2019年02月21日更新
MacでWindowsにリモートデスクトップ接続する「Remote Desktop8.0」の使い方
Remote Desktop8.0を使えば、MacでWindowsにリモートデスクトップ接続が可能です。これは業務効率を上げるために非常に助かる設定と言えます。Macでリモートデスクトップ接続できるRemote Desktop8.0の設定方法を紹介します。
目次
- 1リモートデスクトップとは?
- ・ Windowsパソコンを遠隔操作できる
- ・ MacからWindowsのリモートデスクトップが使える
- 2 リモートデスクトップのメリット・デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 3 Macでリモートデスクトップを使う準備
- ・ Windows
- ・Mac
- 4 MacからWindowsへリモートデスクトップ接続する方法
- ・ 接続手順
- 5 MacからMacを操作する画面共有方法
- ・ 画面共有手順
- 6 WindowsからMacをリモート操作する方法
- ・ Mac側の準備
- ・ 「UltraVNC Viewer」のインストール
- ・ リモート操作手順
- 7 iPhone/iPadで Macを操作する方法
- ・ 画面共有の設定
- ・ iPhone/iPad用アプリ「VNC Viewer」
- ・ 操作手順
- ・合わせて読みたい!Macに関する記事一覧
リモートデスクトップとは?
リモートデスクトップとは、ネットワークやインターネットを経由してスマホやタブレット、パソコンから別のパソコンに接続して遠隔操作ができるようにする機能のことを言います。
例えば会議などの場でリモートデスクトップを使用することができれば、各個人のパソコンに資料を映し出すことができ自分の目の前のパソコン画面を参照しながら会議を進めることができます。どこに居ても会議を行うことが可能です。
また事前に紙に印刷した膨大な資料を配布したり大きなスクリーンに映し出して説明したりする必要もなくなるでしょう。
リモートデスクトップは企業内で業務効率を高めるだけでなく働き方の多様性をもたらしたり、経費を大幅に削減できたりなど大きな影響を与える機能と言われています。
リモートデスクトップ接続ができることでパソコンの遠隔操作ができるようになる訳ですが、どのパソコンでもできるようになってしまうと勝手に他人のパソコンを見られるようになり個人情報やプライバシーの面で気をつけなければならないでしょう。
ただリモートデスクトップは許可した相手しか遠隔操作できないのがポイントです。サイバー犯罪が増えている現在では違法アクセスの可能性がないとは言えませんが、仕事の能率化に大いにメリットのある機能と言えます。
Windowsパソコンを遠隔操作できる
リモートデスクトップ接続を使用すると、Macを実行しているパソコンからもWindowsを実行しているパソコンからも同じネットワーク、またはインターネットに接続されているWindowsを実行する別のコンピュータに接続できます。
iPhone、iPad、Android、Mac、Windows、Linuxで利用可能なリモートデスクトップアプリを使用することで、Windowsを遠隔操作することができるのでWindowsを直接作業しているような感覚で操作することができます。
自宅や外出先のパソコンからオフィスのWindowsを実行しているパソコンのプログラムやファイル、ネットワークリソース全てを使用することができ、まるで職場のコンピュータの前に居るかのように作業できるでしょう。
MacからWindowsのリモートデスクトップが使える
さらにMacのアプリ「Remote Desktop8.0」を使えば、MacからWindowsへリモートデスクトップ接続することができます。MacコンピュータからWindowsパソコンのプログラムやリソース全てを操作することができるのはありがたいですね。
Macでリモートデスクトップ接続するためには、Windowsをリモートデスクトップを受け入れるように設定しなければなりません。これからRemote Desktop8.0を使ってMacでWindowsへリモートデスクトップ接続する方法を紹介します。
合わせてWindowsからMacへリモートデスクトップ接続する方法、MacからMacを操作する画面共有の設定方法やさらにiPhoneやiPadでMacを操作する方法なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
リモートデスクトップのメリット・デメリット
紹介したように、リモートデスクトップとはネットワークやインターネットなどの通信を利用してスマホやタブレット、MacやWindowsなどのパソコンから別のパソコンに接続して遠隔操作することができる機能のことを指します。
自宅や外出先などの遠隔地からオフィスのパソコンやサーバ、ネットワークにアクセスしてデータを利用したり業務を行うことができるので、どこへ居ても職場のコンピュータの前に居るかのように作業できとても便利です。
リモートデスクトップは業務効率を改善できるため、導入を検討する企業が増えているのも事実です。これからリモートデスクトップ接続のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
リモートデスクトップは別のコンピューターに保存されているデータの編集や他のコンピューターにインストールされているアプリケーションも利用することができます。
自宅や社内ではハイスペックなパソコンを使用していても、携帯する場合やコスト面に関する理由から持ち運び用のノートパソコンは十分なスペックのものを準備できない場合があります。またiPhoneやiPadからもパソコンに接続したい時もあるでしょう。
また複数のデバイスを使っている場合や持ち出しにくい社内のパソコン内のデータを自宅や外出先でも見たい場合にも最適です。
つまり遠隔操作される側のコンピューターの性能が高ければ、たとえ自分が操作しているパソコンやスマホなどのデバイスの性能が低くても問題なく操作できる点は最大のメリットと言えます。
いちいち持ち運び用のデバイスにデータをコピーしたりアプリケーションをインストールしたりする必要もない点もありがたいですね。
またリモートデスクトップは他のコンピューター内にあるデータを手元の画面上に表示することはできますが、ファイル自体を別のパソコンに転送したり保存したりすることはできないのでセキュリティ面でも優れている点もメリットと言えます。
デメリット
セキュリティ面に関しても配慮されている機能と言われるリモートデスクトップですが、やはりデメリットはあります。リモートデスクトップは1回に操作可能なのが1ユーザーのみとなっています。つまり1回で複数のユーザーを操作することができません。
またリモートデスクトップは社外からでも社内のネットワークに接続することができるため、情報漏洩対策やパソコンの紛失や盗難にも注意しなければなりません。
不正にリモートデスクトップ接続されたり画面共有されてしまうのは、同一ネットワークを利用できるサイバー犯罪者にログインIDとログインパスワードを知られてしまうことが原因でしょう。
常日頃から推測されるようなパスワードの使用に気をつけ、リモートデスクトップ接続や画面共有の必要がない時はリモート先で設定をオフにしておくようにしましょう。
Macでリモートデスクトップを使う準備
ではMacでリモートデスクトップ接続するための準備について説明していきます。MacにおいてとWindowsおいて、それぞれでの準備がありますので見ていきましょう。
Windows
まずネットワーク経由でリモートデスクトップ接続される側であるWindowsの設定を見ていきましょう。まずWindows8の場合リモートデスクトップを利用したい場合は「Windows8 Pro」と「Windows8 Enterprise」のみとなっています。
Windows10の場合「Homeエディション」ではサーバーになれず、「Windows10 Pro」と「Windows10 Enterprise」である必要があります。リモートデスクトップを利用したい人はアップグレードしましょう。
リモートデスクトップ接続設定する場合、接続される側の端末のバージョンも確認が必要ですので注意してください。
スリープしないように設定
まずリモートデスクトップ操作中にWindowsパソコンがスリープしないように設定しましょう。Windowsのスタートメニューをクリックして、メニュー一覧から「コントロールパネル」をクリックします。
コントロールパネルから「ハードウェアとサウンド」から「電源オプション」を開きます。「プラン設定の変更」を開き、そこからコンピューターをスリープ状態にするを「適用しない」に設定変更し変更の保存をクリックしてください。
リモートアクセスされるのを許可
次にリモートアクセスされるのを許可する設定を行います。まずコントロールパネルの検索窓で「リモート」と検索しましょう。そして「このコンピューターへのリモートアクセスの許可」をクリックします。
システムのプロパティで「リモートデスクトップ」の中の「このコンピューターへのリモート接続を許可する」にチェックを入れましょう。そしてOKをクリックします。
サーバー:Windows PCのIPアドレスを調べる
次にWindowsのIPアドレスを調べます。コントロールパネルのホームの「ネットワークとインターネット」の中の「ネットワーク状態とタスクの表示」を開きましょう。左に並んでいる「アダプターの設定の変更」をクリックします。
接続中のネットワークのアイコンの上で右クリックをして、タブが開いたらその中の「状態」をクリックして開きます。その中の「詳細」をクリックしましょう。
ここに、このWindowsのIPアドレスが「192.168.****」と表示されていますのでメモしましょう。
Mac
次にリモートデスクトップ接続のMac側の設定準備をします。
Remote Desktop8.0のインストール
Mac側の準備は「Remote Desktop8.0」というアプリケーションをインストールするだけで完了です。「Remote Desktop8.0」は下記のリンクから手に入れることができます。
MacからWindowsへリモートデスクトップ接続する方法
ではMacのアプリ「Remote Desktop8.0」を使ってMacからWindowsへリモートデスクトップ接続する方法を紹介します。
接続手順
インストールした「Remote Desktop8.0」を起動すると、「What's new in 8.0.8」という画面が表示されバージョンなどの案内が出ますので「Don't show this again」にチェックを入れてCloseをクリックしましょう。
Remote Desktop8.0の画面左上の「New」をクリックすると「接続先の設定」ウインドウが表示されます。上から順番に項目を埋めていきましょう。まず「Connection name」はWindowsパソコンの名前など適当に入力します。
次に「PC name」は先ほど調べたWindowsのIPアドレスを入力しましょう。「User name」はWindowsのユーザー名、「Password」はWindowsログイン時のパスワードを入力して一旦閉じましょう。
閉じると「接続先」が追加されているのが確認できるでしょう。次に「Start」をクリックします。
「証明書を検証」という画面が表示されますので、「Continue」をクリックしましょう。するとMacにWindows画面がフルスクリーンで表示されます。これでMac上でWindows画面を見たり操作したりすることができます。
Mac上のWindowsの画面のサイズをフルスクリーンから変更したい場合は、「Resolution」をNativeからサイズ変更可能です。そして「Start session in full screen」に入っているチェックを外しましょう。
このようにRemote Desktop8.0を使えば簡単にMacでWindowsへリモートデスクトップ接続可能です。
Macの仮想デスクトップ「Mission Control」使用
ここでMacのデフォルト搭載機能である仮想デスクトップ「Mission Control」を使えば、MacとWindowsのデスクトップ画面を切り替えながら作業ができるのでとても便利です。
Launchpad内にある「Mission Control」のアイコンをクリックしましょう。画面上部の右端にある「+」をクリックしましょう。仮想デスクトップが追加されて、サムネイルが画面上部に増えます。
増やした仮想デスクトップのサムネイルをクリックし「デスクトップ2」に切り替えましょう。まず新しい仮想デスクトップ上でRemote Desktop8.0を起動します。
再びMission Controlを起動して画面上部に現れる「デスクトップ1」「デスクトップ2」のサムネイルをクリックすることで仮想デスクトップ画面を即座に切り替えることができます。
Remote Desktop8.0というアプリは、Windowsパソコンの画面だけをリアルタイムに表示し、処理は接続先のパソコンで行われるので、操作しているMac側の負担は少なくて良いのでありがたいですね。
日本語と英文字の切り替え設定
MacからWindowsへリモートデスクトップ接続した時、日本語と英文字の切り替えが不便な点が気になります。マウスで画面左下の文字入力モードをクリックして「あ」と「A」と切り替えれば良いのですが、Macユーザは面倒でしょう。
Macのキーボード上で切り替えできる方法を紹介します。まず「あ」または「A」の部分を右クリックしてタブが開いたら「プロパティ」をクリックしましょう。「詳細設定」を開き編集操作欄の「キー設定」の変更をクリックします。
キー設定のタブを選択するとキー一覧が出てきますので、「Shift+Space」を選び「入力/変換済み文字なし」の部分をクリックし「機能選択」の画面で「IME-オン/オフ」を選びます。
これでMacのキーボード上で「Shift+Space」キーを押すと日本語と英文字の入力モードの切り替えができます。自分が使いやすいように設定すると良いでしょう。
MacからMacを操作する画面共有方法
次にMacからMacを操作できる「画面共有」の方法を紹介します。画面共有することで一つのMacから別のMacを操作することができます。
Mac間でのファイルの移動やコピーも簡単に行うことができるので、古いMacから新しいMacへのデータ移行にも利用することができるでしょう。また外出時はMacBook Airを使い、自宅ではiMacを使うというような複数のMacを使う人にも便利です。
画面共有手順
まずはMac間で画面共有をするための設定方法を見ていきましょう。
画面共有の設定
まず操作される側のMacの画面共有設定を行いましょう。Appleメニューの「システム環境設定」をクリックして開きます。
システム環境設定の中の「共有」アイコンをクリックしましょう。
そして「共有」の設定画面が表示されたら、左側の「サービス」の一覧の中の「画面共有」を選択してチェックを入れます。画面共有にチェックを入れると「画面共有:入」となります。
このMacのIPアドレスは「192.168.****」と表示されていますのでメモしておきましょう。
この画面の右下の項目で、Macへのアクセスを許可するユーザを選択することができます。「すべてのユーザ」「次のユーザのみ」を選ぶことができます。
「次のユーザのみ」にチェックを入れると、Administrators権限を持つユーザだけがこのMacにアクセスし操作をすることが可能となります。
別のMacを操作する方法
まず「Finder」画面から「移動」タブを開き一番下の「サーバーへ接続」をクリックして開きましょう。
開いた画面に先ほど「192.168.****」とメモしたMacのIPアドレスを入力して「接続」をクリックしましょう。
ウインドウが表示されたら、接続方法を選択しましょう。「アクセス権を要求」を選ぶと操作されるMac側にアクセス許可を求めるポップアップが表示されます。
「登録ユーザとして」を選び登録ユーザの名前とパスワードを入力して接続をクリックします。するとMac上にもうひとつののMac画面が表示され、別のMacを操作することができます。
WindowsからMacをリモート操作する方法
では今度はWIndowsからMacにリモートデスクトップ接続する時の設定手順を紹介します。
Mac側の準備
ではまずMac側の設定方法を紹介します。まずAppleマークから「システム環境設定」を開きましょう。
そして「共有」アイコンをクリックして開きます。
左側の「サービス」の一覧の中の「画面共有」にチェックを入れます。右下の「アクセス許可」の項目でMacへのアクセスを許可するユーザを選択しましょう。
「次のユーザのみ」にチェックを入れる場合はアクセス可能なユーザーを選択します。MacでのAdministrators権限を持つユーザのみがMacを操作することができます。そして「コンピュータ設定」をクリックしましょう。
パスワード設定する
2つの項目が表示されますので、この2つにチェックを入れアクセス用のパスワードを設定します。パスワードは英数字8文字までで設定しましょう。
またこのMacのIPアドレスは「192.168.****」と表示されていますのでこちらもメモしておきましょう。
「UltraVNC Viewer」のインストール
MacからWindowsにリモートデスクトップ接続する場合「Remote Desktop8.0」をインストールしましたが、WindowsからMacにリモートデスクトップ接続する場合は別のソフトが必要となります。
「窓の杜」で紹介されているUltraVNC Viewerをインストールしましょう。下記のリンクから手に入れることができます。
リモート操作手順
まず「UltraVNC Viewer」を起動しましょう。そして表示されるMacの画面の大きさを設定します。「Auto Scaling」にチェックを入れ、「Option」をクリックして開きます。
「Scale to window」にチェックを入れておけば、Windowsのウインドウの中にMacの画面全体が表示され操作がしやすいです。
接続方法
「UltraVNC Viewer」画面の「VNC Server:」に先ほどメモした「192.168.****」というMacのIPアドレスを入力します。そして「Connect」をクリックしましょう。
ここで先ほどMac側の準備段階で設定したパスワードを入力し「Log On」をクリックします。そしてMac画面のユーザ選択画面が出ますので、Macにログインする時と同じパスワードを入力しましょう。これでWindowsからMac画面を操作することができます。
Windowsの「仮想デスクトップ」を使用
Macの時は「Mission Control」を使用しましたが、Windowsも「仮想デスクトップ」機能を使うと、一つの画面にMacのフルスクリーンのデスクトップを表示させ、もう一つの画面にWindowsを表示させるというように切り替えて使うことができます。
仮想デスクトップ機能の使い方はとても簡単で、画面左下にある「タスクビューボタン」をクリックします。そしてマウスで表示させたい画面のサムネイルをクリックすれば完了です。
スムーズにMacとWindowsの画面を切り替えながら作業することができます。
iPhone/iPadで Macを操作する方法
最後にiPhoneやiPadでMacを操作する方法を紹介していきます。まずはiPhoneやiPadからMacへ接続するためにMac側の画面共有の設定をしていきましょう。
画面共有の設定
まずAppleメニューの「システム環境設定」を開き、その中から「共有」アイコンをクリックしましょう。
左側の「サービス」の中の「画面共有」にチェックを入れましょう。チェックを入れると「画面共有:入」になります。
画面右下でMacでアクセスを許可するユーザを選択します。「次のユーザのみ」を選択すると、MacでのAdministrators権限を持つユーザのみがこのMacを操作することできます。次に「コンピュータ設定」をクリックしましょう。
この画面でMacへ接続するための接続設定をします。この2つにチェックを入れアクセス用のパスワードを設定します。パスワードを設定して「OK」をクリックしましょう。
またこのMacのIPアドレスは「192.168.****」と表示されていますのでこちらもメモしておきましょう。
iPhone/iPad用アプリ「VNC Viewer」
ではiPhoneやiPad側の設定を行います。まずiPhoneやiPadからリモートデスクトップでMacに接続するためのアプリである「VNC Viewer」をインストールしましょう。下記のリンクをチェックしてください。
iOS用のリモートデスクトップ接続用アプリは複数ありますが、ここではベーシックな機能で無料の「VNC Viewer」を利用しましょう。
操作手順
では、iPhoneやiPad上の「VNC Viewer」の操作手順を説明していきます。まずインストールした「VNC Viewer」を起動して、右上の「+」ボタンをタップします。
そして「Address」にはiPhoneやiPadから操作するMacのIPアドレスと「Name」にはユーザ名を入力しましょう。「Name」は何でも良いです。今回は「Test」と入力します。
MacのIPアドレスは先ほどメモしておいたものを入力し、右上の「Save」をタップしましょう。
すると入力したMacのIPアドレスと「Name」が入力された画面が表示されますので、その内容を確認して「Connect」をタップします。
次にセキュリティの警告文が表示されます。「この接続は暗号化されてないけどいいですか?」というような内容ですので、確認して問題なければ右上の「Continue」をタップしましょう。
続いて「Control the computer」と表示された画面が出てきます。ここで「Next」をタップすると操作方法の説明画面が表示されます。不要な場合は「Skip」をタップしましょう。
先ほどMacで設定した「パスワード」を入力して「Done」をタップしましょう。
タップするとMacのサインイン画面が表示されます。下にあるメニューの「キーボード」をタップしてサインインしましょう。これでiPhoneやiPadからMacに接続でき操作可能です。
キーボードマークの右横にマウスのマークがあります。そのマウスのマークをタップすることでマウス操作が可能です。
一番右端にある「X」マークをタップして「Disconnect」をタップすることでMacとの接続を切断でき画面共有を終了させることができます。
ただ、iPhoneからMacを操作する場合、画面が小さいので操作が困難です。iPhoneを横向き設定にすることで縦よりも使いやすくなるでしょう。同様にしてiPadに「VNC Viewer」をインストールすると、iPadからもMacの操作が可能です。
iPadの方がiPhoneよりも画面が大きいので操作しやすいでしょう。