Twitterの画像投稿に最適のサイズ・比率(アスペクト比)をスマホ/PC別に解説

Twitterは自分の考えや最新情報を積極的に発信していくためのプラットフォームです。そのため発信する情報が閲覧者の目に留まるだけでなく、分かりやすいものであることはとても重要です。特に画像を投稿する際は注意が必要です。

投稿する画像のサイズや比率（アスペクト比）が正しくないと、タイムライン上で表示される際にトリミングされ、画像全体を表示できなくなってしまいます。

説明に裏打ちされた画像を見て閲覧者は正確な情報を理解できますが、画像が中途半端では誤った考えを伝える結果になる可能性もあります。

最適な画像サイズや比率（アスペクト比）は、どのSNSに画像を投稿するかによって異なります。この記事ではTwitterで投稿するのに最適と考えられる画像サイズと比率について解説します。その前に画像サイズと比率の関係についておさらいします。

比率つまりアスペクト比とは、画像の縦と横の比率のことを指します。アスペクト比は画像の全体的な形を固定するのに重要なものですが、どのアスペクト比が最も適しているかを判断するには、画像のサイズ（ピクセル）が必要になります。

Twitterで画像を投稿する方法は、スマホのTwitterアプリまたはPCのブラウザ版Twitterのどちらかです。どちらのデバイスで画像を投稿するかによって、最適な画像サイズや比率（アスペクト比）は異なってきます。

Twitterアプリで投稿する画像は現在、縦でも横でも表示できるように仕様が調整されています。

投稿する画像がタイムライン上できれいに収まるようにするための最適な画像サイズとアスペクト比は、どちらの向きの画像を投稿するかによって異なります。

以下にそれぞれの向きで投稿される画像の最適サイズとアスペクト比をまとめるので参考にしてください。
 

続いてPCのブラウザ版Twitterで画像を投稿する際に、トリミングされずにきれいに収まるようにするための、最も適した画像サイズと比率を以下にまとめます。

PCのブラウザ版Twitterで縦画像を投稿すると、大幅なトリミング処理を施されてしまうので、横画像を投稿するようにしてください。
 

スマホ専用のTwitterアプリは、縦でも横でも画像を表示できるようになったと先ほど紹介しました。

そのためPCのブラウザ版Twitterで最も適していると考えられる、横画像のサイズと比率で画像を投稿すれば、スマホのタイムライン上でトリミングなくきれいに表示されると考えがちですが、実際はトリミング加工されてしまいます。

PCのブラウザ版Twitterで投稿してもスマホのTwitterアプリのタイムライン上でトリミングされずにきれいに表示させるのに最適と考えられる、横画像のサイズと比率を以下にまとめるので活用してください。
 

Twitterで一度に投稿できる画像の上限は4枚と決められています。タイムライン上での見栄えの良さを考慮して、2枚投稿すると2枚とも縦向きになり、3枚投稿すると1枚が縦向きで残りの2枚は横向き、4枚投稿すると4枚すべてが横向きになります。

この点を考慮に入れ、複数枚の画像を一度に投稿する際に、トリミングされることなくきれいに表示させるための最適な画像サイズと比率を以下にまとめます。
 

スマホのTwitterアプリの投稿画像の最適サイズと最適アスペクト比に関しては、この記事ですでに紹介しましたが、実際にTwitterに投稿するとどのような見え方をするのかを実験してみます。

縦画像を3:4（横960×縦1280ピクセル）にサイズチェンジしてTwitterに投稿すると上の画像のように全体像がしっかり表示されます。

今度は横画像を16:9（横1280×縦675ピクセル）にサイズチェンジしてTwitterに投稿すると、上の画像のように全体像がしっかり表示されます。

Twitterで投稿するのは画像だけではありません。動画も投稿します。投稿動画の最適な解像度とアスペクト比は、Twitterアプリとブラウザ版Twitterでは異なります。以下にまとめます。
 

トリミングされずにきれいに表示させるための投稿画像の最適サイズと最適アスペクト比についてここまで
紹介しましたが、Twitterが推奨してない画像サイズやアスペクト比で投稿するとどのように表示されるのか、疑問に思われるはずです。

これから正方形、縦、横の3つに分けて、投稿後にタイムライン上でどのように表示されるかを検証します。