チャンネルアートとは、YouTubeのチャンネル上部に来るヘッダーのことです。このページでは、チャンネルアートの作成方法から、YouTubeへの設定方法、それに役立つ素材やテンプレートについてまで丁寧に解説していきます。YouTubeを始めたい方、必見です!
チャンネルアートというと、なかなか見慣れない言葉だと思う方も多いかと思いますが、簡単に言えば、YouTubeページの「ヘッダー」のことです。
(ちなみに、ヘッダーとは、ページ上部の領域のことです)
YouTubeの個人ページを作るにあたって、このチャンネルアートは非常に重要な飾りつけ場所になります。
今や知らない人はいないほど有名になったYouTube。好きなYouTube投稿者がいる方はよくおわかりだと思いますが、投稿者のYouTubeチャンネルを開いたときに、トップに表示される画像や、写真こそ、チャンネルアートです。
ヘッダー部分は、訪問者に対してまず真っ先にみていただく部分ですので、非常に重要なアピールポイントです。
スマホの普及や、最近では芸能人のYouTubeチャンネル開設も進み、YouTube人口が増えている状況ですので、これからYouTubeデビューを考えている方がいるなら、これを利用しない手はないでしょう。
YouTubeのチャンネルアートのスペースは、どの端末で利用するかによって変わります。
種類については4種類あり、
端末によってヘッダーの表示形式が微妙に違うので、例えばパソコン用のサイズに合わせて作った場合、タブレットやスマートフォンでYouTubeを見た時に、横のスペースが入りきらず、見切れてしまうということになります。
この数値を参考に考えると、どの端末でYouTubeを見た場合でも、それぞれの最小単位
1546 × 423 の範囲にチャンネル名などの必要な情報を残せば、どの端末でも見切れずに表示させることができるようになります。
ちなみに、YouTubeに画像を保存するときは、2048 × 1152 ピクセル未満のサイズの画像は保存できないようになっていますので、小さく作りすぎないよう、注意が必要です。
自分の使用目的に合わせて、サイズを調整しましょう。
次は、YouTubeのチャンネルアートの作り方についてご紹介します。
YouTubeのチャンネルアートの作り方にも、色々な方法があります。
「手っ取り早く、オシャレに決めたい!」という方から
「オリジナリティあふれる者で勝負したい!」という方まで
おすすめの方法をご紹介します。
一番簡単な作り方としては、自分で撮った写真やフリー素材を切り取り、チャンネルアートとして加工することです。お勧めのフリー素材は後述していますので、参考にご覧ください。
また、YouTubeもヘルプページで「Channel Art Templates」というテンプレート素材を紹介しています。
前述で紹介した、端末ごとに画像がどこまで表示されているかが、画像1枚で一目でわかるようになっていますので、画像選びや、サイズ調整の際に非常に役立つテンプレート素材になっています。
Fotojetとは、いくつもの画像を合成し、手軽に様々な作品を作れるサイトです。
作れるものとしては、ポスター、招待状、雑誌の表紙など、バラエティに富んでいますが、その中に、なんとYouTubeのチャンネルアートも含まれているんです。
しかも、会員登録、ログインの必要はなく、誰でもその場で作れ、その場で保存ができてしまう優れたサイトです。
Fotojetを使って実際にYouTubeのチャンネルアートを作っていきます。
まずは、ページ下部にある「デザインを作成」をクリックします。
次に出てくる画面、左下の「YouTubeチャンネルアート」をクリックし、作成を開始します。
作成風景はこんな感じです。テンプレートも用意されていて、かなり本格的なところまで作りこむことができます。
YouTubeのロゴも用意されているんですね。
サイズはYouTubeで保存できるTVサイズ(2560 × 1440)に合わせられているので、用途に合わせてサイズ感には気をつけながら進めていきましょう。
一部会員登録をしないと使えないアイテムもありますが、会員登録なしでも十分すぎるほど素材は豊富です。楽しくて何パターンも試したくなります。
完成したら、画面上部の「保存」をクリック。JPGまたはPNG形式で保存できます。
こんな風に、Fotojetを使う作り方では、テンプレート素材やスタンプを組み合わせて、楽しくYouTubeチャンネルアートを作ることができます。
テンプレートの種類も多いので、デザインセンスに自信がなくても安心です。
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