Slackをお使いの皆さんは、文字の装飾のやり方はご存知ですか?文字の装飾を覚えると、メッセージを投稿する時より内容の伝わりやすい文章をメンバーに送ることができます。Slackを使っているユーザーの方は、ぜひこの記事で文字装飾のやり方を確認してください。
ビジネスに特化したSNS・チャットツールとして評判の「Slack(スラック)」では、送信する文章に「装飾」を施すことができます。文字装飾を行うことで、伝えたい内容をより伝わりやすくすることも可能です。
今回の記事では、Slackの文字装飾の仕方/書き方を詳しく解説していきます。文字装飾の書き方を覚えて、Slackをさらに便利に使いこなしていきましょう。
Slackでは、太字や斜体文字だけでなく囲み枠などの装飾も可能です。文字装飾以外でも便利な使い方はさまざまです、まずは簡単にSlackで出来ることを下記項目で確認していきましょう。
Slackの上手な使い方としてまず一番に挙げるのは、今回の記事のメインでもある「文字装飾」です。文字装飾とは、その名の通り文字を装飾することで文章にメリハリをつけることを指します。
投稿する内容で特に伝えたい一部分を太字にしたり、斜体文字にすることで相手にメッセージの内容がより伝わりやすい文章になります。文字の引用等も可能です。
囲み枠を付けることも可能で、一行だけでなく複数行の文章も囲み枠で囲うことができるので非常に便利です。Slackのメンバーに伝えたいお知らせ等があれば、こういった装飾を使って分かりやすく内容を伝えていきましょう。
また、Slackでは画像などのファイルデータを共有することも可能です。画像に限らず、ビジネス上でよく扱われるExcel、Wordなどのデータも送受信が可能です。
メールを送ったり、クラウドサービスによる共有よりも手軽な共有方法なのでおすすめです。チーム内でデータのやり取りを頻繁におこなうという方であれば、ぜひSlackの使用をご検討ください。
共有したいファイルにメッセージを添えることも可能です。共有方法も、送信したい部屋(チャンネル)にドラッグ&ドロップするだけなので直感的な操作で使用することができます。
Slackには「メンション」という機能があります。この機能を使用することで、特定のチャンネルや特定の人物にだけ通知が行くようにメッセージを送信することが可能です。
Slack上でやり取りを行う際、チーム全体で話すこともあれば個人とだけやり取りを行うこともあるでしょう。その際、やり取りを長く続けてしまうと他のメンバーにも通知が行ってしまい、迷惑になるかもしれない…と気を遣うかもしれません。
そのような時には、このメンションの機能を使うことで気を遣うことなく、個人とのやり取りが続けられるでしょう。Slackでやり取りを行う際は、ぜひこのメンションの機能を使用してみてください。
まずはSlackの装飾文字、「基礎編」です。装飾文字としてよく使用される【引用、斜体、太字、取り消し線】の書き方は、以下の表通りです。コードを使用して文章入力を行います。
引用 | >文字 |
イタリック文字 | _文字_ |
太文字 | *文字* |
取り消し線 | ~文字~ |
上記の表を見たら、次はそれぞれの装飾文字の書き方を個別に確認していきましょう。まず伝えたい部分を強調させることで伝わりやすくすることができる「太字」です。
太字を使用する際のコードは、「*太字にしたい文字*」です。「**」この記号の間に、太字にしたい文字を入力して送信してください。
送信すると、上記画像のように文章が太字になってチャット欄に表示されているはずです。太字はよく使われる装飾文字なので、覚えておいて損はないと思います。
続いて紹介する装飾文字は、「イタリック(斜体)文字」です。斜体文字にしたい場合は、「_斜体文字にしたい文章_」を入力して送信する形になります。
太字同様、記号の間に斜体にしたい文字を入力するようになります。実際にSlackで斜体文字を送信した時の表示のされ方は上記画像のとおりです。
斜体文字も、強調させたい文章に使用すると良いでしょう。使用する記号も簡単ですので、ぜひ覚えておいてください。
次は「取り消し線」表示の仕方です。取り消し線表示は、「~取り消し線にしたい文字~」を入力して送信することで上記画像のような取り消し線の表示になります。
Slackでは、入力した内容を後々編集した変更することが可能です。そのため、取り消し線に関しては後々なくなった予定、募集を締め切った項目、その他取り消し線が使用できそうな内容で使用すると良いでしょう。
恐らく取り消し線は、太字や斜体文字よりは使用頻度が少ないかと思います。しかし、使用する起動も簡単なので覚えておくと良いかもしれません。取り消し線の文字装飾もぜひ活用してください。
続いて紹介する装飾文字は、「引用」です。文章の中には、引用として文字を分かりやすく表示させたいものもあるかと思います。その場合は、上記画像のような表示のさせ方で「引用」であると伝えることができます。
引用表示は至って簡単で、半角の「>」を文の冒頭に付け足すだけです。引用を使用する場合は、改行はせず一行文章として使用する形になります。
もし引用したい文章が複数行あった場合は、「>」を3を付ける必要があります。一行・複数行の引用表示にご注意ください。
1 / 4
続きを読む