macOS High SierraでMac画面のスクリーンロックの設定をでかけるためのショートカットキー設定、そして解除方法を解説します。
また、Mac画面スクリーンロックしないための方法や設定解除のショートカットキーの使い方もご紹介します。
Macの画面ロック(スクリーンロック)とは、Macを使用して作業をしている最中に何か用事があって離席などする際に画面にロックをかけて、本体の操作もあわせてロックをする機能になります。
スマートフォンなどの画面をロックするのと同じイメージになります。
Macに画面ロック(スクリーンロック)をかけることによって、自動的にMac本体の操作もできなくなり、ロックされた状態になります。これにより第三者からの不用意に操作されてしまうのを防ぐことができるようになります。
Macに画面ロック(スクリーンロック)をかけることの最大のメリットは、「セキュリティのため」です。Macの画面をロックすることによって、席を離れている隙にMacの中で作業している内容を第三者に見られたり、気づかない間に悪意を持った操作されたりすることが無くなります。
大切な個人情報などを盗まれることの防止策にもなります。
以前の初期の頃のMacにはデフォルトでスクリーンロックをかける機能がなく、別途にアプリをインストールするなどしないと画面ロックをかけることができなかったため、セキュリティ上大変危険な状態でした。
Macの画面にスクリーンロックをかける設定をしないままで席を離れてしまうと、第三者に簡単にMacを操作されてしまいます。
Macの中に保存されている大切な個人情報などが盗まれ、外部に漏洩してしまうなどの事態が起こってしまうので十分な注意が必要になります。
特に会社や外出先などの公共の場所では、必ずスクリーンロックをするように設定することが情報を守るための安全につながります。
また、ブラウザなどに保存されている自分自身のアカウントの情報や、パスワードなども全て第三者に見られてしまいます。
特にパスワードは第三者に盗まれてしまうと大変危険です。銀行口座やクレジットカードなどの金融情報が盗まれてしまった場合、自分自身の日常生活にも重大なダメージを負ってしまいます。
スマートフォンなどでは仮にスクリーンロックを設定していない場合でも、ブラウザなどに保存されたアカウント情報呼び出し機能を利用する場合にスマートフォンのパスワードや指紋認証・顔認証などの生体認証が必要になりますが、Macなどのパソコンの場合、ブラウザ単体でロックをかけることは通常はありません。
スクリーンロックをしないことは、大事な自分自身の個人情報が危険にさらされてしまうことになります。
macOS High Sierraは、2017年6月5日にmacOS Sierraの後継バージョンのOSとしてリリースされています。macOS High Sierraには、Macの画面をショートカットキーを使って簡単にスクリーンロックをかける機能が追加されています。
ショートカットキーを使ったスクリーンロックを設定する方法と、操作方法を解説いたします。
Macのショートカットキーを使ってMacの画面をロックする方法は、macOS High Sierraを利用している人向けの方法になります。以前のバージョン、macOS Sierra(10.12.6)以前のmacOSやOSXは、ショートカットキーでの画面ロック(スクリーンロック)をすることはできません。
macOS High Sierraにアップデートすることにより、ショートカットキーでワンタッチで画面ロック(スクリーンロック)をするように設定ができるようになります。
Macのショートカットキーを利用して、ワンタッチで画面ロック(スクリーンロック)をかけるための設定方法をご紹介いたします。また、macOS Sierra以前にはなかった、画面ロック(スクリーンロック)機能の設定方法もあわせて解説いたします。
Macの画面をショートカットキーを使って、ワンタッチでスクリーンロックをかける方法をご紹介します。操作方法はショートカットキーの「Controlキー+commandキー+Qキー」を同時に押します。
するとワンタッチでMacの画面に画面ロック(スクリーンロック)をかけることができます。
Macの画面をショートカットキーを使ってワンタッチでスクリーンロックをかけるもう一つの方法をご紹介いたします。Macメニューバーの左上にある「アップルマーク」をクリックし「画面をロック」を選択することによって一瞬でMacの画面に画面ロック(スクリーンロック)をかけることができます。
ショートカットキーと同じく、現在作業をしている内容はそのままで画面ロックをかけることができ、こちらも大変便利な機能です。
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