【Mac】シャットダウン/電源を落とす方法!
Macを初めてお使いの方で、シャットダウンや再起動の必要がある場合に、その方法を知らずに画面をたたんだままにしていませんか。今回はMacでのシャットダウン・スリープ方法と電源を頻繁にオン・オフする問題点についてご紹介します。
目次
Macをシャットダウン/電源を落とす方法~アップルメニュー~
スタイリッシュに設計されているMacOSですが、それ故に少し複雑な部分もあります。特にWindowsを主に使っていた方には、画面を閉じるボタンもWindowsとMacで左右逆であったり、タスクバーとDockでの違いに戸惑うことも多いでしょう。
今回はMacOSで電源をシャットダウン(電源を落とす)・スリープする方法と、頻繁に電源を入れたり落としたりすると、コンピュータに生じる問題についてご紹介します。
Macをシャットダウン/電源を落とす方法の動画
Macをシャットダウンする方法の動画です。以下から画像で説明します。
画面左上のりんごアイコンをクリック
まずは電源をシャットダウン(電源を落とす)する方法をご紹介します。画面上部に表示されているメニューバーから、最も左上のりんごアイコンをクリックします。
アップルメニューが表示される
すると、アップルメニューがプルダウン形式で表示されます。Macの設定や、アプリケーションの強制終了などをこの画面から行いますので、覚えておくと便利です。
「システム終了」をクリック
ここから、上記の赤枠で示したように、「システム終了」をクリックします。「Optionキー」を押すと、少し異なる画面になり、「システム終了」をクリックするすぐ下に記載した確認画面が表示されることなく、すぐにシャットダウン(電源を落とす)します。
シャットダウンする際に、再度確認画面が出ますので、通常シャットダウンする際は、このまま「システム終了」をクリックしてシャットダウンします。
ただし、再び電源を入れた際に、現在開いていたウィンドウを再度開きたい場合は、シャットダウン前に上記の図の緑色の枠のチェック欄にチェックを入れます。逆に開いていたウィンドウを開かない場合は、チェックを外します。
Macをシャットダウン/電源を落とす方法~電源ボタン~
続いてMacをシャットダウン(電源を落とす)する方法の2つ目である電源ボタンを活用した方法をご紹介します。
電源ボタンを押す
Macをシャットダウン/電源を落とすため、キーボード右上にある電源ボタンを数秒長押しします。TouchID搭載のMacをお使いのMacをお使いの方は、TouchIDの部分が電源ボタンですので、そこを長押しします。
「システム終了」をクリック
すると、上記の図のようなポップアップ画面が表示されますので、赤枠の「システム終了」をクリックします。するとMacの電源が落ちます。
Macでシャットダウン/電源を落とす注意点
ここからは、Macだけでなく、PCの電源を落としたり付けたりを繰り返すと、Macにどのようなことが起こり得るのかをご紹介します。
電源のon/offはハードに負担がかかる
電源を落としたり、付けたりを繰り返すと、HDDなどを中心に、ハードウェア的なアクセス回数が頻繁に行われるため、負荷がかかり、ハードウェアの損傷する確立が高くなります。
特にMacの場合、個人的に修理することが難しく、ハードウェアの故障はMacを専門の業者やAppleに出すことになりますので、高額な修理費がかかってしまいます。ですので、Macを少しの間電源を落とす場合は注意が必要です。
頻繁に使うようならスリープで運用
では、一時的に電源を落として保存しておきたい場合は、Macどのようにすておくのが良いか、ご紹介します。それは、Macをスリープ(サスペンド)することです。
Macをスリープ状態にすることで、Macに負荷をかけることを減らし、Macを再起動した際に、最小限の電源だけでアクセス回数を減らし安全に起動することができます。
Macをスリープにする方法
ここからはMacでスリープする方法をご紹介します。
Macをスリープにする方法動画
Macをスリープにする方法動画です。次から画像で説明します。
画面左上のりんごアイコンをクリック
画面上部のメニューバーから左上のりんごアイコンをクリックします。
アップルメニューが表示される
するとプルダウンメニューが表示されます。
「スリープ」をクリック
上記の図の赤枠ように、「スリープ」をクリックします。するとスリープ状態に入ります。
まとめ
今回はMacで電源を落とす、スリープする方法をご紹介しました。MacOSの特徴は直感的なデザインですが、Windowsを使い慣れた方には、MacのUIに慣れないうちは難しく感じるかと思いますが、徐々に使いこなすことのできる洗練されたUIとなっています。