iPhoneやMacユーザーの間でAirDrop機能の便利さがじわじわ広まってます。AirDropを設定するだけで写真や動画などを瞬間に共有することが出来るのです。iPhoneでの使用がメジャーなAirDropですが、今回はMacでの設定方法をご案内します。
最近よく耳にするAirDropとは、写真や動画、サイトのURLやファイルなど様々なデータを他のiOS端末に高速で共有することのできる便利な機能です。
iOS端末のみが利用できる機能なので、利用可能なのはiPhoneやiPadなどAppleのハードウェア(機器)に限られます。また、携帯の端末だけでなく、Macでも簡単な設定でAirDropを使うことが出来ます。
AirDropの設定をオンにしているだけで、写真や動画、webサイトのURLなどを素早く共有できます。例えば、旅行に行ったときに複数枚の写真や動画を、高速で画質レべルを落とすことなく送受信することが出来る便利なツールです。
現在データの送受信にはLINEやMessengerなど多様な方法がありますが、実際にこの機能を使ってみると、とても手軽で高速なので日常的に使用頻度の高い方法になると思います。
一般的にはiPhoneなど、Appleの携帯端末で操作することの多いAirDropですが、Macでは設定できないと思っていませんか。MacでもAirDropを使うことができます。
例えば手持ちのiPhoneで撮った写真データをMacに送って写真編集したいときなど、メールサービスを使わずにAirDropでデータを送信できたら便利ですよね。今回はMacでAirDropの設定をする操作方法をご説明します。
ここまではAppleのデバイスで使用できるAirDropについて、簡単にご紹介をしてきました。ここからは、Macの操作画面をお見せしながらAirDropの設定方法をご紹介します。
AirDropは、Macのデスクトップからダイレクトにアクセスできません。とても便利な機能なので、Macの環境設定にデフォルトで登録されていても良さそうなのですが、2019年2月現在はデフォルト設定されていません。
使用したいときにスムーズに設定できるように、どこにAirDropがあるのか把握しておく事をお勧めします。MacでのAirDropの設定方法は上部メニューやFinderを使用した方法、ショートカットキーなどいくつかありますので、ひとつずつご案内します。
一つ目はFinderを使用した方法です。Macのデスクトップ画面左下に、人の顔マークのFinderアイコンがあります。FinderからAirDropをオンにする設定ができます。
Finderをクリックすると出現するポップ「よく使う項目」にAirDropの欄があります。AirDropを選択すると、画像の様にAirDropの設定ページが表示されます。AirDropがオンになると、ここに検出可能な相手が表示されるスペースになります。
AirDropを有効にします。「このMacを検出可能な相手」をクリックすると、なし、連絡先のみ、すべてと3つの選択肢が有るので必要に応じて選択すると、AirDropがオンになります。
また「連絡先のみ」を選択する場合には事前にiCloudにサインインする必要があります。
「すべて」を選択すると他人の共有しようとするファイルも受け取ってしまう/他人に送信してしまいます。AirDropを使用したいたずらなどの報告もあるので、AirDropの設定時には気を付けましょう。
二つ目が上部メニューを使用したAirDropの設定方法です。Macのデスクトップの上部メニューを選択しAirDropをオンにすることができます。
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