MacのUS(英字)キーボードで日本語入力に切り替える方法【英字/ひらがな】

この記事では、MacのUSキーボードで日本語入力に切り替える方法を解説します。実は一部制約はあるものの、慣れれば日本語キーボードとほとんど変わらない使い心地です。「MacのUSキーボードが気になるが日本語入力が心配」という方はぜひご一読ください。

目次

  1. 1MacのUS/英字キーボードを使う理由
  2. USキーボードの特徴
  3. USキーボードでも設定すればひらがな/カタカナの入力は可能、かな入力は不可
  4. 2MacのUS/英字キーボードで日本語入力に切り替える方法
  5. フリーソフトKarabinerをダウンロード
  6. Karabinerの設定
  7. 標準の入力切替の無効化(Command+Spaceの無効化)
  8. コマンド2回押し(英数2回押し・かな2回押し)の対応
  9. 3MacのUS/英字キーボードを使用するメリット
  10. キーの配置がシンプルでバランスがよい
  11. 広い「スペース」キーと近い「return」キー
  12. 記号をラクラク「タッチタイプ」
  13. 4MacのUS/英字キーボードを使用するデメリット
  14. 「return」キーが小さい
  15. かなキー・英数キーがない
  16. かな入力ができない
  17. キー配列がわからない
  18. 合わせて読みたい!Macに関する記事一覧

MacのUS/英字キーボードを使う理由

日本語でMacを使う人の中にも、様々な理由からUSキーボードを選択する人がいます。この記事をご覧の方の中には、Macを購入するにあたってUSキーボードを検討されている方もいるでしょう。

MacのUSキーボードの実物写真は上の通りです。ひと目で、日本語(JIS)キーボードと違う点がいくつか見つかると思います。

USキーボードの特徴

MacのUSキーボードが日本語(JIS)キーボードと異なる点は以下の通りです。
 

  • キーにひらがなが印字されていない
  • returnキーが小さい
  • かなキー・英字キーがない
  • deleteキーが少し大きい
  • その他、複数のキーの位置

USキーボードでも設定すればひらがな/カタカナの入力は可能、かな入力は不可

上でまとめた特徴から、MacのUSキーボードは日本語入力を想定していないことが分かります。しかし、設定を行えばMacのUSキーボードでも問題なく日本語を入力することができます。

ひらがな/カタカナの入力は可能

MacのUSキーボードでは、ひらがな/カタカナはローマ字入力で入力することができます。また、英字とひらがな/カタカナの切替も非常にシンプルです。

日本語入力の具体的な設定や切替方法については、後ほど解説します。

かな入力は不可

パソコンでかな入力を行っている方には、MacのUSキーボードはおすすめできません。上の写真の通り、MacのUSキーボードにはひらがなが印字されておらず、かな入力には対応していません。

MacのUS/英字キーボードで日本語入力に切り替える方法

MacのUSキーボードで日本語入力の切替を行うためには、設定が必要です。

ここでは、Karabiner-Elements(以下Karabiner)というMac用のフリーソフトを使って、MacのUSキーボードでも簡単に入力切替を行える設定を紹介します。

フリーソフトKarabinerをダウンロード

早速、KarabinerをMacにインストールする方法を解説します。以下のウェブサイトを開いてダウンロードを行います。

Karabiner - Software for macOS

ウェブサイトのダウンロードボタンを押し、ダウンロードを開始します。

ダウンロードしたファイルを開き、インストールファイルを開いてインストールを開始します。

インストーラが開いたら、右下のContinueをクリックして進めます。

Karabinerのインストール先とディスクの空き容量を確認し、Installをクリックします。

アプリケーション一覧にKarabinerがあれば、インストール完了です。

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tirol
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