Androidスマホで連打操作を自動でおこないたい場合には操作の自動化ができるFRepというアプリを利用することができます。FRepはアプリをインストールするだけでは導入できないため、どういう使い方をするのかなど解説していきます。
連打が必要な操作というのは、自分でおこなうと疲れてしまうしどうせなら自動化したい、と思う人も少なくありません。そんなときに便利なアプリとしてFRepというものがあります。
まずはFRepとはどういったアプリケーションなのかという点から紹介します。
FRepは、Androidでタッチ操作などを記録し、それを自動実行することができるアプリです。FRepというアプリ名はFinger Replayerの略称でもあります。
このFRep、Androidの画面上で連打したい場合など、ルーチンワークやアナログでの操作が必要となる画面でのタップ操作を自動化することができます。
FRepは繰り返しの作業が多い場合は特に便利なツールですが、アプリによっては自動化ツールはアカウント停止処分の対象になることがあります。FRepアプリがインストールされているだけでアプリの起動ができないというようなこともあるようです。
そのため、FRepの利用に関しては自己責任ということは理解した上でダウンロード/インストールしてください。
FRepの導入方法は2つあります。Android端末が複数ある場合は、Android端末2台を利用しての導入が可能です。
この方法を利用する場合、Android端末同士をつなぐため、充電ケーブルではなくデータ転送が可能な接続ケーブルが必要です。充電とデータ転送どちらもできるケーブルは問題ありません。
データ転送が可能なUSBケーブルの他に、上記のようなOTG変換アダプタが接続の際に必要ですので準備しておきましょう。所持していない場合も2000円くらいで購入できます。
Android端末を2つ利用することになるため、FRepをインストールして利用する端末をFRep利用端末、FRepが利用できるよう設定するために利用する端末を設定利用端末として記載します。
まずは、FRep端末にFRepのアプリのダウンロード/インストールをしてください。FRepを利用するためのアプリはGoogle Playストアからダウンロード/インストールが可能です。下記リンク先からおこなうことができます。
次に設定利用端末に必要な準備をしていきます。設定利用端末には、ストア外にあるFRep設定用のアプリを利用するため、「提供元不明のアプリ」の設定が必要です。
こちらの設定はAndroid端末のバージョンによって異なりますが、Android8以降の場合、アプリごとに許可設定をする必要があります。
アプリ情報画面を開き、「不明なアプリのインストール」で「この提供元のアプリを許可」をオンにしましょう。
Android4以降Android7以前の場合は「Androidの設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」からオンにします。Andoir2.3以前の場合は「Androidの設定」→「アプリケーション」→「提供元不明のアプリ」からオンにしてください。
どのアプリで許可設定すればいいかわからない場合は、ここではスルーしてしまって大丈夫です。
次に、設定利用端末に、FRepサポートのページから設定ツールをインストールしてください。下記リンク先にアクセスし、Zipマークをタップしてファイルをダウンロードしましょう。
FilesなどからダウンロードしたZipファイルをタップして解凍しましょう。アプリによっては解凍無しで利用可能なこともあるため、その場合は次の手順に移ってください。
解凍したファイル内にある「FRepSetup.apk」を開きます。
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