Mac文字入力「ライブ変換」が便利！オンオフの設定方法も解説

ではまず最初に、Macのライブ変換とはどういった機能なのかについて解説をしていきます。

ライブ変換とは、Macに標準搭載されている機能で、キーボード入力に関する機能です。機能自体は標準機能なので、必要な場合は設定をオンにし、必要ない場合は設定をオフにすることができます。

ライブ変換機能の特徴として、今までMacで学習をさせた変換候補の文字を、Macが自動で予測をし表示させることができます。

ライブ変換とは、日本語入力時に自動で候補が表示され変換される機能です。スマホなどの予測変換が候補として表示される機能と似た機能で、Macではライブ変換と言います。

タッチタイピングに慣れている場合は、ライブ変換機能がオンになっていること勝手に候補が表示され変換されてしますので、修正が必要になることがあります。

ただ、タイピング自体になれていない場合は、予測や今までのMacが学習したことでで変換をしてくれるので非常に便利な機能で、変換したい文字にその後に続く文章も予測して表示をします。

では、ライブ変換の設定の手順とはどういった手順で行うのか解説をします。ライブ変換の設定手順はいくつか方法がありますが、ここではメニューバーから設定を行う手順とはどういう手順で設定をするのか解説をしていきます。

一般的にはライブ変換は標準の変換候補が出る状態でオンになっています。まずはここから解説をする手順で今の現状がオンなのかオフなのか確認をしましょう。

ライブ変換の設定をオン・オフにする方法で、一番簡単に行なうことができるのがメニューバーからです。

メニューバーからライブ変換の設定を変更する手順は、メニィーバー右側の文字アイコンから行います。今の設定の文字(ひらがなやカタカナ、アルファベットなど)をクリックします。

文字アイコンをクリックしたら、ライブ変換の項目があるので、クリックをします。ライブ変換の左側にチェックがついたらライブ変換がオンの状態、チェックがない状態ならオフの状態です。

ライブ変換機能を使ってみる場合はライブ変換の設定を行いましょう。メニューバーからライブ変換の設定を変更する手順は以上です。

次にライブ変換を設定を変更する手順で、システム環境設定から行なう手順の解説をします。

では、システム環境設定から変更を行なう手順ですが、まずは、メニューバーからアイコンをクリックします。

アイコンをクリックしたら、システム環境設定をクリックします。

システム環境設定をクリックするとウインドウが開くので、キーボードをクリックします。

キーボードの詳細が表示されたら、入力ソースをクリックします。

入力ソースに詳細設定の中にライブ変換のチェックボックスがあります。オンにする場合はチェックを入れ、オフにする場合はチェックを外しましょう。

Macのライブ変換がおかしい時の対処法の解説をします。ライブ変換がおかしい時の対処法は、キーボードの変換学習をリセットします。Macは使用していると、自動でキーボードが学習をします。

その影響で予測変換やライブ変換が学習をします。ただ、その学習の影響でライブ変換機能がおかしいこともあります。それを改善するためには、ライブ変換の初期化が必要になります。

ただ、初期化をする場合には注意点もあるので合わせて解説をしていきます。

では、変換学習を初期化する場合の注意点の解説です。注意点を読まずに対処をすると今までと使用感が変わってくることがあるので気をつけましょう。

ライブ変換がおかしい場合の対処法で、初期化をすることで改善はされますが、文字の変換候補も同時に初期化をされます。Macの日本語入力の変換学習のリセットなので、今までMacが学習をした変換が全て初期状態に戻ります。

ライブ変換だけを初期化することはできないので気をつけましょう。初期化で改善されない場合は、MacOSのアップデートも確認をしてみるのも対処法の一つです。

システム自体に何かしらのトラブルが起きていると部分的な対処をしても改善することはありません。Macの標準機能なので、OSのアップデートでシステムの修正が入り改善することがありますが、アップデートには時間がかかるので気をつけましょう。

では、変換学習を初期化する手順の解説です。先ほどシステム環境設定でライブ変換の設定をしたページまで進めます。

入力ソースタブの右側を一番下までスクロールをすると、変換学習:リセットがあるのでクリックをすると、ライブ変換含めて今までMacが学習をした変換が初期化されます。

変換学習のリセットは、何かデータが消えてしまうといったことはありません。あくまでもMacが学習をした変換のリセットを行なうのみです。

ただ、ここまで解説をした通り、その他の予測変換などはリセットされるので確認をしてからリセットをおこないましょう。

では、Macのライブ変換機能がおかしい場合の対処法で、Google日本語入力を使用する場合について解説をしていきます。

Google日本語入力は、外部のアプリをインストールします。ライブ変換機能を使わず、Google日本語入力という違う機能を使用してキーボード入力時に変換候補を表示させるものです。

Google日本語入力をインストールしただけでは根本的な改善には繋がらないので気をつけましょう。そして、Google日本語入力はMacの標準機能ではないので、外部Appのインストールが必要になることも認識をしましょう。

Macの標準機能のライブ変換をオフにして、Google日本語入力に切り替えを行なうことでライブ変換機能がおかしな候補を表示することは防ぐことができます。

ライブ変換も同時に使用したい場合は、ライブ変換をオンの状態のままGoogle日本語入力と併用して使用することができます。

Google日本語入力の特徴についても少し解説をしてきます。1つ目の特徴は、ライブ変換と同様に、よく使う用語の登録をし、候補として表示してくれます。

2つ目の特徴は、Google辞書と連動しているため、最新の用語も含めて定期的にアップデートされていきます。

3つ目の特徴は、セキリティ面です。安全性に関してもGoogleが細心の注意を払ってAppの作成をしています。

最後にGoogle日本語入力のインストールの方法の解説をしていきます。下記にGoogle日本語入力のダウンロードサイトのリンクがあるのでそこからサイトに進みましょう。

ダウンロードサイトを開いたら、右上にダウンロード、もしくは、中央にMac版をダウンロードと表示があるのでクリックをします。

ダウンロードをクリックすると、利用規約が表示されるので、同意してインストールをクリックするとMacのダウンロードフォルダにダウンロードされます。

あとは、他のAppのインストールと同様の手順でインストールを行えばGoogle日本語入力の設定を行なうことができます。Google日本語入力の設定は、ライブ変換のオン・オフのメニューバーから行なう手順と同様に行なうことができます。

いかがでしたでしょうか？初めてMacを購入した場合だと、ライブ変換は常に動いている機能と勘違いすることもあると思います。

上記でも書きましたが、ライブ変換は人によっては大変便利ですが、タッチタイピングに慣れていると自分で文字を打った方が面倒も少なく感じることもあります。

自分にあったスタイルの設定にすることで、よりMacを効率よく使用することができます。今回の記事を参考にライブ変換のオン・オフを試してみてください。ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。