LINEでPDFファイルなどを添付して送信する方法【スマホ】

LINEのトークから、PDFなどのファイルを直接送ることができるのをご存知ですか?最近では仕事や学校でLINEを使用することが増えてきたので、ファイルの送信もLINEでできると便利ですよね。ここでは、LINEでPDFなどのファイルを送る方法を紹介します。

目次

  1. 1LINEで送れる添付ファイル
  2. Excel、Word、PowerPoint
  3. PDF
  4. 音声ファイル、動画ファイル
  5. テキストファイル(.txt)
  6. 2LINEでPDFファイルを添付して送信する
  7. 送りたい友達のトークを開く
  8. +をタップしファイルをタップ
  9. クラウドや端末内のファイルを選択できる
  10. ファイルを選択しはいをタップ
  11. 3LINEで送られてきたPDFファイルを保存する~iPhone~
  12. 送られてきたファイルをタップ
  13. 左下の上向き矢印をタップ
  14. 保存先を選ぶ
  15. 4LINEで送られてきたPDFファイルを保存する~Android~
  16. 送られてきたファイルをタップ
  17. Keepに保存をタップしKeepのファイル詳細画面を開く
  18. 下向き矢印をタップし保存
  19. 5LINEで送信したPDFの有効期限は?
  20. 送信日から7日間有効
  21. 7日目以降は見れなくなる

LINEで送れる添付ファイル

最近では、LINEを主なコミュニケーションツールとして使用するシーンが多くなりました。LINEはメールよりも気軽に使いやすいとして、多くの人から人気を集めています。友達や家族などプライベートだけではなく、ビジネスで利用している人も増えています。

普段からLINEで画像や動画を送信するのに慣れている人は多いかもしれませんが、PDF、Excel、Word、PowerPointといった文書ファイルなども、メールと同様にLINEで送信できたら便利ですよね。

これらのファイルの送信は、以前まではPC版のLINEでしか行うことができず、スマホアプリ版LINEでは非対応でした。スマホアプリ版のLINEでPDFなどの文書ファイルや音声ファイルを送りたいときは、クラウドストレージサービスを利用することで何とかしていた人も多いでしょう。

しかし2017年のアップデートで、Android版のLINEバージョン7.1.0以降、iPhone版のLINEバージョン8.4.0以降より、スマホアプリ版のLINEでもこれらのファイルをトークから直接送信できるようになりました。

では、どのようなファイルならLINEで直接送信できるのか、ファイルの種類を確認してみましょう。

Excel、Word、PowerPoint

Excel、Word、PowerPointはMicrosoftのオフィスソフトですが、これらで作成したファイルはLINEで送信することができます。LINEで送信する際に拡張子(ファイルの形式の種類)が別のものに変わってしまったりすることはありません。

ビジネスシーンではExcelやWord、PowerPointを使うことが多いので、会社や取引先との連絡にLINEを使っている人には便利でしょう。

学生でもレポートの作成などでExcel、Word、PowerPointを使う機会があるので、グループで活動する際、メンバー間での共有が簡単にできます。

Excel、Word、PowerPointと似たもので、オープンソースのオフィス系アプリケーションで使用できる、OpenDocument形式(「.odt」「.ods」「.odp」「.odg」といった拡張子)のファイルも、同様にそのままの形式から変わることなくLINEで送信することが可能です。 

Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドの場合は、LINEではPDFとして送信されます。これらのファイルを編集可能な状態で共有したい場合は、LINEで直接ファイルを送るのではなく、LINEトークに共有リンクを送るようにしましょう。

PDF

前述のExcel、Word、PowerPointは、そのファイルを作ったソフトと同じソフトが無い環境では開くことができません。開くことができたとしても、文字化けしてしまったり、レイアウト崩れを起こしてしまうことがあります。

一方、PDFであれば決まったソフトが必要ないので、どんな端末でもそのままの状態でファイルを開くことができます。そのため、Excel、Word、PowerPointで作った資料をそのまま共有したい場合や、不特定多数の人が見るマニュアルなどにPDFが活用されています。

このPDFのファイルもLINEで送信することができます。Excel、Word、PowerPoint以上に利用シーンが多いファイル形式なので、LINEで簡単に送信できると便利ですね。

音声ファイル、動画ファイル

LINEでは以前より動画ファイルを送信することはできましたが、現在では音声ファイルも送信できるようになっています。LINEで音声ファイルを送る時は、「MP3」や「AAC」の形式のものがおすすめです。

LINEMP3という別のアプリを利用して送信する方法もありますが、LINEMP3では送信はできても受信先でのダウンロード(端末などへの保存)ができず、アプリ内のみでしか視聴できません。

LINEのトークで直接送れるようになったことにより、受信先でもファイル自体をダウンロードすることが可能になりました。ただし、LINEで送られてきた音声ファイルはLINEアプリ内では再生できません。一度スマホ本体などに保存してから再生するようにしましょう。

動画ファイルは、様々な拡張子(ファイル形式の種類)があります。「AVI」や「WMV」、「MPG」などです。LINEで送る場合は、「MP4」形式のものが確実です。「MP4」以外のファイル形式だと、相手が再生できない場合があります。

「MP4」以外の形式の動画は、「MP4」に変換してから送ると良いでしょう。動画のファイル形式の種類を変換できる、無料のスマホアプリも出ています。

テキストファイル(.txt)

テキストファイルとは拡張子が「.txt」で表示されるファイルのことです。パソコンを使う人であれば、メモ帳やテキストエディタなどで馴染みがあるでしょう。

テキストファイルは文字以外の情報を入れることはできませんが、PDFのようにどんな端末でも特別なソフトなしに開くことができる、汎用性の高いファイル形式です。ホームページやブログを運営している人なら、HTMLコードを書くのにも活用できます。

このテキストファイルもLINEで送信することができます。単純な文章であればWordを使わずとも記録でき、読み込むのも簡単な方法なのでおすすめです。

ここまでLINEで送ることのできるファイルの種類を見てきました。様々な形式のファイルに対応しており、とても便利ですね。

これらのファイルをLINEで送る際は、どのようなファイル形式であっても、ファイル容量が1GB以内である必要があります。PDFを含む文書ファイルであれば1GBを超えることも少ないでしょうが、特に動画ファイルの場合は注意しましょう。

1GB以上の大容量のファイルを送りたい場合は、該当のファイルをクラウドストレージサービスにアップロードし、共有リンクをLINEで送るのがおすすめです。

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LINEでPDFファイルを添付して送信する

では、実際にはどのようにしたらLINEでPDFを送ることができるのでしょうか。また、Excel、Word、PowerPointといった文書ファイルや、音声ファイル、テキストファイルを送る場合は、特別な方法は必要なのでしょうか。

ここからは、LINEで各ファイルを送信するための詳しい方法を見ていきましょう。Androidでのスクリーンショットを元に解説していきますが、iPhoneでも同様の方法でできます。

送りたい友達のトークを開く

まずは、PDFを送る相手のトークを開きます。

一人の友達宛ての場合の他、グループトークでも大丈夫です。また、複数の友達を選択したトーク画面でも問題ありません。

+をタップしファイルをタップ

トーク画面左下にある「+」のボタンをタップします。

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この記事のライター
たまごたけ
デジタル好き。新しい電子機器やアプリは、はじめに一通りの機能で遊んでみるタイプです。

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