最近では、スマホでも高画質な写真を撮影することが可能となっています。しかし、LINEで画像を送信すると画像/サイズが劣化されて送信されてしまうことがあります。今回は、LINEでオリジナルサイズの高画質で相手に画像を送る方法を説明します。
旅行や記念撮影などの大切な写真(画像)を撮るのにもスマートフォンを利用している方は多いと思います。最近では、デジカメに劣らない綺麗な写真(画像)や動画をスマートフォンでも撮影でき、直ぐに撮影した写真を友達とLINEで共有することもできます。
しかし、LINEで友達に写真(画像)を送信して受信すると
・画像の画質が落ちている
・画像のサイズが縮小されている
などと感じる人も多いと思います。
それは、LINEで写真などの画像を送信/受信する際に、画像によってはサイズが縮小されたり圧縮されたりするため画像の画質が劣化することが原因です。
今回は、LINEで画像を送信する際に、可能な限り綺麗なまま写真(画像)を送信/受信できるような設定方法を説明します。
LINEで送信画像の品質設定の確認方法を説明します。
最初に、LINEアプリを起動します。
『設定』→『写真と動画』→『送信する写真の品質』から『高画質』または『標準』のどちらかが選択されているのを確認します。
LINEで『低画質』が選択されている場合は、画像の劣化が大きくなって送信されます。
上記の方法ではLINEで画像の画質の劣化やサイズの縮小の全て防ぐことはできません。撮った写真をそのままの画質/サイズで相手に送信/受信したい場合はLINEであれば『オリジナル画像機能』、『Dropbox』『Goggleドライブ』などのクラウドサービスを利用することをお勧めします。
2016年4月以降ではLINEでもオリジナル画質のまま送信できるようになりました。画像を選択して送信画面から『オリジナル画質』にチェックを付けることでLINEでも画像をオリジナルの画質/サイズで送信/受信できます。
LINEのオリジナル画質にチェックが付いている場合には、どのような画質設定であっても圧縮されずオリジナルサイズで送信されます。
LINEだけでなく画像や動画などのファイルを保存するために利用されているDropboxでは、簡単にファイルを他の人と共有することができます。写真をDropboxにアップロードしてその画像を共有することで画像が圧縮されることなく相手と送信/受信できます。
・Dropboxの使い方
最初に、画像をDropboxにアップロードします。
アップロードが完了したらDropboxを開いて共有アイコンから『リンクをコピー』を選択します。
その後、画像を共有したい相手に先ほどコピーしたリンクを貼り付けて送信します。
これで、送信した相手にも画像が確認できるようになります。
共有したい画像が複数枚ある場合はDropbox内でフォルダを作成して、その中に共有したい画像を入れてフォルダを共有することで複数枚の画像の共有が行えます。
LINE以外にも画像や動画を保存できるクラウドとしてGoogleドライブが利用されています。
Googleドライブを開き画像をGoogleドライブにアップロードします。アップロードが完了したら画像かフォルダの右側の『インフォメーション』アイコンを選択します。
次に、『リンクを共有』を選択すると、URLのコピーやLINEにURLを貼り付けることができます。
GoogleドライブやDropboxのようなクラウドサービスを利用することで、圧縮されることなく画像や動画を高い画質のまま相手と共有することができます。
また、LINEで画像や動画を送信する場合は、一定期間が過ぎるとダウンロードができなくなりますが、クラウドを利用することで保存期間の心配が必要なくなります。
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