【iPad】「Slide Over」機能の使い方をくわしく解説!

iPadにはSlide Overという機能があります。これはアプリを起動中に、更に別のアプリ(もしくは同じアプリ)をスライド表示して同時に使用出来る便利な機能です。この記事では、iPadのSlide Overの使い方や活用法について解説します。

目次

  1. 1【iPad】「Slide Over」機能とは
  2. マルチタスク機能(他のアプリを重ねる)
  3. 2【iPad】「Slide Over」機能の使い方
  4. 2つ目のアプリを開く
  5. アプリを移動する
  6. アプリを閉じる
  7. アプリを切り替える
  8. 閉じたアプリを再表示する
  9. 3【iPad】「Slide Over」機能の便利な使い方/活用法
  10. 便利な使い方
  11. 活用法
  12. 4【iPad】「Split View」機能の使い方
  13. アプリを起動する
  14. 画面の割合を変更する
  15. Slide Overに切り替える
  16. Slide Overと組み合わせて3つの画面を開く
  17. まとめ
  18. 合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧

【iPad】「Slide Over」機能とは

iPadにはSlide Overという機能があります。これはアプリを起動中に、更に別のアプリ(もしくは同じアプリ)をスライド表示して同時に使用出来る便利な機能です。これはiPhoneや他の端末にはない機能となっています。

例えば、「マップ」アプリを使用しながら道順を確認しつつ、Slide Over機能を用いて「メッセージ」アプリを開いてメールのやりとりをすることも可能です。

また、Slide Overで開いたアプリは情報が一旦記憶されため、簡単に切り替えることも可能となっています。3つアプリを表示させることも出来るので、3つの作業を同時進行も可能です。

マルチタスク機能(他のアプリを重ねる)

「Slide Over」は起動しているアプリはそのままに、もう一つのアプリを画面上に浮いているように表示させることが出来るマルチタスク機能です。

(Slide)画面の上に、(Slide)新たな画面を(Over)する、重ねるというイメージを持つSlide Overは覚えやすいです。アプリを切り替えたり、常時表示させたりする(Split View)ほどではなく、でも他のアプリを確認したいという時に便利に使えます。

「Slide Over」では主に以下の操作が可能となっています。

  • Slide Overの操作
  • Slide Overの表示・非表示
  • 画面移動
  • アプリの切り替え

Split Viewとの違い

「Split View」は、「Slide Over」とよく似ていますが、少し違う機能です。「Split View」は、文字通り画面を2つに割って(2つ=Split)表示する(表示=View)機能を指します。

これは画面が大きく表示面積が広いiPadならではの機能です。Split Viewは画面を2分割しますが、Slide Overは1/4程度表示します。

アプリによってはできない

Slide OverとSplit Viewの基本操作は以上ですが、サードパーティアプリではできないものもあります。一部のアプリはマルチタスクに対応しておらず注意が必要となります。

[Kindle]や[Prime Video]などはマルチタスクでアプリを起動することが出来ません。ただし、1つ目のアプリとして起動しておいて、他のアプリをSlide Overで表示させるといった使い方は可能です。

また、その他の多くのアプリではマルチタスクで2つ同時に起動が可能となっていますが、[YouTube]など一部アプリは起動できるのは1つのみとなっています。

【iPad】「Split View(スプリットビュー)」機能の使い方を解説!
iPadOSで利用できる、「Split View(スプリットビュー)」の使い方や機能をご存じ...

【iPad】「Slide Over」機能の使い方

同時にアプリを複数表示させることが出来る便利なSlide Over。実際に、iPadでの「Slide Over」機能の使い方について解説します。

2つ目のアプリを開く

iPadでSlide Overを使って2つ目のアプリを開く方法は以下の通りです。

Dockを起動する

iPadの「Slide Over」機能を使ってアプリの起動中に他のアプリを同時に開くためには、まずは画面下からスワイプしてDockを起動させて表示します。

アプリをドロップする

表示させたDockから起動したいアプリをドラッグしたら、画面上にドロップさせます。既に起動しているアプリを開いたままにして、他の2つ目のアプリを起動して表示およびアプリの操作が可能になります。

アプリを移動する

アプリを移動したい場合です。既に開いているアプリではなく、開いた他のアプリ(2つ目のアプリ)の画面は、上部のバーをスライドすることにより、右端や左端にアプリ画面を移動させることができます。

アプリを閉じる

iPadの「Slide Over」機能を使って開いた2つ目のアプリを閉じる方法です。アプリを閉じるには、2つ目のアプリ画面上のバーを右端にスライドさせます。

すると、2つ目のアプリ画面が閉じるので、最初に開いていた1つ目のアプリの画面だけを表示させることが可能です。

アプリを切り替える

iPadの「Slide Over」機能を使って開いた2つ目のアプリを切り替えて他のアプリを開くことも可能です。

Dockを起動する

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
塩田

人気の記事

新着まとめ