています。
サポートされている言語であれば、Windowsのシステムで設定されている表示言語を自動で検知して、その言語で表示されます。Windowsを日本語設定にしてあれば、Reduce Memoryを開くと自動で日本語化されるので安心です。
WindowsでのReduce Memoryの使い方
Reduce Memoryの使い方を見ていきましょう。
ダウンロード
Reduce Memoryのダウンロードはこちらのリンク先からできます。
ダウンロードページの画面を下にスクロールします。
画面の下の方に「Download(ダウンロード)」ボタンがあるのでクリックします。
するとzipファイルがダウンロードされるのでダブルクリックして解凍します。
Reduce Memoryはインストール不要で利用できます。解凍したフォルダを任意の場所へ保存して開きます。開いたフォルダの中の「Reduce Memory」をダブルクリックするだけで起動します。
メモリを解放/最適化する手順
Reduce Memoryが起動したらメモリを解放して最適化しましょう。
「最適化する」をクリックします。
最適化する前は使用中メモリ8.3GB、メモリ使用率52%でした。それが最適化後には使用中メモリ6.6GB、メモリ使用率42%まで下がっています。念のためにタスクマネージャーで確認してみても43%でしたので、確実にメモリ解放されていることがわかります。
メモリの自動解放間隔を変更する手順
Reduce Memoryでは、メモリ解放の自動設定ができます。メモリ解放の自動設定と、自動解放の間隔を変更する方法は次のとおりです。
Reduce Memoryの「オプション」をクリックします。
「メモリ自動最適化のしきい値を指定する」にチェックを入れます。次に「メモリの使用量が次の値を超えた場合に最適化」のインジゲーターを左右に動かして、メモリ解放を行う使用率を決定します。
「秒毎」では、メモリの使用状況をチェックする時間のインターバルを秒単位で設定します。15秒から600秒の間で選択できます。すべて設定したら「適用」をクリックします。
パソコン起動時に自動実行する方法
Reduce MemoryをPCの起動時に自動で起動して、常にメモリの利用状況を監視するように設定することもできます。自動解放設定もしておけば、特に操作しなくても常にメモリを最適化した状態に保つことができます。
Reduce Memoryの自動起動の設定は次のとおりです。Reduce Memoryの「オプション」を開きます。
「Windowsのスタートアップに登録する」にチェックを入れて「適用」をクリックします。するとWindowsの起動時にReduce Memoryも自動で起動します。
「起動時にウインドウを表示しない」と「システムトレイに最小化する」にもチェックを入れると、Reduce Memoryのウィンドウが表示されることなく、システムトレイでいつでも確認できます。