Xperiaシリーズに搭載されたメーカー製の標準文字入力アプリ(日本語入力IMEアプリ)「POBox Plus」について、その特徴や設定できる項目の詳細な説明、キーボードの切替方法など「POBox Plus」使用する方法について細かく紹介します。
Xperiaシリーズに標準で搭載されている日本語文字入力IMEアプリPOBox Plusについて紹介します。
POBox Plusは、Xperiaシリーズに標準で搭載されている日本語入力のための文字入力アプリ(IME)です。
誰でもスムーズに日本語入力ができる充実した入力アシスト機能(予測変換)と、わかりやすいインターフェースがPOBox Plusの特徴です。
文字入力アプリは色々な種類がありますが、POBox Plusのような端末メーカー製のアプリは痒いところに手が届く高機能なものが多いです。
Androidはキーボードアプリが豊富な点が特徴のひとつです。
端末によってはOS標準のキーボードアプリの他にXperiaの文字入力アプリPOBox Plusのようにメーカー謹製のアプリがプリインストールされていることもあります。
文字入力アプリの切替方法がいくつかあるので、まずはPOBox Plusに切り替える方法から紹介をします。
初めに、もっとも基本的なOSの設定から標準キーボードを切り替える方法の紹介です。
本記事は文字入力アプリPOBox Plusがインストールされている環境向けなのでXperiaの例を紹介しています。
他のAndroid端末の場合はメニュー名が異なる場合があるので、使い方は端末ごとに調べて下さい。
※Android9.0対応のXperiaの例です。
使用しないキーボード予めOFFにしておくと良いです。
画面下部のナビゲーションバーの一番左に表示されている「キーボード切り替えボタン」からの文字入力変更が一番簡単です。
POBox Plusをはじめ端末にインストールされている(現在設定が有効な)キーボードから文字入力に使用する選択が出来ます。
ナビゲーションバーの一番左に表示されている「キーボード切り替えボタン」をタップする
Xperiaを持つ利き手によってはボタンの位置が間違って押してしまいやすい場所にあるので、慌てないように一度は操作してみることをおすすめします。
有効なキーボード一覧から切り替えたいキーボードをタップして変更します。
入力途中にPOBox Plusに切り替えたい場合は、POBox Plus以外のキーボードに切り替えたい場合は、キーボード切り替えボタンでの操作が画面遷移も少なく簡単です。
初めにPOBox Plusの基本設定について紹介します。
PoBox Plusの基本設定では、キーボードの入力方法や表示、ボタンの感度、操作音やバイブ等に入力操作まわりの設定を行うことが出来ます。
キーボードと入力操作の設定です。POBox Plusのフリックやトグルの設定が出来ます。
PoBox PlusはテンキーとPCキーボードの2種類に対応しており、それぞれのキーボードに関して好みの設定をすることが出来ます。
フリックのみ・フリックとトグル両方、トグルのみの3種類から選べます。
自分の好みの入力方法でPOBox Plusの設定をすることが出来ます。初期値はフリックとトグル両方です。
トグルはフィーチャーフォンのようにXperiaの画面のキーを連打して入力する方法です。
POBox Plusのフリックの感度は高・中・低の3段階から選べます。
反応しすぎる場合に感度を低くしたり、また反応が遅い場合は高くする等の調整が出来ます。初期値は「中」です。
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