【Zoom】待機室/待合室の設定方法をくわしく解説!

Zoomのミーティング機能には、待機室/待合室といった便利な機能が搭載されています。Zoomミーティングを開催する際に、待機室/待合室の意味や利用するメリットは何か、基本的な設定方法はどうすればいいかを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 1【Zoom】待機室/待合室の意味とは?
  2. ミーティングルームへの参加を主催者がコントロールできる機能
  3. 設定で変更可能
  4. 2【Zoom】待機室/待合室のメリット
  5. セキュリティ性が上がる
  6. 入室タイミングを合わせられる
  7. 無料プランでも使用できる
  8. 3【Zoom】待機室/待合室の設定方法~基本設定~
  9. アカウント単位で設定する方法
  10. 部屋ごとに待機室を設定する方法
  11. 待機室画面をカスタマイズする
  12. 4【Zoom】待機室/待合室の設定方法~入室~
  13. 入室を許可する方法
  14. スマホ版アプリでの使い方
  15. 5【Zoom】待機室/待合室の使い方~メッセージ送信~
  16. 参加条件や変更を希望する時に使用する
  17. スマホでの使い方
  18. 6【Zoom】待機室/待合室の使い方~その他~
  19. 入室通知を変更する
  20. 参加者を待機室に戻す
  21. 合わせて読みたい!Zoomに関する記事一覧

【Zoom】待機室/待合室の意味とは?

Zoomでは、会社のリモート会議やオンラインレッスンなど様々なミーティングを行うことができます。便利なWeb会議ツールですが、参加者の判別や入室のタイミングなどちょっとしたことで困ってしまう場面があるかもしれません。

そんなちょっとしたトラブルを解決する方法があります。その方法とは、Zoomの待機室/待合室機能を活用することです。この記事では、Zoomの待機室/待合室機能とはどういう意味なのか、その設定方法や基本的な使い方などについて解説します。

待機室 – Zoom ヘルプセンター

ミーティングルームへの参加を主催者がコントロールできる機能

Zoomの待機室/待合室機能の意味とは、Zoomアカウントを持っているミーティングのホストが参加者のミーティングルームへの参加をコントロールできる機能のことです。ホストとは、主催者の意味です。この機能は、無料プランでも使用することができます。

待機室/待合室機能を設定することにより、招待されていない人が入室することを防げますし、まだ準備している最中の開催時間よりも前に入室されてしまうといった問題を防ぐことが可能です。

参加までの流れ

Zoomでミーティングに参加するため必要なこととは、主催者・参加者の両方が事前にPC/スマホ/タブレットなどのデバイスに無料のZoomアプリをダウンロードしておく必要があります。

主催者は、招待をメールやSNSなどで送信します。

スマホ版アプリからも招待できます。

参加者側は事前に主催者からミーティングに招待されている必要があります。主催者側からメールやSNSなどでZoomミーティングのURLやID・パスワードが記された招待の連絡が届きますので、確認します。

Zoomアプリを起動し、「ミーティングに参加」をタップします。

PCのZoomアプリの場合も同じく「ミーティングに参加」をクリックします。

招待された際に知らされているURLをクリックするか、ミーティングIDとパスワードを入力して参加します。

主催者が待機室を設定している場合は、参加者は全員まず待機室に送られます。「もうしばらくお待ちください」という表示画面の意味は、主催者(ホスト)の許可を待って待機室にいる状態を指します。

主催者から入室を許可されてはじめて、ミーティングルームに入室することができます。

設定で変更可能

主催者がZoomミーティング機能の待機室/待合室を設定する方法とは、設定画面で有効/無効を選択することだけです。この設定は、いつでも簡単に設定することができますし、無料で変更することができます。

【Zoom】待機室/待合室のメリット

Zoomの待機室を利用することは、大きく分けて2つのメリットがあります。

セキュリティ性が上がる

メリットの一つとは、Zoomミーティングの際のセキュリティ性が上がることです。「ズーム爆弾」という言葉をテレビやネットのニュースなどで耳にしたことがあるかもしれません。

「ズーム爆弾」の意味とは、何らかの方法でミーティングIDやパスワードを入手して招待されていないミーティングに無作為に侵入し、不適切な画像や動画を画面共有するトラブルのことです。残念ながら、世界中でこの事件が確認されています。

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この記事のライター
kittiko
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