今回ご紹介するのはGoogle翻訳で画像・写真を翻訳する方法になります。アプリ版Google翻訳を使用して画像・写真を翻訳できれば旅先でも非常に便利でしょう。また写真の翻訳は日常生活でも非常に便利なツールです。この機に使い方をマスターしてみましょう。
Google翻訳は無料で利用できる翻訳サービスです。Google翻訳にはブラウザ版とアプリ版があります。ですがGoogle翻訳で写真や画像を翻訳するには、スマートフォンやiPhoneで利用できるアプリ版のGoogle翻訳をダウンロードする必要があります。
翻訳する前にアプリ版Google翻訳と、翻訳したい任意の画像を用意しておきましょう。
Google翻訳はAppleもしくはGoogle Playのストアから、アプリ版を無料でダウンロードできます。写真や画像を翻訳したい時には準備しておきましょう。
※下記のURLがiPhone版Google翻訳のダウンロードページです。
アプリ版のGoogle翻訳はオフライン翻訳という機能が備わっており、インターネット回線が繋がっていない状態でも翻訳機能を利用する事ができます。オフライン翻訳を利用するには、端末へデータのダウンロードが必要になります。
Google翻訳でオフライン翻訳に対応している言語は59言語。Google翻訳は103言語間の翻訳が可能との事から、オフライン翻訳ができない言語もあります。旅行先で利用する予定の方は出発前に確認しておきましょう。
※下記のURLがAndroid版Google翻訳のダウンロードページです。
私たちがGoogle翻訳で写真や画像を翻訳したいと思う場面はシーン主に2つ。1つ目はこれまでに撮影ないしダウンロードしてきた写真・画像を翻訳したい時。2つ目は今現在見ているものを翻訳する時です。
まずはリアルタイムでの画像・写真の翻訳はどのように行うのかを確認してみましょう。無料アプリとは思えないほど近未来的な機能ですよ。
Google翻訳をダウンロード後。リアルタイムで写真を翻訳するには「カメラ入力」をタップします。カメラの撮影画面が表示されたら、参考画像赤枠内の「アイマーク」を確認します。
※今回の検証環境について。参考画像ではAndroidスマートフォンを使用。翻訳は日本語を英語に翻訳しています。分かり易いように翻訳する画像は一部を除いて固定しております。
「アイマーク」をタップで翻訳のON/OFFを切り替えることが出来ます。「アイマーク」でインスタントという機能をONにしている場合、カメラ画面内に映し出された文字を自動で翻訳してくれます。
画像・写真をリアルタイムで自動翻訳していると、角度などの関係からか翻訳された文章が消えてしまう事があります。翻訳された文章をゆっくりと見たい時は「一時停止マーク」をタップしてみましょう。
「一時停止マーク」をタップすることで翻訳された文章が一時的に固定化されます。「一時停止」をONにした状態ではカメラは動かず、翻訳された文章を撮影した画像・写真のようにご覧頂けます。
「一時停止」をOFFにすると再びカメラが動き、新たに画像・写真から文章を翻訳し始めます。
前述した方法では「一時停止マーク」を用いた翻訳方法をご紹介しましたが、Google翻訳のカメラ入力画面には「撮影ボタン」も設置されています。
実はこの「撮影ボタン」からも写真内の原文を翻訳できます。まずは「アイマーク」をOFFにして「撮影ボタン」を押してみましょう。
上記の参考画像のようにGoogle翻訳内に画像が取り込まれます。後は翻訳したい原文を指で選択してみましょう。この方法は画像として原文を取り込んでからの翻訳になりますので、「アイマーク」はOFFにして使用するのがお勧めです。
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