Slackは使い勝手がとてもよいビジネス向けのチャットツールです。またSlackはToDo管理ができるため個人で使ってもとても便利です。今回はSlackの個人のToDo管理をする機能について紹介します。登録方法やToDo管理の機能の使い方も詳しく解説します。
Slackは2013年にアメリカでサービスがスタートして以降、日本でもIT業界を中心に利用する人が増えているビジネス向けのチャットツールです。
2017年に日本語化されたことによってあらゆる業種の人が使い始めたため、ビジネスチャットツールではチャットワークと並び有名なツールとなっています。
ビジネス向けのチャットツールであるSlackは、他のサービスと連携させることができることカスタマイズ性が高いことが特徴で、タスク管理ツールと連携させればタスクの作成や完了の通知をSlackで流すことができるようになります。
さらにオリジナルの絵文字を作れたりbotを利用できたりと、自分好みのスペースにすることが可能でとても使い勝手が良くメリットが多いツールです。
Slackの主な機能はチャットです。Slackではテキストメッセージに加えて絵文字やファイル添付はもちろん、スラッシュコマンドを利用することも可能です。他のツールと連携することでスケジュールの通知や内容更新のたびに通知を受け取ることもできます。
チャットに添付されたファイルを一覧で閲覧することができますので、後からファイルを探し出すことも可能です。Slackの機能を使うことで作業効率を高めることができるでしょう。
Slackを使ってみたくても連携して仕事をするような業務ではないので、使う機会がないと考える人もいるでしょう。Slackは通常コミュニケーションを図るために用いられるツールですが、ひとりで使うSlackにも様々なメリットがあることを知っていますか?
今回はSlackをひとりで使うメリットを紹介しどのように便利に使えるかその使い方を解説します。自分なりのSlack活用をしてみてください。
Slackはあくまでもコミュニケーションツールですので複数人で使うものだという先入観があるかもしれませんが、ひとりの作業を効率化するためにも使えます。まずSlackをひとりで使うシチュエーションやメリットを見てみましょう。
例えば「Twitterの更新も見たい」「会社のSNSもチェックしないといけない」「Instagramは見てる暇がない」「Googleカレンダーの通知を見逃す」などスマホもPCも色々なアプリがありPCは色々なタブが開いている時はありませんか?
Slackをひとりで使うシチュエーションとは他の人とコミュニケーションを取るための使い方ではなく、全ての機能をSlackにまとめ、忘れないように通知を受け取るという使い方が考えられます。
Slackを使えば個別のアプリを使えば実現できる機能をSlackに一元化して、Slackさえ見ておけば大体大丈夫という状態にしておくことができるでしょう。
うっかり忘れてしまいそうなスケジュールもリマインドを設定しておくことで自己管理をすることもでき、Slackをひとりで使うメリットはとても多いです。Slackをひとりで使うメリットを詳しく見てみましょう。
まずSlackをひとりで使うメリットとしてはToDo管理ができる点です。ToDoとはやるべき仕事を期日までに計画的に完了させるためのリストです。ToDo管理をすることで優先順位を定めたりうっかり忘れてしまうのを防いだりすることができます。
Slackには固定のToDo機能は搭載されていません。しかしSlackにはマルチプラットフォーム対応というメリットがあるため、ToDoを便利に管理することができます。
例えば会社がフリーアドレス制となっている場合やフリーランスで働いているという場合、いつも同じデスクで仕事ができるわけではありません。また最近は様々な種類の端末を仕事の状況に合わせて使うようにしているというケースもあるでしょう。
Slackは、Windowsアプリ、Macアプリ、iOSアプリ、Androidアプリ、Webブラウザからアクセスすることができるため問題ありません。
またそれぞれのどの環境であっても、ほぼ同じ操作感のインターフェイスが採用されている点もメリットで、操作に手間取って通知などを見逃すこともありませんのでToDo忘れを防止することができます。
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