Macで作業を行う時などショートカットキーを使う際、複合キーという便利な設定があります。複合キーを有効にしている「command」などの装飾キーを長押ししつつ他のキーを入力する必要がなくなります。今回はMacにある便利機能についてご紹介していきます。
Macに限らずキーボードのショートカットキーを利用する人は多いと思います。ただ、複数個のキーボードを用いたショートカットキーの入力は少し大変です。そんな時に便利な機能が「複合キー」の有効化です。
今回は使いやすくできる「複合キー」の有効化についてご紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみてください。
複合キーの有効化とは、「command」や「control」等といった装飾キーを押しっぱなしの状態にすることです。例えば、コピーする時に「command」と「v」を同時に押す必要がなくなります。
ショートカットキーを利用する際同時押ししている方も多いと思いますが、複合キーを有効化にする理由やメリットについて簡単にご紹介していきたいと思います。
ショートカットキーは操作を短縮する為に利用するものです。ですが、複数のショートカットキーを入力する必要がある場合押しづらい場所等も存在すると思います。
そんな時に複合キーを有効化していれば、キーボードを押し続けている状態と同じになるのでショートカットキーも使いすくなり作業効率も比較的上がる便利な機能の1つです。
Macで複合キーを有効化にし、ショートカット等を使いやすくする為の手順についてスクリーンショットを用いてご紹介していきます。上記の画像は装飾キーを押した時に右上に表示されているスクリーンショットです。
4点の手順に沿って進めていけば誰でも設定の変更ができますので是非参考にしてみてください。
最初の手順として、画面左上のリンゴマークのメニューをクリック後、「システム環境設定」をクリックして開いてください。
2点目の手順は、人形のマークで表示されている「アクセシビリティ」をクリックし開いてください。
3点目の手順で、左側の項目に並んでいる「キーボード」をクリックし選択してください。
最後に「ハードウェア」の一番上の項目にある「複合キーを有効にする」をクリックしチェックを入れてください。たったこれだけの手順で複合キーの有効化の設定が完了です。
続いて、複合キーを有効化にした際に「オプション」の表示があったと思います。オプションには様々な設定があり自分が使いやすいように変更することができます。
これからは、どのようなオプションがあるのかやオプションの設定方法についてご紹介していきたいと思います。
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