2019年02月06日更新
Macでウィンドウ切り替え!Windows「Alt+Tab」の代わりのショートカットは?
Macを使っている皆さんは、ウィンドウの切り替え方法はご存知ですか?Windowsでは「Alt+Tab」がショートカットキーになっていますが、Macではまた別です。今回の記事では、Macでのウィンドウ切り替え方法についてを紹介していきます。
目次
- 1Macでもウインドウの切り替えはできるの?
- ・Windowsの「Alt+Tab」の代わりになるショートカットがある
- 2Macでウインドウを切り替える方法
- ・アプリの切り替えショートカット
- ・同一アプリ内の切り替えショートカット
- ・command+F1を使うための設定方法
- 3Macでウインドウを切り替える便利アプリ
- ・Senebier
- ・HyperSwitch
- 4Macでウインドウ切り替えに役立つショートカットキー変更方法
- ・ショートカットタブから変更
- 5Macのウインドウ切り替えに役立つMission Control
- ・合わせて読みたい!ショートカットに関する記事一覧
- ・合わせて読みたい!ウィンドウに関する記事一覧
Macでもウインドウの切り替えはできるの?
Macをお使いの皆さんは普段、ウィンドウの切り替えはどのようにおこなっていらしゃるでしょうか?マウスやMacのパッドでウィンドウを切り替えているという方も多くいらっしゃるかと思います。
Windowsには、ウィンドウを切り替えるためのショートカットキーが存在します。では、Macにそういった便利なショートカットキーは存在するのでしょうか?
また、Windowsのショートカットキーの代わりになるようなキーは存在するのでしょうか。今回は、Macでウィンドウを切り替えるための手段をお伝えしていきます。Macをお使いの方はぜひ確認してください。
Windowsの「Alt+Tab」の代わりになるショートカットがある
Windowsでウィンドウを切り替えるためのショートカットキーといえば、「Alt+Tab」です。Alt+Tab でウィンドウを切り替えることで、作業の時短にもなります。
しかし、Macには「Alt」のキーがありません。そのため、Macでは「Alt+Tab」のショートカットキーは扱うことができません。では、MacではAlt+Tabの代わりとなるショートカットキーは存在するのでしょうか?
次の項目からは、Alt+Tabの代わりとなる、Macのウィンドウ切り替え方法をお伝えしていきます。ウィンドウ切り替えを素早くおこなうことで、作業の時短にもなりますよ。
Macでウインドウを切り替える方法
Macでウィンドウやタブを切り替えるための手段はいくつか存在します。Windowsで使うAlt+Tabのような、ウィンドウ切り替えに使える便利なショートカットキーもちゃんと存在しているのです。
Windowsと同じように切り替えられるわけではないのですが、十分代わりとして扱えるものかと思います。Macのウィンドウ切り替えのショートカットキーを使いこなして、より便利にMacを使いこなしていきましょう。
アプリの切り替えショートカット
ウィンドウやタブを切り替えるというよりは、「表示しているアプリを切り替える」ことができるショートカットキーがMacには存在します。
ショートカットキーを使うことで、起動しているアプリ一覧をすぐに呼び起こすことができます。ウィンドウ切り替えではありませんが、似た機能として応用することが可能です。
command+tab
Macでのアプリ切り替えは、「command+tab」でおこなうことができます。このショートカットキーを使うと、画像のように起動しているアプリが画面に並びます。
commandを押し続けていれば、この表示が消えることはありません。commandをおしたままクリックするか、もしくはタブキーを何度か押すことでアプリの選択が可能です。
アプリだけでなく、全体のウィンドウを切り替えたいという方にとっては代わりとして使うことはできないかもしれません。しかし、Macの切り替えショートカットキーはこれだけではありません。
同一アプリ内の切り替えショートカット
アプリの切り替えではなく、Macの同一アプリウィンドウの切り替えが可能です。例えば、複数のフォルダを開いている時などにこのショートカットは使えます。
同一アプリのウィンドウを切り替えるショートカットを覚えているだけでも、大分作業の時短になりますよ。
command+F1
同一アプリウィンドウの切り替えは、「command+F1」でおこなうことが可能です。フォルダを複数開いている上体で、command+F1を押してみます。
このように、Macで開いている次のフォルダに切り替えることができます!わざわざマウスやパッドでウィンドウタブをクリックするよりも、簡単で早いです。
command+F1を使うための設定方法
このショートカットキーを使えないという場合は、ショートカットの設定に問題がある可能性があります。その場合は、システム環境設定から「キーボード」を選択して、設定を見返してみましょう。
「次のウィンドウを操作対象にする」という箇所にチェックが入っているかどうかを確認してください。チェックが入っていれば、先ほどの操作をおこなうことが可能です。
Macでウインドウを切り替える便利アプリ
Macの通常のショートカットキーでは、Windowsのようにまだ便利とは言えないと思う方もいらっしゃるかもしれません。そういった方にも、外部ツールを導入することをおすすめします。
Macのウィンドウを切り替える機能をもった便利なアプリが存在するのです。もっとショートカットキーで便利にウィンドウやタブの切り替え操作をおこないたい!という方は、ぜひ確認してみてください。
Senebier
「Senebier」というアプリが、Macのウィンドウ・タブの切り替えに便利です。公式ページからダウンロードをし、ダウンロードしたものを起動させるとこのような画面が表示されます。
ここで、Senebierの使い方マニュアル、そしてSenebierのインストールが可能になります。マニュアルの手順通りに操作をすれば、より便利な操作が可能となります。公式ページは下記のリンクから移動してください。
HyperSwitch
もう一つ便利なアプリがあります。「HyperSwitch」です。ダウンロードしたい方は、下記URLから公式サイトに移動してください。こちらのアプリは、英語表記で少々戸惑う方も多いと思いますので、手順を説明していきます。
起動をすると、まず上記のような画像が表示されます。ここでは、「Enable」をクリックしてください。
この表示がでた際は、Macで普段使っているパスワードを入力しましょう。入力したら、OKボタンをクリックしてください。
「Welcome to HyperSwitch!」のウィンドウが表示されたら、そのまま「Continue」ボタンをクリックして次に進んでください。
「License Agreement」のウィンドウが表示されます。これは「Accept」をクリックします。
すると、HyperSwitchが移動されます。「General」の一番上にある項目に、チェックを入れておきましょう。
チェックを入れた次は、設定についてです。そのまま使用する場合は、「option+Tab」のショートカットでウィンドウの切り替え操作ができるようになりますよ。
自分の使いやすいように設定をすることも可能です。Macアプリの切り替え機能を使わないのであれば、「command+Tab」にしてしまうのもいいかもしれません。
Macでウインドウ切り替えに役立つショートカットキー変更方法
Macのウィンドウ切り替えや、そのほかのショートカットキーを変更する方法があります。自分が覚えやすいように、使いやすいようにカスタマイズをしたいという方もいらっしゃると思います。
あまり弄りすぎると、さらに混乱することもありますが、必要に応じて自分の使いやすいようにカスタマイズをしてみてください。
ショートカットタブから変更
先ほど、「command+F1」を有効にするためにキーボードの設定を開きました。そこで、ショートカットタブを開いたかと思います。そのタブで、設定の変更やショートカットキーの変更もできるのです。
ショートカットキーの箇所をワンクリックすれば、自分で設定を変えることができますよ。後からデフォルトに戻すことも可能です。
Macのウインドウ切り替えに役立つMission Control
MacのMission Controlとは、Mac内で様々なアプリを開いている時にウィンドウをサムネイル化してくれる機能のことをいいます。サムネイル画面から、ウィンドウを切り替えることができます。
Mission Controlの設定方法は、Macのシステム環境設定から変更が可能です。上の列に「Mission Control」があるはずですので、そちらをクリックしてください。
下の部分でショートカットキーの変更が可能です。MacのMission Controlをうまく使いこなしたい方は、自分なりに設定をしてみるといいでしょう。
必要に応じて、MacのMission Control設定を変更してみてください。
Macでのウィンドウ切り替え方法は以上になります。いかがでしたか?自分にとってやりやすいウィンドウの切り替え方は見つかったでしょうか。
マウスやパッドでウィンドウ切り替えを行うよりも、こういったショートカットなどの機能を使う方がより素早く操作することができます。
Macをお使いのみなさんはぜひ、この記事を参考にしてウィンドウの切り替えをおこなってみてください。