WEBページをPDFファイルとして保存する方法まとめ

WEBページをオフラインでも見れるようにしておきたい…という方は、PDFファイルとして保存するのがおすすめです。今回の記事では、WEBページをPDFで保存する方法を紹介します。様々なツールや方法を紹介していきますので、ぜひご覧ください。

目次

  1. 1WEBページをPDFファイルに変換とは?
  2. PDFとは?
  3. PDFファイルに変換する際のメリット
  4. PDFファイルに変換する際の注意点
  5. 2WEBページをPDFファイルとして保存~印刷機能の利用~
  6. GoogleChromeの印刷機能の利用手順
  7. GoogleChromeの印刷機能を利用する際の注意点
  8. 3WEBページをPDFファイルとして保存~Adobe PDFツールバーの利用~
  9. Adobe Acrobat DCの機能とダウンロード手順
  10. Adobe PDFツールバーの利用手順
  11. ツールバーでなくAcrobatでのWEBページPDF変換
  12. 4WEBページをPDFファイルとして保存~変換ツールの利用~
  13. 変換ツール「PDFmyURL」の利用手順
  14. 有料プランを契約する必要がある場合とは?
  15. 5WEBページをPDFファイルとして保存~拡張機能の利用~
  16. 拡張機能「Awesome Screenshot」の利用手順
  17. 「Awesome Screenshot」の特徴
  18. 6スマホのWEBページもPDFファイルで保存は可能
  19. Android端末での手順
  20. iPhone端末での手順
  21. 7WEBページをPDFファイルで保存する際のポイント
  22. PDFファイルに変換する方法は用途によって選ぶ
  23. PDFに関する最新の記事一覧

WEBページをPDFファイルに変換とは?

パソコンやスマホでWEBページを見るには、インターネットへ接続していなければなりません。しかし、オフラインでもお気に入りのWEBページを見れたら便利でしすよね。

ほかにも、仕事などの資料作りにWEBページをそのまま保存し、印刷等ができたら便利だなあと思っている方も少なくないでしょう。そんな方は、WEBページをPDFとして保存することで悩みを解消することができます。

WEBページをPDFに保存する方法、またPDFについてなどをこの記事では紹介していきます。お気に入りのWEBページをPDFで保存し、いつでも見れるようにしておきたい!仕事の資料作りに役立てたい!という方はぜひご覧ください。

PDFとは?

WEBページを保存する手段やツールについてを紹介する前に、まずはPDFとは何のことなのか簡単に説明します。PDFファイルは多くの方に利用されている電子ファイルですが、案外基本的な知識までは知らない方が多いです。

PDFファイルとは、「紙に印刷するときと同じ状態のページのイメージを保存する」ためのファイル形式のことであり、正式名称であるPortable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)の頭文字を取ったものになります。

文章から画像データまでをPDFファイルとして保存することがでい、情報の交換や配布などを電子的に行う手段とされています。

PDFファイルに変換する際のメリット

PDFファイルに変換するメリットは、印刷物と同じくらいに質のよい情報を持っていることや、しおりや注釈などの様々な機能を後から編集することで付け加えることができることです。

以前まで、PDFは「Adobe PDF ツールバー(Acrobat)」など有償で作成できるソフトウェアが一般的でしたが、現在ではAdobe PDFツールを含め様々なPDF作成ソフトウェアが安くなっていき、無料ツールまでが登場するように。

無料で編集、またWEBページをPDFとして保存できるようになったので、PDFファイルにすることで得られるメリットは多くあるでしょう。WEBページもPDFファイルにすれば、スタイルを崩さずに保存することが可能です。

また、PDFファイルに保存することで、セキュリティー面の向上も図れます。PDFファイルのデータを、特定の人しか閲覧できないように設定したり、PDFの改ざんを検出することも可能です。

WEBページを保存したいというだけであれば、あまり使用しない機能かもしれませんが、使い方次第で様々なメリットがあります。

PDFファイルに情報を埋め込むことでフォント崩れ等も起こさないこともメリットとしてあげられるでしょう。(電子上のやり取りにおいて、受り取り手がフォントを持っていないと”フォント崩れ”が発生するなどの問題がある)

PDFファイルに変換する際の注意点

PDFファイルを作成するにあたっての注意点は、使用するツールが最新版でない場合、作成したPDFファイルのデータに不具合が発生する可能性があるということです。

PDF作成ツールを用いてWEBページを保存する場合、使用しているツールが最新版にアップデートされているかどうかを確認しておきましょう。

また、使用するツール次第ではWEBページの一部保存ができるのか、全体保存のみなのか機能面の違いもあります。事前に確認する必要があるでしょう。

【Mac】SafariでWEBページをPDFで保存する方法
Macで使用できるWebブラウザのSafariでWEBページをPDFで保存する方法をご紹介し...

WEBページをPDFファイルとして保存~印刷機能の利用~

上記では、PDFファイルのデータについてを紹介しました。PDFで保存することで、さまざまなメリットが得られることが分かったかと思います。

この項目では、いよいよWEBページをPDFで保存する方法についてを紹介していきます。まず紹介するのは、ブラウザの「印刷機能」を用いた方法です。

GoogleChromeの印刷機能を用いて、WEBページをPDFで保存する手順は以下のとおりです。GoogleChromeを普段使用している方はぜひご覧ください。

GoogleChromeの印刷機能の利用手順

GoogleChromeの印刷機能を用いたWEBページ保存方法を確認していきましょう。まず、ショートカットキーを使わずに印刷機能を使うのであれば、ブラウザの右上部にある三点マークをクリックします。

すると、履歴などの項目が表示されます。その中に「印刷」という項目があるはずですので、そこをクリックで表示します。

項目一覧から「印刷」をクリックすると、印刷ウィンドウが表示されます。印刷をクリックすれば、そのままWEBページの印刷ができるわけですが、ここでは印刷をしたいわけではありません。

印刷ボタンの下にある、「変更」ボタンをクリックしましょう。そこでPDFに保存するための設定変更ができます。

変更ボタンをクリックすると、上記画像のような画面が表示されます。一番上に、「PDFに保存」という項目が表示されているかと思います。

「PDFに保存」をクリックすれば、表示しているWEBページをPDFとして保存することができます。

PDFに保存を選択すると、先ほどの印刷画面に戻ります。「印刷ボタン」だった箇所が、「保存ボタン」に代わっているので、あとは保存ボタンをクリックすれば、開いているWEBページをPDFとして保存することが可能です。

Adobe PDFなどの特殊なものでない限り、ソフトウェアをダウンロードすることなくPDFでの保存が可能です。資料作りにこの後編集もしたい、という方は別のツールを利用する必要があります。

単純に、オフラインでもWEBページを見たいという方などはブラウザ上で簡単にPDF保存ができるので、ぜひお試しください。GoogleChromeを利用していない方は、この機会にぜひインストールしてみてください。下記リンクからダウンロードが可能です。

Google Chrome: The Most Secure Browser on the Web

印刷機能のショートカットキーは?

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
夏石望央
よろしくお願いします

人気の記事

新着まとめ