YouTubeの不具合で画面に「広告しか表示されない」というエラーがあります。本記事では広告しか表示されない不具合が起きた時に考えられる原因や、対処法を紹介します。もしYouTubeが突然観れなくなったときの対処マニュアルとして参考にしてみてください。
YouTubeの動画を視聴する際に、YouTubeアプリのホームタブに広告動画しか表示されないという不具合の報告があります。本記事ではこの不具合の原因や対処法について解説します。
YouTubeで「動画再生を行っても広告しか表示されない」とは、どのようなものかというと、YouTubeを試聴した際に、特定の広告が表示再生され、以降動画の視聴ができない状態です。
YouTubeで動画再生を行っても広告しか表示されない不具合の例のひとつに2018年7月28日に起きた、一部ユーザーがフジロックの広告動画しか表示されなかったケースがあります。
具体的な症状は、ホーム画面にフジロックの広告動画しか表示されず、他の動画が一切表示されないという不具合です。
YouTubeで「動画再生を行っても広告しか表示されない」という不具合で、その他にも焼き肉店の「牛繁」といった特定の企業の動画が表示され、読み込み中のまま広告動画、本編動画の再生が始まらない不具合などが過去には報告されています。
YouTubeで「動画再生を行っても広告しか表示されない」という不具合は、YouTubeアプリでホーム画面を開くと広告動画しか表示されない状態などが挙げられます。
通常YouTubeのホーム画面には広告とユーザーが視聴した履歴をもとにランダムで動画サムネイルが表示されます。
広告はブラウザ版もアプリ版も画面上部に1つ表示されるのがデフォルトですが、不具合が起きるとサムネイルが全て広告しか表示されない状態になってしまいます。
YouTubeで「動画再生を行っても広告しか表示されない」という症状は、過去にも同様の不具合が何度か発生しています。その際もいつまでも広告しか表示されず、続きの動画が視聴できない状態になりました。
また動画をスキップした場合も、フリーズして動画再生ができない状態になりました。広告しか表示されない不具合についての原因は後ほど解説します。
YouTubeの広告しか表示されない不具合には幾つかの原因があります。
考えられる原因として挙げられるのは「YouTube側の不具合」、「アプリ/ブラウザの不具合」、「スマホ/PCの不具合」などです。それぞれのケースごとに原因について紹介します。
YouTubeを利用していた画面が表示されないエラーが起きた場合、Youtube側の不具合である可能性が非常に高いです。YouTubeは、過去にもサーバーダウンやサイトの不具合で広告しか表示されないトラブルが発生しています。
特に知られているのが2018年と2020年に起きたサーバーの不具合が原因によるトラブルです。
2018年の10月に世界規模でYouTubeのサーバーダウンが発生し、世界各地でYouTubeが観れない、動画の再生などができないという症状が報告されました。
この時はWebだけでなく、iOSやAndroidなど全てのプラットフォームで動画にアクセスできなくなりました。
なおサーバー障害については、YouTubeの公式Twitterアカウントから復旧状況についての報告もあり短期間でこの時は短期間で復旧しました。
また2020年の5月15日前後にも、世界規模でYouTubeの世界規模での不具合が世界で一斉に起こりました。この時もエラーが表示され、世界各地でYouTubeの動画が観れなくなりました。
ホーム画面の動画一覧が表示されない、読み込みができないといった問題が各地で急増したものの、比較的短時間で復旧したので事後のネットニュースで知った方も多いかも知れません。
上記のようなサーバダウンなどYoutube側の不具合で画面が観れない場合には、アプリやブラウザの不具合である可能性もあります。
対処法としては、アプリやブラウザなどのソフトなどを確認する、場合によっては再起動、再インストールなどの手順を追ってチェックしてみましょう。
ここまで紹介した以外の理由でYouTubeが観れない場合は、スマホ/PCなどハード側の不具合の可能性があります。
たとえばOSなどの不具合により、動画の再生ができなくなっている場合もあるので、それぞれハードごとの対処法を見つけて原因を探ってみてください。
またハードの故障を疑う前に、必ずOSをアップデートして最新版にするなども対処法なども試してみてください。
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