iPad/iPad miniでは、Safariで開いているタブの一覧を表示することができます。iPad/iPad miniのSafariに搭載されている便利なタブ一覧表示画面では、タブの順番を入れ替えたり、削除したり、再表示したりすることが可能です。
iPad/iPad miniには、Safariというブラウザアプリが標準で搭載されています。特に、iOS8バージョン以降のiPad/iPad miniのSafariでは、さらに便利な機能が使用できるようになっています。便利な機能の一つに「タブブラウズ機能」があります。
Safariアプリの「タブ機能」とは、インターネットで閲覧したWebページの情報を記録しておく機能です。「タブブラウズ機能」を利用することにより過去に閲覧したWebページのタブ一覧を表示させることができます。
それにより、以前閲覧したことがあるWebページを再度はじめから検索して見つけるという面倒な操作方法をとらずに済みます。
もちろん、閲覧履歴やお気に入りからも確認することができますが、タブ機能は一目でどんなWebページだったかを確認することができるので便利です。
目的のWebページを簡単に探すことができる事に加えて、iPhoneやMacなどiCloudと連携可能な他のデバイスで閲覧したSafariアプリのWebページを表示し、簡単に開くことも可能です。
時と場所によって、今使用しているデバイスがWebページを閲覧していた他のデバイスだった場合などにこのiCloudアカウントを利用した連携機能はとても便利です。
iPad/iPad miniのSafariで開いているタブの一覧を表示させる方法について解説します。iPad/iPad miniのホーム画面にSafariをタップして起動します。
Safariアプリを起動したら、画面上部右端にあるタブアイコンをタップします。iOS13バージョンのSafari起動画面では、画面右下にタブアイコンがありますので、それをタップします。
タブアイコンをタップすると、Safariで開いているタブ(Webページ)の一覧が表示されます。タブアイコンをタップする操作方法の他に、ピンチ操作という方法もあります。
ピンチ操作とは、iPad/iPad miniのiOS13バージョン以降に新たに追加搭載された3本指で行うジェスチャー操作の方法です。Safari画面を3本指でピンチクローズ操作をすると、Safariで開いているタブがすべて表示されます。
Safariで開いているタブは、削除していなければ開いている数だけ表示されます。タブの数が多い場合は、タブ一覧表示画面を下にスクロールして確認することができます。
iPad/iPad miniのタブ一覧表示画面では、開いているタブを移動して表示する順番を変更・削除したり、新しいWebページを開いたりといった操作を行うことができます。
タブ一覧表示画面でWebページの順番を変更する操作方法とは、変更したいWebページをロングタップしながら任意の場所にスワイプするだけです。タブの順番の移動は、簡単に何度でも変更することができます。
再度閲覧する可能性があるタブを画面上部に順番を変更しておくと、見たい時にすぐに見ることができますので、作業の効率化につながります。
新しいWebページを開きたい場合は、タブ一覧表示画面上部の「+」アイコンをタップします。
「+」アイコンをタップすると、過去に閲覧したよく見るWebサイトの一覧が表示されています。その中のどれかをタップするか、画面上部の検索バーにURLまたはキーワードを入力して検索し、新しいWebページを開きます。
タブ一覧表示画面の「+」アイコンをタップする操作方法だけでなく、Safari画面右上にある「+」アイコンをタップする操作方法でも新しいWebページを開くことができます。
Webページを削除する方法も簡単です。削除したいWebページをタッチしてスワイプするか、各タブの左端にある「×」アイコンをタップします。するとすぐに削除することができます。
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