Google Apps Scriptとは?初心者向けに分かりやすく解説!

Google Apps Scriptを使ったことはありますか。本記事では、Google Apps Scriptの特徴・できること・メリット・デメリット・使い方・書き方などを紹介していきます。ぜひGoogle Apps Scriptを利用してみてください。

目次

  1. 1Google Apps Scriptとは
  2. Google Apps Scriptの特徴
  3. 2Google Apps Scriptでできること
  4. 他のサービス・アプリケーションとの連携
  5. Webアプリケーションの開発
  6. PCを起動しなくても自動実行できる
  7. 3Google Apps Scriptと連携できるGoogleサービス
  8. Google Apps Scriptがあるサービス
  9. 4Google Apps Scriptのメリット/デメリット
  10. メリット
  11. デメリット
  12. 5Google Apps Scriptの使い方
  13. 「Standalone」で始める方法
  14. 「Container Bound」から始める方法
  15. 6Google Apps Scriptの基本の書き方〜スプレッドシートでグラフ作成〜
  16. 基本的なグラフのソースコード
  17. まとめ
  18. 合わせて読みたい!Googleに関する記事一覧

Google Apps Scriptとは

Google Apps Scriptとは何か知っていますか。Google Apps Scriptとは、Googleスプレッドシート、ドキュメント、スライド、フォームを拡張するためのアドオンを作成するプログラミング環境のことです。

ドキュメントをはじめとして、シートやスライド、およびフォーム用のデスクトップアドオンを指します。

Google Apps Scriptを使用することで、Googleスプレッドシートやドキュメント、スライド、フォーム用のオンラインストアでアドオンを作成して公開可能です。

また、コードを全世界に配布する場合であっても、もしくはG Suiteドメインのユーザーに対して非公開にする場合でも、Google Apps Script以外に、スクリプトを多数のユーザーに配布するためのより良い方法はないでしょう。

Apps Script  |  Google Developers

Google Apps Scriptの特徴

ここで紹介するのは、Google Apps Scriptの特徴です。Google Apps Scriptの特徴は以下の4つです。また、記事後半では基本の書き方も紹介します。
 

  • Googleが提供しているプログラミング環境
  • Googleドキュメント用アドオン
  • マクロ、メニュー、およびカスタム機能
  • Googleフォームへの返信を管理する

Googleが提供しているプログラミング環境

1つ目のGoogle Apps Scriptにおける特徴とは、「Googleが提供しているプログラミング環境」であるという特徴です。Google Apps Scriptでは、プログラミング言語のHTML / CSSを使用してWebサイトもしくはWebアプリを作成できます。

Googleドキュメント用アドオン

2つ目のGoogle Apps Scriptにおける特徴は、「Googleドキュメント用アドオン」であるという特徴です。Google Apps Scriptを利用することによって、選択したテキストをGoogle翻訳で、その他の言語に変換するDocsアドオンを作成してくれます。

マクロ、メニュー、およびカスタム機能

3つ目のGoogle Apps Scriptにおける特徴は、「マクロ、メニュー、およびカスタム機能」があるという特徴です。Google Apps Scriptは、スプレッドシートの機能をニーズに合わせて調整してくれます。

さらに、Googleスプレッドシートのカスタムメニューを使用してレポートを作成する特徴もあるのです。基本の書き方を取り入れてみましょう。

Googleフォームへの返信を管理する

4つ目のGoogle Apps Scriptにおける特徴は、「Googleフォームへの返信を管理する」という特徴です。Google Apps Scriptを利用すれば、電子メールカレンダーは招待されたパーソナライズされたGoogleドキュメントを招待します。

その電子メールカレンダーができることは、フォームに返信するすべてのユーザーに対するものです。

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Google Apps Scriptでできること

続いては、Google Apps Scriptでできることを紹介します。Google Apps Scriptでできることは以下の3つです。基本の書き方を参考にしてもいいかもしれません。
 

  • 他のサービス・アプリケーションとの連携
  • Webアプリケーションの開発
  • PCを起動しなくても自動実行できる

他のサービス・アプリケーションとの連携

1つ目のGoogle Apps Scriptでできることは、「他のサービス・アプリケーションとの連携」することです。GoogleスプレッドシートやGoogleカレンダーなどのGoogleサービスだけでなく、その他のWebサービスとも簡単かつ自由に連携できます。

例えば、Twitter・チャットワーク・LINE・IFTTT・Slack・TrelloなどのサービスとGoogle Apps Scriptは連携できるのです。ほとんどみなさんが知っているような有名なWebサービスばかりで、できることが多いです。

それぞれのサービスが提供しているAPIをGoogle Apps Scriptを通して利用するだけでスピーディーに連携してくれます。LINEと連携してチャットボットを開発したり、もしくは特定のツイートだけをSlackに自動投稿したりできるということです。

Webアプリケーションの開発

2つ目のGoogle Apps Scriptでできることは、「Webアプリケーションの開発」です。Google Apps ScriptはJavaScriptをベースにした言語であることは知っていますか。なお、開発用エディタではHTMLとCSSを使用できます。

要するに、Webサイトも一緒に作成することによってGoogle Apps Scriptを利用したオリジナルのWebアプリを作成し、公開することもできるということですね。オリジナルのURLが発行されるため、シェアすれば誰でもアクセス可能。

Google Apps Scriptし、あらゆる種類のWebアプリもしくはWebサイトを自由に開発できるのは非常に魅力的ですね。当然のことながら、クリエイティブなWebアプリだけでなくシンプルなWebサイトを構築することもできるので万能です。

PCを起動しなくても自動実行できる

3つ目のGoogle Apps Scriptでできることは、「PCを起動しなくても自動実行できる」ということです。自分のPCで作成したプログラムはパソコンの電源をOFFにしてしまうと実行できません。

しかしながら、Google Apps Scriptの場合はプログラムがGoogleのサーバー上に保管されているため、いつでもどこでも実行できるのです。この特徴を活用することにより、定期的に同じプログラムを自動実行できます。

具体例を出すと、「毎朝7時にチーム全員に対して特定のメールを送信する」「ニュース情報を2時間ごとに取り入れてチャット投稿する」「災害情報や気象情報を30分ごとにツイートする」などあらゆる活用方法があるのです。

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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