LINEのトーク履歴をバックアップできない・失敗する時の原因・対処法まとめ

LINEのトーク履歴を間違って削除してしまってもバックアップを取っておけば復活は簡単です。ところが、きちんとバックアップを取っていたはずなのにLINEでトーク履歴が復活できないということも少なくありません。履歴の復活できない原因と対処法を説明します。

目次

  1. 1LINEのトーク履歴をバックアップできない原因〜iPhone〜
  2. iCloudがオンになっていない
  3. iCloudの容量を超えている
  4. 写真/動画の期限が切れている
  5. ログイン直後にしか復元できない
  6. 2LINEのトーク履歴をバックアップできない原因〜Android〜
  7. LINEのバージョンが下がっている
  8. バックアップの容量が大きすぎる
  9. バックアップファイルを置く場所を間違えている
  10. 3LINEのトーク履歴をバックアップできない原因〜iPhone/Android共通〜
  11. Letter Sealingが影響している
  12. 連絡先へのアクセス権限を許可していない
  13. 4LINEのトーク履歴をどうしてもバックアップできない時の対処法
  14. 相手にトーク履歴を送信してもらう
  15. Keep機能を使う
  16. 5iPhoneとAndroidの間ではトーク履歴の引き継ぎはできない

LINEのトーク履歴をバックアップできない原因〜iPhone〜

バックアップをきちんと取っておいたのに、LINEのトーク履歴の復活に失敗してしまうことがあります。データを復元しようとしたのにエラーが出てしまった、きちんと保存できていなかったなどが失敗の原因です。

LINEでエラーが出た原因と対処法を確認しておかないと何度も失敗する可能性がありますので、きちんと確認しておきましょう。

iCloudがオンになっていない

iCloudはインターネット経由でデータの共有が可能です。登録したデバイスから自由にデータの出し入れをでき、登録した別のデバイスから入れらたデータの閲覧が可能となっています。

また、登録外のデバイスから閲覧するための共有フォルダを作成することも可能です。LINEを含めた他のSNSアプリと共有することも難しくありません。

しかし、LINEを利用しているデバイスでiCloudの同期をオフにするとiCloud上に保存されたデータの閲覧または変更ができず、バックアップを復元する際にエラーが出る原因となります。同期をオフにしていないデバイスからは閲覧や変更が可能です。

LINEのバックアップやデータを復元する際にエラーが出た際はiCloudの同期をオフにしていないか確認しましょう。

iCloudがオンとオフのどちらに設定されているか確認は設定画面の自分の名前をタップし、iCloudを選択または設定画面から直接iCloudから切り替えることができます。オフになっていた場合の対処法はオンにするだけなので簡単です。

iCloudの同期のオンオフはデバイスごとに設定ができます。iPhoneはオンになっていたけれどipadはオフになっていたのでバックアップと復元ができないということも少なくありません。
 

LINEのバックアップの保存時にエラーが出た場合やデータの復活に失敗または復元が進まない場合はiCloudの同期がオンになっているかを確認しましょう。

iCloudの同期をオフにしているとLINEのアカウントやトーク履歴の引き継ぎができないだけでなく、画像や映像などの他のデータをアップロードすることも難しくなります。

LINEのトーク履歴のバックアップに限らず、エラーが出る場合は同期しているか確認するといいでしょう。

もし、同期をオンにしているのにLINEのトーク履歴で引き継ぎでエラーが出た場合は別の原因が考えられるため確認しましょう。

LINEの引き継ぎが失敗する原因と対処法が分からない場合は問い合わせしてみるのも対処法の一つです。もしかしたらアプリ自体に失敗の原因がある可能性があります。

iCloudの容量を超えている

iCloudには保存できる容量が決められています。バックアップが進まないと思っていたら「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示された人も多いでしょう。

iCloudの同期をオンにしたという対処法を取ったのにバックアップの保存が進まない場合は容量が足りない可能性が高いです。容量が足りない場合はエラーメッセージが出ないことがあります。
 

そこで、保存が進まないときはバックアップを一度停止しましょう。容量が足りなければ何時間待っても保存はできないためです。

iCloudは5GBまでは無料で利用することができますが、画像や動画など容量の大きいデータを保存している場合はすぐにいっぱいになってしまいます。アップロードが進まないときは容量が足りない可能性を疑いましょう。

バックアップを保存するためには不要なデータを削除または別のストレージへ移動させるなどの対処法を取る必要があります。

不要なデータがないことから削除や移動を取るなどの対処法を実行できない場合は、課金することで利用容量を増やすという対処法を取ることもできるでしょう。

iCloudの月額利用料は50GBで130円、200GBで400円、2TBで1300です。この料金は月額利用料ですが、無料版と比べると10倍以上の容量を確保することができます。

LINEのバックアップの保存が進まないがデータを削除することもできないという場合は利用してみてはいかがでしょうか。

どうしても課金したくないがiCloud上のデータを削除することもできないという場合は、トーク履歴のバックアップを諦めるのも一つの手です。必要な箇所のみスクリーンショットを撮影し、デバイスの内部ストレージに保存することもできます。

もしくは、iTunesにテキストデータとして保管する方法があります。iTunesはLINEの引き継ぎ以外に画像や動画データを保存できることから利用している人も多いでしょう。

LINEの文字データだけであればiTunesの容量をそれほど圧迫することもありません。しかし、画像や映像データがある場合は容量を圧迫しバックアップが進まないことがあります。

iTunesを利用すればLINEのデータをパソコン上にバックアップし保管することも難しくありません。また、iPhoneは「PhoneRescue」や「dr.fone-」などのバックアップができるパソコン用無料ソフトが配布されています。

そういった、無料ソフトを利用することでパソコン本体にLINEのトーク履歴をバックアップを保存することもできるのです。iCloudでLINEのバックアップに失敗したときは利用してみるといいでしょう。

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乙羽まりな
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