Macを購入する時に気になるのがMicrosoft Officeの有無。実は、お金を払ってインストールをしなくてもMacでも無料でOfficeを使える方法があります。今回の記事では、Macで無料でOfficeを使用する方法を解説します。
大学生や社会人にとって重要なツールであるMicrosoft Officeですが、Windowsと違いMacにはあらかじめPCに入っていません。
「Macにしたいけど、Microsoft Office入っていないから迷っている」「高いお金を払ってMicrosoft OfficeをMacにインストールしなきゃいけないのか…」と悩んでいる方に朗報です。
実はあまり知られていませんが、MacでもMicrosoft Officeを無料で使える方法が存在します。今回はその方法を解説していきます。
MacでOfficeを無料で使う方法というのがMicrosoft Officeが公式でオンライン提供しているOffice Onlineで、Macでも、WordやExcel、PowerPointなどの各種Officeを無料で使用することができます。
Office Onlineの名の通り、オンライン上で文書の編集や保存を行います。つまり、OfficeソフトがインストールされたMacを持ち運ぶ必要もなく、いつ・どこからでも無料でOfficeのファイルにアクセスできるようになります。
なぜ、Office for Macなどの有料版があるにも関わらず、Office Onlineは無料なのでしょうか。
無料だから使い勝手が悪いということはなく、Office OnlineはMacがインターネットに繋がっていないとファイルの編集もやり取りもできないというデメリットがあるからです。
街中の無料Wi-fiやポータブルWi-Fiにアクセスできる人は無料のOfficeがいつでも使える状態になります。
しかし、Wi-fiを持ち歩いていなかったり無料のWi-fiにつなぐのに抵抗がある方はどうしても使える場所の制約が出てくるので、無料のOfficeOnlineよりも有料のインストール版を買ってしまった方が使い勝手は良いということになります。
早速、MacでOffice Onlineを使うために必要な準備について説明していきます。準備と言ってもOfficeのアプリのインストール等もなく、3分もあれば終わってしまいますので心配はご無用です。まずは、自身のMacPCより下記のMicrosoft Officeの公式サイトにアクセスをしてください。
MacPCでOfficeを使うための準備に必要なのは、Microsoftアカウントのみ。誰でも簡単に始めることができます。Microsoft Officeの公式サイトにアクセスすると、上記の画面が表示されるので「サインイン」をクリックします。
メールアドレスを入力する画面になります。今までWindowsでOfficeを使用していた方は持っている方が多いと思いますが、既にMicrosoftアカウントを持っている方は、登録しているメールアドレスを①へ入力して「次へ」をクリックします。
アカウントを持っていない方については後ほど説明をしていきます。
次に、パスワードを入力して「サインイン」をクリックします。
上記の画面が表示されれば、準備は完了です。これで無料でMacPCでもOfficeが使えるようになります。
続いて、Microsoftアカウントを持っていない方のOfficeOnlineへの登録手順を説明していきます。
Microsoftアカウントを持っていない方は新しく作成する必要があります。サインインの画面で「作成」をクリックしてください。
Microsoftアカウントとして登録したいメールアドレスを①に入力し、「次へ」をクリックします。
続いて、Microsoftアカウントとして登録したいパスワードを①に入力し、「次へ」をクリックします。
1 / 5
続きを読む