【Adobe Premiere Pro CC】エフェクトの適用方法を解説！

Adobe Premiere Pro CCとは、映像編集ソフトのことで主にプロや上級者向けに開発された動画ソフトです。

AdobeはCG関連全般で知名度が高いほか、Adobe Premiere Pro CCなどプロが使用するソフトを開発しています。Adobe Premiere Pro CCとは上級者向けのハイエンド動画編集ソフトのことです。

この動画編集ソフトは、機能が多く料金も他の動画編集ソフトに比べて割高となっています。しかし、有名なYoutuberや映画撮影でもAdobe Premiere Pro CCを使用するほど、機能性に長けた映像編集ソフトです。

Adobe Premiere Pro CCの魅力の一つはエフェクトです。まずは、Adobe Premiere Pro CCでエフェクトを適用する準備をします。

準備手順は次の通りです。「ソフトを起動」→「ワークスペースからエフェクトを選択」→「エフェクトを加えるクリップを選択」→「エフェクトをクリック」→「タブに選択したエフェクトが表示」順に説明します。

まずは、Adobe Premiere Pro CCのソフトを起動させてください。

ソフトを起動させたら、メニューバーから「ウィンドウ（W）」をクリックします。すると、「ワークスペース」という項目が出てくるので選択してください。すると、機能一覧が出てくるので「エフェクト」をクリックします。

エフェクト効果を加えるクリップを、メモリ表示から選択します。

エフェクトタブに効果一覧が出てきます。好きな効果を選び、クリックします。ここでは、ブラー（ガウス）を選択します。

選択したエフェクトがエフェクトコントロールタブに表示されるので、ここで細かい調整を行うことができます。準備は以上です。バージョンによってはワークスペースの表示が変わっているので、タブや機能は名称で覚えると良いでしょう。

エフェクトの設定方法です。

エフェクトの設定は簡単です。「エフェクトコントロールタブを開く」→「タイトル左の三角をクリック」→「詳細設定項目で効果の範囲/程度を決定」1つずつ見ていきます。

まずは、エフェクトコントロールタブを開きます。

エフェクト効果のタイトル（名称）の左側に三角のマークがあるのが分かります。三角マークをクリックします。

すると、エフェクト効果の詳細設定項目が開くので、効果の範囲や程度を調整してください。ここで調整↓エフェクトが直接動画に適用されます。

エフェクトの確認手順です。

メモリ上にあるクリップを選択します。

クリップを選択すると、エフェクトコントロールタブが現れるのでタブをクリックします。

このエフェクトコントロールタブでエフェクトの詳細確認が可能です。

最後にエフェクトの取り消しと入替え方法です。覚えておくと、今後の操作に役立つはずです。

エフェクトの取り消し/入替え方法は、動画編集をする上で重要な機能になります。

取り消し手順は簡単です。

ショートカットキーの「Ctrl+Z」で効果を取り消すことが可能です。
また、エフェクトに関係なく、ほとんどの効果を一つ前に戻すことができる便利な方法なので覚えておくと良いでしょう。

順番の入替え手順も取り消し手順同様、簡単です。

まずは、エフェクトコントロールタブを開いてください。

タブを開いたら、入替えしたいエフェクト効果をドラッグ＆ドロップして完了です。いかがでしたか。Adobe Premiere Pro CCは上級者向けなソフトである一方、一つ覚えると後は簡単に操作することが可能です。

特にエフェクトは、動画編集において重要な要素です。エフェクトの設定を学んで、動画編集に磨きをかけましょう。