【Android】スマホからUSBメモリに写真/データを移す方法を解説！

Androidスマホに写真やデータがたまっている方いませんか？この写真などのデータを、簡単にスマホからUSBに移す事ができたら便利ですよね。

AndroidスマホはmicroSDなどの容量に頼っている部分もあるので、油断していると、特に写真のデータはすぐに溜まってしまいます。

AndroidスマホはUSBメモリと接続できないと思いがちですが、実はケーブルなど必要なものさえそろっていれば、簡単にデータを移す事ができます。

Androidスマホから直接USBメモリにデータを移す際に必要なものは、たったひとつです。それはAndroidスマホとUSBメモリをつなぐ変換アダプタです。

多くのAndroidスマホの方の接続口のコネクタの形状はType-Cだと思います。自分のAndroidスマホと同じコネクタの形状と、USBを繋ぐ事ができる変換アダプターを準備しましょう。

Android端末からUSBメモリにデータ転送する手順を解説します。まずはAndroidスマホの「設定」を開き「接続機器」→「USB接続設定」をタップします。

次に「USB機器を検出」という項目をタップします。

これでAndroidに接続しているUSBメモリを識別が始まります。USBメモリの認証が完了すると、画像のようなUSBのマークのアイコンが表示されます。Androidスマホの画面上部からステータスバーをスライドしてください。

「○○製のUSBドライブ」をタップして選択します。

標準のファイルエクスプローラーアプリが起動して、Android端末と接続したUSBメモリに入っているファイルやデータの参照が表示されます。

ここからはデータをUSBメモリに移す作業です。まずは転送したいデータを長押しで選択し、右上の3点のマークをタップして、メニューを表示します。

表示されたメニューの「コピー」をタップします。

データを移す場所、転送先として接続しているUSBメモリをタップします。

USBメモリ内でファイルを移したいフォルダや場所を選択したら、右下の「コピー」をタップします。

ファイルが表示されたら転送完了です。

中身がきちんと入っているのか、タップして内部のデータを確認しましょう。

万が一、USBメモリがAndroid端末に未対応のものの場合は、USBメモリに移したいデータをAndroidからPCに移動、そのあとPCからUSBメモリに移すという手順になります。

この場合にはAndroid端末とPCを接続する、USBケーブルが必要となります。USBケーブルを使ったAndroidとPC間のデータ転送方法についても解説します。

まずはPC側のUSBメモリとAndroid端末を接続します。USBメモリとAndroid端末の接続口をケーブルで直接繋ぎましょう。接続されると図のような画面が表示されます。「ファイルを転送する」を選択します。

これでPCとAndroid端末でデータのやり取りが行えます。PCからエクスプローラーを起動してみると、Windowsの場合、「PC」の中に接続したAndroid端末が表示されているのがわかると思います。

では実際にAndroid端末のデータをPCに転送します。エクスプローラーで表示されたAndroid端末のフォルダを左クリックして、移したいデータが見つかったら右クリックします。

メニューが表示されるので「コピー」をクリックします。

PCの中のどこに移したいのか、データの転送場所に移動します。移動したら右クリックでメニューを表示させ「貼り付け」を行います。

これでAndroid端末からPCにデータを移す事ができました。

ここからは簡単で、後はUSBケーブルを使用してPCにUSBメモリを接続すれば、PCからUSBメモリにデータを移すことが可能です。

PCとAndroid端末が接続できるUSBケーブルは、片方の端子がUSB-Aでもう、もう片方の端子がmicroUSB、もしくはType-C端子のものを準備しましょう。接続ケーブルによっては、充電用のみのUSBケーブルがあるので注意してください。

Android端末をUSBメモリやPCに接続しても、稀にAndroid端末がUSBメモリを認識しない場合や、PCがAndroid端末を認識しない、といったトラブルもあります。ここでは、Android端末がUSBメモリを認識しない場合の対処法を紹介します。

Android端末とUSBメモリを接続した際に、USBメモリを認識しなかった場合ですが、対処法として始めに、Android端末に表示される注意事項を再度確認してみましょう。

Android端末がUSBメモリを認識しない場合があります。Android端末がUSBメモリを認識しなければ、設定する事ができません。

考えられる原因は湿気などの水分です。端子に水分があることを検知すると、USBメモリを認識できないようになっています。端末によっては自動でUSB接続できないように電源供給が止まる場合もあります。

対処法としては、水分を除去する必要があります。乾いた清潔な布などで優しく拭き取るなどして、端子部分に水分が付いていない状態にしましょう。

もう一方で、PCとスマホを接続した際にPC側がAndroid端末を認識しない場合です。この場合の対処法としては、他のPCで接続しているデバイスの影響を確認するという方法です。PCの「デバイスマネージャー」を開きましょう。

デバイスマネージャーで、他にPCと接続しているデバイスの状況や、不明なデバイスが繋がっていないかを確認します。

ここで「他のデバイス」の項目内に、身に覚えのないデバイスがないか、しっかり確認しましょう。不明なデバイスを発見した場合の対処法は、デバイスを左クリックで「ドライバの更新」を行います。

PCに接続しているデバイス一覧を確認して、Androidスマホの端末名が表示されていれば、きちんとPCが認識している状態です。うまく認識しない場合には、PCを再起動してみるのも対処法のひとつとしておすすめです。

旅行先などで思わず写真を撮りすぎて、端末のメモリがいっぱいになってしまった！などという時にもすぐに写真をUSBメモリやPCに移す事ができます。簡単なのでぜひ試してみてくださいね。