メルカリでは出品する場合と購入する場合とでは、掛かる手数料に違いがあります。メルカリで出品した場合にかかる手数料と購入する場合に発生する手数料の違いと、注意点や組み戻し、販売手数料の他社との比較などを項目別でまとめてみました。
メルカリには出品者が払う手数料と購入者が払う手数料。その他にかかる手数料があります。
メルカリでの会員登録、アプリの使用は無料です。購入する目的でも出品する場合でも、無料で使うことができます。年会費もかかりません。
メルカリで出品者が支払う手数料について説明します。
メルカリで出品物が売れた際に発生する手数料が販売手数料です。メルカリでは10%の販売手数料をとっています。(1000円のものが売れたら100円の手数料が引かれます)
メルカリでの販売手数料10%は高いのか、安いのか。他社と比較してみます。
サービス名 | メルカリ | ラクマ | paypayフリマ | ヤフオク | オタマート |
販売手数料 | 10% | 3.5%+税 | 10% | 8.8%~10% | 10% |
メルカリで出品者が売上金を銀行口座に振り込んでもらう際、振込申請が必要になります。この振込申請をする時に手数料200円が必要になります。
2019年4月23日までは1万円以上になれば手数料が不要でしたが、今は金額に関わらず振込手数料は200円となっています。お急ぎ振り込みの場合400円の手数料が発生します。
送料込みで出品した場合、出品者が負担する手数料に送料も加わってきます。メルカリで出品する際に送料込みにすると売れやすいというメリットがあります。この場合らくらくメルカリ便などで送料を抑えると手元にお金が残りやすいです。
らくらくメルカリ便などを使う場合、集荷サービスを使うと送料とは別に集荷料として30円が追加されます。
メルカリには組み戻し手数料というものがあります。この手数料は間違えた銀行口座を指定してしまった場合に発生する手数料です。間違えた口座を指定した場合メルカリに振り込み直してもらう必要があります。
その時に発生するのが組み戻し手数料になります。料金は630円と高めになっており、さらに売上金手数料が上乗せされ、200円も加算されることになります。この場合手数料の合計は830円になります。
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