iPadの画面分割/Slide Over機能でマルチタスクに効率化を図れることをあなたは知っていますか。iPadの画面分割機能を利用して2つのアプリを同時に使用する方法に加え、「Slide Over」についてわかりやすく解説します。
iPadのマルチタスク機能である画面分割、Slide Overを使うことで、より一層iPadの良さを引き出すことができます。
iPadの画面分割/Slide Overとはどんな機能なのかこれから解説していきます。
画面分割機能とSlide Over機能の2つとは、1つの端末の画面で同時に2つのアプリケーションを立ち上げる機能であることには変わりありません。
Slide Overとは、iPadでアプリを同時に2つ利用できる状態で、既存で使っているアプリの上にオーバレイ(上に重なる)して利用できる機能のことです。
Slide Overで表示したアプリは、左右に移動させることができ、使い勝手が良いです。
Split Viewとは、iPadの画面を分割して同時に2つのアプリケーションを同レベルで表示させ、アプリケーションの複数利用ができる機能です。
iPadで常時2つにアプリケーションを表示させて作業したいと時に大変便利な機能です。
ある程度機能を理解したところで、iPadの画面分割を利用する方法の解説に入ります。
使い方は、画面分割もSlide Overも簡単です。アプリケーションを1つ起動して下からアプリをドラックして落とすだけです。
画面分割をするには、アプリを一つ開いた状態でiPadの画面下からスワイプしてDockを表示させます。
Dockの中から画面分割をして表示させたいアプリをドラックして引き出します。
画面の端の方に持っていくと、最初に開いていたアプリが縮小し、画面分割スペースができたところでドロップするとiPadを画面分割した状態にできます。
iPadで表示させた画面の境界線上にある、つまみを左右に移動させることで、iPadの画面の分割割合を調整することができます。
iPadでSlide Overを使用するには、アプリを一つ開いた状態でiPadの画面下からスワイプしてDockを表示させます。
Dockの中から画面分割をして表示させたいアプリをドラックして引き出します。
iPadの画面の中央付近でドロップすると、アプリがオーバレイされ、Slide Overにできます。
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