メルカリは便利なアプリですが、売上金を振り込むときに、振込手数料が一律200円かかるという欠点もあります。しかしメルペイやSuicaを利用することにより、この振込手数料を実質的に無料にすることができます。メルカリを正しく理解して賢く使う方法をまとめました。
メルカリは不要なものが売れたり、ひょんなことから掘り出し物が見つかったりとうれしいサプライズがあるフリマアプリです。国内のフリマアプリの中ではトップクラスに有名で、人も多いことから賢く使うことでよりお得になります。
しかし、そんなメルカリにも振込手数料が存在します。できればアプリを利用する上で手数料は払いたくないのが正直な気持ちと言えます。メルカリには振込手数料以外にも複数の手数料があります。
しかしそんな手数料も実質的に無料に抑えることができます。このページではメルカリの振込手数料についての仕様と注意点をまとめました。
メルカリでは振込のときに振込手数料がとられてしまいます。振込手数料は一律200円となっています。一律200円ということは、売上金が1万円あるときに振込申請しても、10万円あるときに振込申請しても手数料自体は同じです。
振込手数料のことを考えると、できるだけ振込の頻度を少なくしたり売上金が貯まった状態で振込をした方が得となります。
メルカリでは振込手数料だけでなく、以下のような複数の手数料が利用する上でかかってしまうのが難点です。メルカリでものを売りたい、買いたいと考えている人は以下のような手数料を支払うことを考えた上で、メリットや利益があるか考えてみてください。
メルカリで支払うべき手数料には以下の4つがあります。注意点もある一方で、支払手数料と振込手数料は実質的に無料にすることもできます。
まず1つ目のメルカリで支払うべき手数料は支払手数料です。これはメルカリで何かものを買って支払うときに生じる手数料となります。
支払手数料はコンビニなどで支払うと一律100円の手数料がかかってしまいます。一方でクレジットカードやメルカリポイント、メルカリで得た売上金を使って買い物するときは無料となります。
メルカリポイントや売上金がない状態でもクレジットカードで支払えば無料にできるため、直接支払うのは損になってしまいます。
次に販売手数料です。販売手数料はメルカリでものを売ったときに生じる手数料になります。買い手が支払手数料を、売り手が販売手数料を支払うため売買が成立した時点で両方からメルカリは手数料を受け取るかたちになります。
メルカリの販売手数料は一律10%となっています。ものを売った後の売上金にはあらかじめこの10%が差し引かれた金額が反映されます。
売上の10%というのはヤフオクやラクマなどと比べても1番高い割合となっています。ヤフオクのプレミアム会員で8.8%、非会員では10%となっています。1番安いラクマに至っては3.85%です。
利益が減ってしまう分販売手数料が多くかかるメルカリは損のように思えますが、その分運営がしっかりしていると言われています。悪質な販売業者はもちろん、売買時のトラブルはフリマアプリでは珍しくありません。
手数料だけでアプリを決めず、サービス内容も加味することでどのフリマアプリが1番自分に合っているかは変わってきます。
次に振込手数料です。振込手数料は最初の見出しでも扱った通り、一律200円とのことでした。販売手数料の10%に比べて、支払手数料と振込手数料は一律のため覚えやすいです。
最後に送料です。送料は当然ながら送る荷物によって変わってきます。1番安いものでゆうパケットの175円、1番高いもので宅急便の中~大型サイズの1,600円となっています。
送料もふまえてどれだけの値段が適正か見極める必要があります。メルカリでかかる手数料は上記の4種類で全てです。
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