音楽配信サービスとして人気のSpotifyには「シンガロング」という機能が存在します。ボーカルの音量を下げて歌詞を表示することができるので歌の練習におすすめの機能です。そこでSpotifyの「シンガロング」の機能や使い方、注意点やポイントを解説します。
Spottifyは音楽をストリーミング再生できる配信サービスで、世界中の5000万曲以上の音楽を聴くことができます。
2019年11月には国内iOSユーザーを対象に「シンガロング(Sing Along)」という機能が追加され、楽曲を歌って楽しむことができると評判になりました。
そこでここでは「シンガロング」の基本的な機能やその使い方、注意点や使うためのポイントを紹介していきます。
Spotifyの機能「シンガロング」はワンタップで楽曲のボーカルの音量だけを下げることができる機能です。5000万曲すべてが「シンガロング」に対応しているわけではありませんが、音楽を楽しむことのできる新たなサービスとなっています。
「シンガロング」はボーカルの音量を消すのではなく下げることによって、本来のメロディーを聞きながら歌うことができるので、歌の練習に便利な機能となっています。
他の音楽配信サービスでのカラオケ機能とは違い、ベースとなるメロディーが聞こえるので、より本格的な練習ができるようになります。
「シンガロング」に対応している楽曲だけを集めたプレイリストもあるので、知っている曲を試しに歌うこともできておすすめです。
Spotifyの「シンガロング」は11月の提供開始当初はiPhoneのiOSユーザーのみに対応した配信でしたが、2020年に入ってからはAndroid端末にも対応できるようになっています。
対応しているOSは現在のところはiOSとAndroidのみで、PCには使えないようになっていますが、Androidに対応したように将来的にはPCでも利用できるようになるかもしれません。
Spotifyの「シンガロング」機能についての性能と特徴を紹介しましたが、次はSpotifyアプリでの「シンガロング」の使い方について解説していきます。
まず初めにappleストアやGoogle PlayでインストールしたSpotifyのアプリを起動します。
Spotifyのアプリを起動して「シンガロング」機能を使いたい対応曲を再生します。
曲の再生画面が表示されたら、画面を下から上にスワイプします。スワイプすると「歌詞」という項目が表示されるので、タップすると歌詞が大きく表示されます。
もう一度「歌詞」をタップすると全画面にすべての歌詞が表示されます。「シンガロング」機能の対応曲であれば画面下部にマイクのアイコンが表示されるのでタップします。タップするとボーカルの音量が下がります。
マイクアイコンをタップしてシンガロング状態になると、画面下部の右側に「メニュー」アイコンが表示されるのでタップします。(iOSは「…」Androidは「縦の三点」)
メニューアイコンをタップすると、「ボーカルを大きくする」「ボーカルを小さくする」という項目が表示されるので、細かい音量の設定を行うことも可能です。
マイクボタンではかなりボーカルの音量が低くなるので、もう少しメロディーを聞きたい方はメニューからのボリューム調節がおすすめです。
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