現在PayPayを扱える店舗ではQRコードによる手数料が無料となっています。しかし、この手数料はケースによっては無料でないケースもあります。そこで今回はPayPayを扱う店舗での手数料についてどのような違いがあるのか、今後どうなっていくのかについて触れていきます。
PayPayはスマホ(AndroidやiPhone)で簡単に支払いができるアプリです。このPayPay株式会社が2018年10月5日にQRコードの決済サービスを開始しました。PayPayのサービス概要の特徴には、登録も簡単なうえ、店舗でもすぐ導入可能な点があげられます。
ソフトバンクやYahoo!がPayPay株式会社を設立しています。PayPayでは決済方法の違いにより手数料に差が出るケースがあります。入金に指定する銀行が違えば、入金サイクルも変わってくるのです。
そこで今回は、手数料含めサービスの概要を一つひとつチェックしていきましょう。
PayPayの概要ですが、PayPayは店舗ですぐに導入できるキャッシュレス決済サービスです。実際にPayPayの加盟店として登録したい場合は公式サイトからの申し込みが必要となっています。
オンラインでの申し込みもしくは電話での申し込み(0120-957-640)が可能です。PayPay導入にかかる費用(手数料など)についても相談可能となっています。
PayPayの加盟店は現在かなり急増しています。これはPayPayの手数料が現時点でかなりお得だからという理由が大きいです。さらにPayPayでは100億円キャンペーンなどお得なキャンペーンもあるので利用者も増大しています。
PayPayのサービス概要として欠かせないのがキャッシュレス決済方法です。キャッシュレス決済方法については2種類用意されています。PayPayでのキャッシュレス決済方法はユーザースキャン方式とストアスキャン方式の2種類です。
ユーザースキャン方式 | 店舗側に提示されたQRコードをユーザー側が読み取ります。 |
ストアスキャン方式 | QRコードをユーザーが店舗のスタッフへ提示します。 |
PayPayにおけるキャッシュレス決済方法一つ目はユーザースキャン方式です。ユーザースキャン方式とは、店舗側に提示されたQRコードをユーザー側が読み取ります。その後、料金をスタッフがチェックして会計するのがユーザースキャン方式です。
ユーザースキャン方式最大の特徴は、2019年9月30日までユーザースキャンでの支払いなら決済手数料が無料という点にあります。このサービス(手数料なし)を目的にPayPayを利用する方が大勢いますので、PayPayのサービス概要のチェックはかなり重要となっています。
PayPayにおけるキャッシュレス決済方法二つ目は、ストアスキャン方式です。ストアスキャン方式は、QRコードをユーザーが店舗のスタッフへ提示して会計する流れになっています。
筆者も試しに利用してみましたが、決済時にスマホ(AndroidやiPhone)をスタッフに見せればいいだけなので非常に簡単なサービスとなっています。
ただし、このストアスキャン方式は決済手数料を無料にすることはできません。手数料をかけたくない方はスーザ―スキャン方式を利用してみるとよいでしょう。
PayPayでは、店舗向けの決済手数料は無料に設定されています。どのような条件化(サービス)で手数料無料となっているのかを表にまとめてみました。くわしく確認していきましょう。
ユーザースキャン方式 | 無料で利用可能 |
決済手数料 | 2021年9月30日まで無料 |
入金手数料 | 2020年6月30日まで無料 |
店舗導入費用 | 無料 |
PayPayでのキャッシュレス決済方法には2種類あります。支払い方法の概要は前述していますが、そのどちらも決済手数料が無料なのではなく、ユーザースキャン方式のみ決済手数料無料で利用可能となっています。
ストアスキャン方式はユーザー側が店舗スタッフにQRコードを提示すれば会計となりますが、ユーザースキャン方式はユーザー自身が店舗にQRコードを提示してもらい、そのQRコードをユーザーが読み取って会計金額を入力します。
その値を店舗スタッフが確認することで会計が完了するシステムです。つまり、ユーザースキャン方式のほうがやや手間がかかりますが、その分手数料がかからないというメリットがあるわけです。
ちなみにユーザースキャン方式における決済手数料については無料期間が指定されています。ユーザースキャン方式における決済手数料無料期間は2021年9月30日までとされていますので、決済手数料無料期間は忘れず利用してみてください。
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