Slackの有料版を使ったことはありますか。本記事では、Slackにおける無料や有料のプランについて詳しく紹介します。有料プランには、スタンダードとプラスプランがあります。それらの特徴をはじめ、機能や料金なども解説していきましょう。
Slackとは何か知っていますか。本記事ではSlackにおける、スタンダードやプラスプランといった無料プランまたは有料プランについて詳しく紹介していきます。まずは下記で、Slackとは何かお伝えしましょう。
なお、最後の方では有料版にする際の注意点も解説します。本記事で紹介する注意点は1つですが、その注意点をしっかり頭に入れておきましょう。
まず、Slackとはビジネスのコミュニケーションツールのことを指します。プロジェクトの企画や予算などの金銭面についての話し合いまで、あらゆるテーマであってもSlackを活用できるのです。
1つ目のSlackの機能は、「会話の場を整理する」というもの。Slackでは、チャンネルという機能が仕事を進める場所です。チャンネルはチームをはじめ、プロジェクトやオフィスごとに作成できます。
そして、ワークスペースあるいはOrGのメンバーは必要に応じて、チャンネルを出入りできるので、Slackを利用することでコミュニケーションがスムーズになるでしょう。
2つ目は「履歴を検索する」というものです。パブリックチャンネルの場合は、メッセージまたはファイルを共有することによって、Slack全体で情報が透明化します。検索機能を使って情報を絞り込み、必要な情報を見つけ出すことは簡単ですね。
3つ目は「Slackを通じてパートナーとコミュニケーションを取れる」ということ。共有チャンネルやゲストアカウントを利用することで、顧客やクライアント、そのほかのパートナーとのやり取りが、Slack内で自由にできるのです。
4つ目は「アプリとインテグレーション」という機能。アプリやインテグレーションとは、すでに存在しているワークフローをSlackに連係できるツールことです。Slack Appディレクトリには、Slackで利用できるアプリが豊富にあります。
5つ目は「セキュリティ」です。セキュリティはSlackにとって重要なポイントだと思います。Slackユーザーのデータは、あらゆる人のデータと同様に大切に保護しているのです。
続いて紹介するのは、Slackのプランです。今回の本題が有料プランをはじめとするプランになります。Slackの無料プランあるいは有料プランはどう違うのか、または無料プランと有料プランのメリットやデメリットを解説していきましょう。
以下で、Slackの無料プランと有料プランの表を作成しましたので、参考にしてみてください。ちなみに有料プランでは、「スタンダード」と「プラス」に分かれています。
まずはSlackの有料プランを表で紹介します。「スタンダード」と「プラス」に分けています。
スタンダード | プラス | |
月額費用 | ¥850 | ¥1,600 |
検索可能メッセージ数 | 制限なし | 制限なし |
アプリ、サービス | 制限なし | 制限なし |
外部アクセス | ・共有チャンネル ・シングルチャンネルゲスト ・マルチチャンネルゲスト |
・共有チャンネル ・シングルチャンネルゲスト ・マルチチャンネルゲスト |
ユーザー認証 | ・Googleサインオン (OAuth) ・2要素認証の設定 |
・Googleサインオン (OAuth) ・2要素認証の設定 ・SMALベースのシングルサインオン |
音声、ビデオ通話 | 最大で15名 | 最大で15名 |
ストレージ | グループメンバーごとに10GB | グループメンバーごとに20GB |
続いて無料プランの表を作成しましたので、参考にしてください。料金も記載しています。
無料プラン | |
月額費用 | ¥0 |
検索可能メッセージ数 | 10,000メッセージまで |
アプリ、サービス | 10点のサードパーティあるいは カスタムインテグレーション |
外部アクセス | |
ユーザー認証 | |
音声、ビデオ通話 | 一対一のみ |
ストレージ | グルーブメンバー合計で5GB |
まずはSlackの有料プランがどのようなプランなのか、みていきましょう。有料プランの内容をサクッと紹介していきます。
有料プランには「スタンダード」と「プラス」の2種類のプランがあります。最初に有料プランであるスタンダードプランを紹介します。よりお得に使う手段を選択していきましょう。
有料プランであるスタンダードプランでは、様々な機能が搭載されています。下記で詳しくみていきましょう。
1つ目は「完全アーカイブ」ということで、あらゆるプロジェクトをはじめトピックやグループを効率化をはかり運営するためのチャンネルを作れます。当然のことながらプライベート、あるいはパブリックでも、Slackは対応しているでしょう。
2つ目は「制限なしのアプリ」を利用できるということ。つまり、SlackをSlack以外のツールと統合することで、効率化をはかり作業を1か所に集めることができるということです。
そのチームでは、どんな動きもフォローできる上に、Slackにあるすべての情報を検索できます。
3つ目は「グループ通話あるいは画面共有」という機能です。最大で15人のグループメンバーとリアルタイムでビデオ通話を通じて会話したり、またはSlack内の画面を共有したりできます。
4つ目は「検索とインテリジェンス」です。インテリジェントな機能を利用することで、効率化をはかり自分にとって必要なものをスピーディー検索できます。そして、Slackにおける重要な会話の進捗を見逃すことはないでしょう。
5つ目は「Google認証」。Google認証をして面倒なパスワード入力を省き、効率化をはかります。なお、Google Appを職場で使用している場合は、グループが既存のGoogleサインオン (OAuth) を使い、Slackにサインイン可能です。
次に紹介するのは有料ではなく、無料プランです。まず1つ目は「無制限のプライベートチャンネル、パブリックチャンネル」という機能についてです。
あらゆるプロジェクトをはじめとして、トピックやグループのためのチャンネルを作成することができます。当然のことながらプライベートやパブリックなど、Slackには適応しているチャンネルを作れるので、非常に有り難いですよね。
2つ目は「10,000件のメッセージを検索できる」ということ。Slackにおけるメッセージのすべてがインデックス化され検索できます。つまり、情報が紛失したり忘れたりすることが無くなります。
無料プランでは、直近のメッセージである10,000件に対応しているのです。
3つ目は「最大で10点のアプリ」を利用できることです。毎日のように使用するアプリ、またはサービスをSlackを通じてつなぎ、情報を必要としている本人へとスピーディーに届けることができます。
4つ目は「1対1の音声通話とビデオ通話ができる」点です。Slackでのテキストにおいて、入力してから会話へと、直接1対1の音声通話とビデオ通話に切り替えられます。
5つ目は「ファイル共有ができる」ことです。グループにおけるすべてのパブリックファイルが、効率化をはかり1つの場所で保持されます。グループに入ってきたメンバーは、それぞれ必要なすべてのコンテキストを手にすることが可能です。
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