VTuberのオーディションに落ちた人・受かった人の違いや受かるコツは?

VTuberとして高収入を実現するにはVTuber事務所に入る必要がありまが、そのためにはオーディションに参加して受からなければなりません。オーディションに落ちた人はたくさんいます。VTuberのオーディションに落ちた人の特徴や受かるコツを紹介します。

目次

  1. 1VTuberのオーディションに落ちた人/受かった人の違い
  2. VTuberのオーディションとは
  3. VTuberのオーディションに落ちた人/受かった人の違い
  4. VTuberのオーディションに合格するコツ
  5. にじさんじやホロライブのVTuberのオーディション
  6. 2事務所のオーディションに受かってVTuberデビューしよう!

VTuberのオーディションに落ちた人/受かった人の違い

VTuber事務所に入ることには多くのメリットがあります。メリットの1つは、VTuberとして知名度を上げられるので、YouTubeのチャンネル登録者数や動画再生回数を増やせることです。

他のメリットとしては、スパチャや企業広告さらにはグッズ販売などで収益を上げられることです。成功し高収入なVTuberになるには、「にじさんじ」や「ホロライブ」のような事務所に入って活動することは不可欠です

しかし誰でも簡単にVTuber事務所に入って活動できるわけではありません。どのVTuber事務所でも共通して言えることですが、VTuber事務所に入るにはオーディションに応募して受からなければなりません

ただオーディションに合格するのはなかなか難しくオーディションに落ちた人はこれまでたくさんいます

VTuberのオーディションとは

VTuberのオーディションとは、企業が自社専属のVTuberとして活動してくれる人を探すために実施している、オーディションタイプの募集のことです。オーディションは企業側が求めるニーズにマッチしたVTuberを探すために行われます。

そのためオーディションの募集内容は、オーディションを行っている企業によって異なります。VTuberのオーディションは、企業VTuberになって収益を上げて稼ぎたいという人にとっての登竜門です

VTuberのオーディションを応募して企業VTuberになることのメリットには以下のようなものがあります。

 

  • Live2Dモデルといったハスペックで高額なVTuberの体を手に入れて活動できる
  • ライブ配信に必要な機材や周辺機器のすべてを貸してもらえる
  • 企業の特設スタジオを使ってワンランク上の配信が可能
  • 宣伝活動やプロモーションを行ってくれるので、知名度や人気を上げやすく仕事も取りやすい
  • グッズ販売やCM出演といった企業案件を受注するチャンスがある

企業や事務所/プロジェクトなどで行われることがある

VTuberのオーディションの開催は、企業やVTuber事務所、またプロジェクトなどで行われます。VTuberのオーディションは、所属VTuberタレントを募集している企業やVTuber事務所の公式ホームページ、または公式Twitterで見つけられます

VTuberのオーディションは頻繁に行われるものではありません。ですから様々なVtuber事務所や関連企業の公式ホームページを定期的にチェックしないと、オーディションを見つけるのは難しいでしょう。

またVTuberのオーディションに合格して企業VTuberになるのは狭き門なので、何度もオーディションに応募しても落ちるケースは多々あります。

VTuberのオーディションは以下の3つの審査によって構成されています。
 

  1. 書類審査
  2. 音声または動画審査
  3. 面接審査

書類審査

VTuberのオーディションで最初に通過しなければならない審査は「書類審査」です「書類検査」は、就活の際に希望する企業に見てもらう「履歴書」のようなものです

「書類審査」で記入が求められる条項は、所属VTuberタレントを募集している企業によって多少の違いはあります基本的には以下の内容を記入して、郵送ないしはGoogleフォームで応募することになります。
 

  • 名前
  • 生年月日
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 声優としてのこれまでの経歴
  • VTuberとしての活動経験の有無
  • VTuber事務所への所属経験
  • 所属VTuberタレントになる意気込み
  • 所属VTuberタレントとしてやってみたいこと
  • 所属VTuberタレントとしての目標
  • 所属VTuberタレントとしての活動頻度

音声や動画審査

VTuberのオーディションで次に通過しなければならない審査は「音声または動画審査」です。VTuberはYouTuberとは違い、中の人が登場することはありません

そのためVTuberの中の人である制作者の声質やセルフ読みなどの能力、さらにVTuberを使った動画の面白さが重要になります。それで第二審査では、与えられるテーマに基づいた録音された音声や、撮影された動画の提出が求められます

音声や動画の長さに関しては、所属VTuberタレントを募集している企業によって異なる場合があります。また音声と動画の両方の提出を求められる場合もあれば、どちらか一方だけを求められる場合もあります。

第二審査で与えられるテーマの例には以下のようなものがあります。
 

  • 指定されたキャラクターに扮して自己紹介する
  • 歌を歌う
  • ゲームの実況をする
  • フリートーク
  • 指定されたセリフ読み

面接

VTuberのオーディションで通過しなければならない最後の審査は「面接審査」です。「面接審査」までたどり着くには、「書類審査」と「音声または動画審査」を通過していなければなりません

「面接審査」は最終審査になるため、複数回に分けて行われる場合があります。「面接審査」で聞かれる内容は、所属VTuberタレントを募集している企業によって異なりますが、基本的には以下の内容を聞かれます。
 

  • 名前
  • 志望動機
  • 所属VTuberタレントとして活動することへの意気込み
  • どんなことができるか
  • 指定されたセリフの読み
  • 他のVTuberには決して負けないストロングポイント
  • 所属VTuberタレントとしての夢や目標
  • 所属VTuberタレントとしての活動頻度
  • 質問

VTuberのオーディションに落ちた人/受かった人の違い

VTuberのオーディションに合格して企業VTuberとして活動するのは狭き門であるため、これまでたくさんの人がオーディションに応募しましたが、受かった人はそれほど多くはなく、落ちた人がほとんどです

オーディションに受かった人と落ちた人には共通する特徴があるようです。オーディションに落ちた人と受かった人との特徴を理解することにはメリットがありますオーディションに受かるためのヒントが分かるというメリットです。

VTuberのオーディションに落ちた人の特徴

まずVTuberのオーディションを受けて落ちた人に、どんな共通する特徴があるかを紹介します。実際にオーディションに応募して落ちた人の口コミをまとめると、落ちた人には以下の4つの特徴があるようです
 

  • 書類審査の段階で本名を使わずにニックネームやVTuberとしての活動名を使用した
  • 書類審査のために提出した応募書類に誤字脱字があった
  • 書類審査またが面接審査の際に述べた、所属VTuberタレントとして行いたいことがピント外れで、コンテンツ提供者として企業が契約するレベルにはない
  • 面接審査の際に、指定されたキャラクターになりきって演じることができなかった

ここで注目したいのは、オーディションに落ちた人の多くは、書類審査の段階で不備が多かったということです。また企業や事務所側としては、VTuberとしての真剣さの度合いが合格・不合格を決める重要な要素になっているということも分かります

VTuberのオーディションに受かった人の特徴

落ちた人に続いて、オーディションに受かった人にどんな共通する特徴があるかを紹介します。実際にオーディションに応募して受かった人の口コミをまとめると、受かった人には以下の6つ特徴があるようです
 

  • 「書類審査」のために提出する応募書類の記入事項をすべて埋め、「自己PR」と「所属VTuberタレントになってしたいこと」を丁寧に、詳しく説明している
  • 「動画審査」のために提出する動画は声を大きく出し、配信した過去の動画の成功例や自分のストロングポイントなどの自己PRをしている
  • 「動画審査」のための動画の編集をきちんと行っている
  • 「動画審査」は動画の最初の5分で合格・不合格が決定されることが多いので、最初の5分間に審査員が注目するようなインパクトのあることを撮影している
  • 企業に所属することになるため、企業に入ってVTuberになる目的を明確に述べている
  • 自己PRを要所に織り交ぜ、配信後の展開を具体的に審査員に述べている

VTuberのオーディションに合格するコツ

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