【Kindle】文字化けしたときの対処方法をくわしく解説！

Kindleアプリを利用していてストアからダウンロードした書籍やPDFファイルに文字化けが起こった際の対処方法を紹介します。まずは、文字化けとはどのような状態の不具合が起こることなのかを紹介します。何が起こるのか参考にしてください。

文字化けとは、開いたページの文章が上記の画像のように読解が不可能な文字列に置き換わってしまう現象のことです。文字化けが起こる原因はいくつかあるため本記事では文字化けが起こるときの対処方法を紹介します。

文字化けが起こる理由を紹介します。なぜ文字化けが起こるのかを紹介しますので文字化けが起こる原因をご存じでない方は、なぜ文字化けが起こるのかを参考にしてください。

コンピューター上では文字の表現に文字コードと呼ばれるものが利用されています。文字コードには様々な種類があり、文字コードの規約に則って文字が値として処理されています。例えばASCIIコードで「A」は「0x41」です。

文字化けが起こる原因に文字コードがあってないという原因があげられます。実際に文章に利用されている文字コードとブラウザ等それを表示させるものに設定されている文字コードに齟齬が生じた際に実際とは異なる文字に置き換えられます。

文字化けが起こった際には、ブラウザ等の文字コードの設定を実際の文章で利用されている文字コードの設定に合わせることで正しく文字が表現されて読める形で表示されます。

文字化けは日本語のWebサイトなどで多く発生しています。その原因として日本語のみで利用されているひらがな、カタカタ、漢字があります。また、通常これらは全角文字として扱われています。

それに対して、日本語を含まないサイトでは半角数字とアルファベット、一部共通記号で作成されています。多くの文字コードは半角文字のみ対応しており、半角数字やアルファベットは殆どで共通の値が用いられています。

そのため、日本語を含まない数字やアルファベットで作成されている海外のサイトでは文字化けはあまりありません。日本語の場合は数字に全角を利用する方がいるので文字化けの原因となる可能性があります。半角を利用しましょう。

Kindleでは文庫本や小説は文字データとして配信されています。そのため、これらは文字化けが起こる可能性があります。それに対してマンガや雑誌の多くは画像ファイルとして配信されています。

多くのマンガや雑誌は画像ファイルとして配布されており中のセリフや文章も画像に含まれているため、システムやKindleは画像を表示するだけでフォントを利用しません。そのため、文字化けが起こる可能性が低いです。

ただし、すべてのマンガや雑誌で文字化けが起こらないのではなくマンガや雑誌の中でも文字データが含まれていたり、雑誌などでフォントが埋め込まれていないPDFファイルなどを表示させた際には文字化けの可能性があります。

AndroidやiOSのKindleアプリで、文字化けを起こしたときの対処方法として辞書機能を使用した際に文字化けが起きたときの対処方法を紹介します。

辞書機能を使用した際に文字化けが起きたときの対処の手順です。Kindleには簡単に単語を調べることができる辞書機能が搭載されています。書籍の中身が正常に表示されていても辞書機能が文字化けしている可能性があります。

辞書機能にはKindleアプリ内の日本語フォントが利用されています。辞書機能を使用したときに文字化けが起きた場合はそのフォントに不具合がある可能性があります。まずは、無料で提供されている日本語の本をダウンロードしてください。

ダウンロード完了後にダウンロードした日本語の本を開いてください。これによって辞書機能で利用される日本語フォントが新たにKindleアプリ内にダウンロードされて辞書機能で利用されるフォントが正しいものに修正される可能性があります。